一番効果の高い教育最適期~2歳児知育はおすすめ!
こんばんは。
2歳児の天才脳を創る知育トレーナーの滝沢ゆみです。
大切なお子さまのこと。
大切に育てたいと願うのが親の気持ちだと思います。
そして、お子さまの幸せを願わない親はいないと思います。
だから身につけておきたい事がたくさん!
あなたなら、お子さまに何を身につけてほしいと思いますか?
頭が良くなってほしい!
優しい子になってほしい!
逞しい子になってほしい!
将来、立派な大人になってほしい!
お子さまの将来を考えるなら、適期教育の時期を見逃してはいけません。
特に、脳が完成する3歳までと、人格形成が出来る9歳までは、お子さまに最大の人生を幸福に過ごすための投資をしてもいいと思います。
費用対効果ってご存じでしょうか?
ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン博士は教育政策に力を入れ「人的基本投資の収益率」をグラフで示しました。
このグラフのように、教育は退治から始めた場合が一番効果が上がり、6歳までは非常に効果的ですが、小学校に入り「学校時代」が続くに従って効果が薄れていきます。
しかしながら日本では、小学校高学年からが一番教育にお金をかけている例が多く見受けられます。
お金をかけた割には、効果が出ない・・・確かに、小学校高学年になると塾に行く子どもも多く、成績優秀な子どももいます。が・・・効果がない、親の気休めに過ぎず、子どももイヤイヤ勉強している子も多く見かけます。
気休めのための教育費用・・・時間も、お金も、もったいない気がします。
では、時間もお金も有効に使うためには、どうしたらいいでしょうか?
それには、前出のグラフのように、乳幼児期の教育を心がけるといいのです。
ヘックマン博士は費用対効果の高い乳幼児期に身につけたいスキルは「潜在能力」だと言っています。
潜在能力?なんだか、超能力まがいの言葉ですが、潜在能力は資源の制約、情報量と社会的な期待、両親の情報と期待、そして本人の好み、という4つの要因から影響を受ける「非認知スキル」です。
ところで、天才はIQが高いと言われていますが、IQは知能の一部を測り、抽象的な問題を解く能力のことです。
このIQは乳幼児期に決まってしまいます。
先ほどのグラフにも、胎児期が一番費用対効果が高いと言うのも、乳幼児期の働きかけでIQが決まってしまうと言うことなのです。
1972年にアメリカでおこなわれた実験ですが、生後4ヶ月の子ども100人を2つのグループに分け、1つのグループは教育を施さず、もう1つのグループは教育介入を施しました。教育介入は最新の教育を施し、5歳まで継続的に施しました。
教育的介入の結果、30歳になってもIQは平均より高く、優れているのはIQばかりではなくコミュニケーション能力や、仕事のスキルも高く、人間的にも犯罪を起こしにくい良心的な人格になったとの結果が得られました。
この実験結果はIQは単に学校のテストで高得点をとるばかりでなく、学問などの知識をうまく社会でフィットして使いこなす能力に繋がっています。
そして、さらにIQは人生を自分で切り開いていく原動力となっています。
幼児期の適切な教育は、潜在能力の基盤を広げるのです。IQをも高くする乳幼児期の教育を日本人はもう少し適用してもいいような気がします。
潜在能力は、5歳くらいまでしか身につきません。あなたのお子さまの潜在能力、IQを高めたいのなら、2歳の今のうちから脳力開発に取り組むことが大切です。
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