天才脳を作る家庭環境〜2歳のうちから意識して
こんばんは。
2歳児の天才脳を作る知育トレーナーの滝沢ゆみです。
天才のこどもを輩出している家庭では、ある事が普通の家庭より600分の1だそうです。
さあ・・・ある事とは、なんでしょうか?
生後3ヶ月くらいから、天使の微笑みで、母親を虜にする赤ちゃん。
純真無垢で、真っ白な心には、怒りの心は抱きません。
ですが、生後5〜7ヶ月の離乳食期になると、食べ物で遊んだり、こぼしたり。
こどもに悪気はないんだけれど、ぐちゃぐちゃの手で、まるで食べ物を握り潰して粗末にしているような振る舞いに、少し怒りを感じてしまいます。
初めてのこどもなら、なおさらです。
育児疲れと、授乳による睡眠不足、産後の疲れが一遍にやってきて、「怒ること」を始めてしまいます。
歩けるようになって、話せるようになると、悪戯と思われる事も増え(こどもにとっては、単なる探索行動ですが)怒ることが日常的になってしまいます。
我が子も、ティッシュを一箱全部出したり、トイレットペーパーを引っ張ってトイレ中をトイレットペーパーの山にしたり・・・(どこのご家庭でも、よく見られる行動だと思います)
こだもの不可解な素行から、段々と〇〇は、こうしましょうと、ルール化されていきます。
〇〇したら、勉強を1時間プラスしてやりましょう。
ゲームは1日30分まで。
ご飯の前にピアノの練習をすること。
ルール化して管理すると親は育児が楽です。
普通の家庭では、こういったルールが600個くらいあるそうです。
最初の話に戻りますが、天才を育てた家庭では、ルールは、なんと、たった一つしかないそうです。
まさに600分の1!
ルールがあると、こどもは何も考えずに、ルールに従えばいいので、頭を使いません。
そして、怒られる事もないので、親子共々ルールを愛用します。
平和だけれど、思考力が育ちません。
あなたなら、たった一つのルール、何を作りますか?
自分の頭で考えさせるクリエイティブな脳を作るルール。
それは、「自分がして欲しくない事をした時に、ちゃんと説明する事」と、言うルールなんです。
例えば、ご飯中のスマホがやめられないとします。
普通なら「ご飯中にスマホは見ない!」と、ルール化してしまいます。
ですが、たった一つのルールで、母親がこどもに説明します。やって欲しくない事だからです。
あなただったら、どう言う説明をしますか?
もし、「お母さんは、あなたの身体のために栄養を考えて愛情たっぷりのご飯を作ったの。そのご飯をちゃんと味わって欲しいから、ご飯中のスマホは辞めてくれる?」と、説明したならば、こどもは納得して、自らスマホを見るのをやめるでしょう。
自分の責任。自分で考えて実行する事が大切なんです。
そして、この思考力は、もの心ついた1歳半くらいより育て始めないと習慣化しません。
お子さんを天才にしたければ、たった一つのルールで育てる事が大切です。