子どもの才能を伸ばす天才脳開発知育学習
こんにちは。
2歳児の天才脳を創る知育トレーナーの滝沢ゆみです。
2歳児は、とてもたいせつな時期で、人間の基本が作られます。
脳力だけでなく、一生を決めてしまう性格や人間性の土台が築かれるのです。
0歳児
最近になって、0歳児の発達がどうなのかわかるようになってきました。
科学の発達に伴い、子どもの脳波などを測定し、子どもが、どのような状態にあるのかが、数値的に観れるようになりました。
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.1くらい。この状態は1年くらい続きます。
視力が1.0になるまでには6年!今は、幼稚園生でも眼鏡をかけている子もいますが、明らかに視力に異常があると感じる以外は(歩いていても、何かにぶつかるとか・・・)こういう視力の整う時期の知識も必要です。
また、赤ちゃんの視力が弱い分、嗅覚は鋭敏で、お母さんのおっぱいのにおいを嗅ぎ分ける力があると言われています。
生まれたばかりの子どもにとって、おっぱいを飲むことは生きることにも繋がりますから嗅覚は大切な五感の一つとなります。
また、赤ちゃんのうちから感情は大人が考えるよりも発達していて、お母さんの優しい言葉書けも、夫婦げんかして怒っているお父さんの感情もくみ取ることが出来るようです。
赤ちゃんが、歩いたり、食べたりするのも、周りの大人の動作を見ていて、「歩いてみたい」とか、「おいしそうに食べているから味見してみたい」という感情がわいて自分でやろうとする力に基づいて歩いたり、食べたり出来るようになっていくと言うことが、わかるようになってきました。
歩くときは、つかまり立ちをするまでのトライや、はじめの一歩までの、度重なるトライが脳に刺激を与えて、回路が出来、「歩く」という動作を獲得していきます。
赤ちゃんの歩くのが遅くて心配ですという相談をよく受けますが、日中お母さんと二人だけで刺激が少なく、「歩こう」という意欲に繋がる動機が与えられていないだけで、たいていの場合は発達の遅れなど心配しなくても歩けるようになります。(2歳近くになっても歩かない場合は専門機関にご相談ください)
1歳からの発達
歩けるようになると、子どもは色々な事に興味を持ちます。
寝ているときの視野よりも、立っているときの視野の方が広いため子どもには初めて見るものだらけ。
「あれは、なんだろう」「知りたい」好奇心に駆られ、大人にはいたずらに思えることも、子どもにとっては「知る」行為であり「知的欲求」のための行動が「いたずら」になります。
なにせ大人には困ったことばかりですから。
この時の対応はとても大事。
危ない場合を除いて、やってしまったいたずらに対しては大目に見て、「よくぞ探究心が働いてくれたものだ。感心だ。くらいの懐の大きさで包んであげてください。
そして、何故、そのいたずらをしてはいけないのか、説明してあげてください。
ご両親の論理的な説明はよく理解できないとしても、子どもが説明に対してよく聴くこと、なにかしら理由があることに気が付き、「考える」「思考する」基となります。
2歳児に大切なこと
2歳になると、「良い」「悪い」の区別。理由は理解できなくても「怒り」の感情が悟れるようになります。
また、褒められる「快」の感情も感じる事が出来ます。
自我も出てきて「自分が」の連続になります。
「いやいや」と抵抗することで、注目を浴びたり、親を困らす、こずるい知恵もついてきます。
2歳児にとって大切なのは、自分でやろうとする芽を摘まないこと。
親がやってしまったり、手伝いすぎてしまうのはよくありません。
最後の仕上げは少し手を加えるとしても、一人で出来るように言葉で励ましたり、アドバイスしたりして、なるべく「自分」で出来たという満足感を味わせてあげましょう。
また、「だめ」という言葉も本当に危険が伴うような場面に出くわしたときのみにして、温かく見守る事が大切です。それには、時間的余裕が必要ですが・・・
「違うでしょ」という言葉も、子どもの「やりたい気持ち」を否定してしまうので、極力使わないに限ります。
つまり、子どもには自分でやる力があるので(すぐに出来るとは限りません)その力を制してしまうと、脳の伝達回路が上手く繋がらずに、結果習得出来ない子になってしまいます。
必要なのは応援して見守る事!
2歳児には、とにかく「自分で出来る力」を付けてあげることが大切です。
本当の力は天才脳を創る
子どもの特性と、自分力を延ばす方向から、天才脳が身につく学習方法がおのずと見えてきます。
「こういう問題は、こうやるのよ」とお手本をみせ、やり方を教えてその通りにするのでは、天才脳は身につきません。
正解率は良いかもしれませんが、子どもが考えて、自分で導き出した解答でなければ意味のない模倣しただけの解答になります。
考えて考えて導き出した答えは、「そうか!わかった!」と閃きにも似ていて、その解答に至るまでの脳の使い方は脳細胞を刺激し回路をひとつ築きます。
子どもに考えさせて、子どもが自ら答えにたどり着くように手助けするのが天才脳の近道です。
私たち大人は、子どもが自ら色々なものを獲得するように応援し、達成できるように見守り、少しだけ補助をする。
手をかけすぎずに、子どもの力を引き出し、自分力を築くのが2歳児のうちに最も身につけたい大切な事です。
子どもの自分力を伸ばすにはマンツーマンで子どもに寄り添う知育をすることが脳の黄金期と言われる2歳の天才脳作りに欠かせません。
この時期を逃すと、脳の活動能力が下がってしまうため効果が半減されてしまいます。
1歳10ヶ月から3歳半までの黄金期に、是非「自分力」を伸ばしてあげてください。一生の宝物になります。
天才脳を創りたいけれど、どのようなことを具体的にやったら良いのかわからない人は、滝沢ゆみと音楽で2歳の天才脳開発マンツーマンオンラインレッスンの無料カウンセリングにお越しください。