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【いわてグルージャ盛岡】秋田豊前社長がJ3高知の監督に就任!

2025シーズンからの明治安田J3リーグ参入を決めた高知ユナイテッドSCは22日、元日本代表DF秋田豊氏の監督就任を発表しました。高知ユナイテッドは今季JFLでチームを率いた吉本岳史氏(46)は退任し、来季からは新潟のコーチに就任する事が決まっていました。

社長を務めていたいわてグルージャ盛岡はJFL降格。責任を取って退任した直後の入れ替えチームの監督就任

現在54歳の秋田豊氏は、現役時代に鹿島アントラーズや名古屋グランパス、京都サンガF.C.で活躍。日本代表では通算45試合に出場しました。引退後は京都でコーチと監督、東京ヴェルディでコーチ、FC町田ゼルビアで監督を歴任。2020年にいわてグルージャ盛岡のトップチーム監督に就任すると、2021シーズンの明治安田生命J3リーグを2位で終えてクラブ史上初のJ2リーグに導くも、翌年は22チーム中最下位で終わり1年での降格が決定。同シーズン限りで監督を退任し、2022年10月からいわての代表取締役オーナー兼代表取締役社長を務めていましたが。チームのJFL降格が決定した2024年11月25日、いわてアスリートクラブの保有株をNOVAホールディングスに譲渡し、代表取締役社長兼オーナーから退任しました。

チームのJFL降格の責任を取り、
今季限りでの退任を発表した秋田豊社長


社長を務めていたチームがJFLに降格したにも関わらず、自らはJ3の舞台に残留することに。

しかも入れ替えになった高知を指揮するという状況に、多くのグルージャサポーター(私も含めて)は、やり切れない思いを抱えているはずです。

グルージャは、地元・遠野市出身の菊池利三さんがヘッドコーチに就任することを発表

来期はJFLの舞台で戦うことになったいわてグルージャ盛岡は、菊池利三さんのヘッドコーチ就任を発表しました。菊池氏は岩手県遠野市出身の元U18日本代表で、ヴェルディ川崎の黄金時代を黄金時代を築いたサッカー指導者の菊池新吉さんは実兄です。


菊池利三ヘッドコーチは岩手県遠野市出身


菊池利三さんは2017年にいわてグルージャ盛岡の監督に就任。2020年から2022年までは岩手のGMを務めていましたが、チームの経営母体の変更のタイミングで退任。退任後はレイラック滋賀のヘッドコーチ、FC大阪のヘッドコーチを歴任していました。

菊池利三ヘッドコーチの経歴



菊池利三新ヘッドコーチのコメント

2025シーズンより、トップチームヘッドコーチを拝命いたしました。JFLを勝ち抜き、J3リーグ昇格のため、選手・スタッフ・フロント一岩になり頑張ります。ファン・サポーター・スポンサーの皆様、我々と一緒に闘ってください。よろしくお願いいたします。



現役を引退した直後に、故郷の岩手県で東京Vの公認支部「ヴェルディサッカースクール岩手」(ヴェルディ花巻)の代表を務めるなど、 地元岩手のサッカー界への貢献も続けてきた菊池新ヘッドコーチ。

JFLを指導者として経験していることもあり、1年でJリーグ復帰を目指す新生グルージャの大きな力になってくれるはずです。


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