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【楽天イーグルス】来シーズンも東北全県で1軍公式戦を開催へ!

楽天イーグルスが2025シーズンの一軍公式戦の日程を発表。主催試合を本拠地の楽天モバイルパーク宮城に加え、岩手県盛岡市、福島県郡山市、山形県山形市、青森県弘前市、秋田県秋田市の東北6県で開催することを発表しました。


東北各県での一軍公式戦開催概要

■ 岩手県
・開催日:5月20日(火)西武戦
・開催場所:きたぎんボールパーク(いわて盛岡ボールパーク)

■福島県
・開催日:6月5日(木)DeNA
・開催場所:ヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)

■ 山形県
・開催日:6月10日(火)中日戦 
・開催場所:きらやかスタジアム(山形市総合スポーツセンター野球場)

■ 青森県
・開催日:8月26日(火)ソフトバンク戦
・開催場所:はるか夢球場(弘前市運動公園野球場)

■秋田県 ・開催日:8月27日(水)ソフトバンク戦
・開催場所:こまちスタジアム(秋田県立野球場)


今シーズンは20周年という事もあり、久しぶりの東北6県開催。

今期は久しぶりの東北6県開催となりました(岩手県は残念ながら雨天中止)。
20周年という事で、一過性の6県開催かとも思っていましたが、2年連続での実施を決断した球団の方向性は高く評価したいと思います。おそらく昨年から就任した森井社長の方針だと思います。

シーズン終盤から監督人事にかけて、イーグルスにまつわる悪いニュースが続いていましたが、久しぶりに素晴らしいニュースですね。森井社長は明らかに仙台以外の東北の地方のファンを増やす為のアプローチに力を入れていますね。二十歳(ハタチ)を迎えた楽天イーグルス。次のステップは仙台以外の東北地方のファンを増やすことだと思います。


地方におけるプロ野球開催の経済効果は絶大。

地方都市において、1万人以上が動員できるイベントは限られています。東北地方の県庁所在地であっても年に数回ほどでしょう。地方都市でのプロ野球の公式戦開催は、開催地の地域経済に多大な影響を与えます。 試合当日の観客の来場は、交通、飲食、宿泊などの消費を促進し、地域の商業活動を活性化させます。 盛岡市の内舘市長は、わざわざ仙台まで出向き盛岡開催の要望書を森井球団社長へ提出。「岩手県、盛岡市では楽天さんの人気が本当に高いです。岩手県民や盛岡市民は楽天さんの試合を楽しみにしています」と盛岡開催へ強い意気込みをみせていました。

仙台へ出向き要望書を渡す内館盛岡市長


一方、球団にはデメリットも

地方での開催は年に1 度という球場が多いため、客席は満員になるケースが多いのですが、そもそもの球場の収容人数がプロ野球チームの本拠地球場と比べて少ないため、チケット収入は見込めません。 また、準備段階における 手間や費用、さらに雨天中止といったリスクを背負う必要も出てきます。実際、今シーズンは岩手開催が雨で中止になっています。


今シーズンの盛岡開催は残念ながら雨天中止☔️
(動画最後のメッセージ、届いたのかな🥹)
👇


「仙台楽天イーグルス」ではなく、「東北楽天イーグルス」

すべての東北のファンが、簡単に仙台へ遠征出来る訳ではありません。

年に一度のプロ野球⚾️


多くの東北の野球ファンが、自分の街にイーグルスの選手達がやってくることを心待ちにしています✨



昨年始めてきたぎんボールパークで行われた楽天イーグルスの1軍公式戦の映像です👇



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