【楽天イーグルス】村林選手が念願の背番号『6』に変更!
楽天イーグルスは3日、村林一輝選手の背番号を来季から『6』に変更すると発表しました。
昨季途中からショートのレギュラーに定着
村林選手は昨季途中からショートとしてスタメンに定着すると、今季は139試合に出場し、打率.241をマーク。守備の要のポジションとして、高い守備力でもチームに貢献。また、シーズン後に行われたWBSCプレミア12ではスーパーラウンドの台湾戦では先頭打者でレフトスタンドへと特大弾を放つなど存在感を示していました。
念願の背番号『6』
村林選手は昨年の契約更改で今季の活躍次第では背番号「6」への変更を検討してほしいと球団に要望していました。背番号「6」への憧れは、守備でファンを魅了した偉大なイーグルスの先輩、藤田一也さんの影響が大きいようです。
「藤田さんにも報告させていただいて喜んでいただきましたし、自主トレでもお世話になっている今宮さんも6番。2人とも、すごくうれしそうで、僕としてもうれしかったですし、より一層やらなきゃいけないなという思いです」と力を込めて話していました。
来季は熾烈なレギュラー争いが待っている
来季は同じくショートを本職とするドラフト1位・明治大学の宗山塁選手とのレギュラー争いも予想される村林選手。契約更改後の会見で宗山選手の加入について聞かれて、「宗山くん騒がれすぎてて、絶対聞かれるやろうなと思ってた」と笑いつつ「プロ野球なんで毎年新しい選手は入ってくる。僕は誰が入ってくるとかではなく、自分の技術を上げることが一番だと思う。ブレずにやっていきたい」と定位置死守を宣言。
「『6番と言えば村林』というくらい印象づけて、ファンの皆さんに愛されるというか、より応援してもらえる選手になりたいと思います」と、ショートのポジションを譲る気はありません。
二遊間で村林選手、小深田選手、宗山選手が熾烈なレギュラー争いを繰り広げれば、確実にチームの総合力は上がります。