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【楽天イーグルス】辰己選手が二刀流に挑戦!?ブルペンに入り152キロの直球を披露。
沖縄県金武町で順調に日程を消化している楽天イーグルスキャンプ。7日は歓喜の影響で肌寒い午後となりましたが、ブルペンに外野手の辰巳涼介選手が「投手」として登場しました。
衝撃の152キロ!
なぜか岸投手の背番号「11」ユニホームを着て登場した辰己選手。すべてストレートの7球。制球には苦労していましたが、4球目に149キロをマークすると、5球目には152キロを計測しました。
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視察中の三木谷オーナーも大興奮
石井一久GMらとともに見守った三木谷浩史オーナーも「出た! 152キロ」と大興奮で、辰己選手もガッツポーズで応えていました。投球後には、「やっぱり(特別な力を)持ってる」としてやったりの表情。
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伏線は昨年11月のプレミア12の決勝前のことでした。大一番へ向けて「負けたらピッチャー転向します」と珍発言で自らを鼓舞。1月の契約更改の会見では、目標に「25勝0敗」と記すなど投打“二刀流”に並々ならない意欲を示し、ブルペン入りを予告。実は三木谷オーナーも挑戦を後押ししていたという噂も。メガベンチャーの社長だけあって、辰己選手のような勢いのある若者が意外に好みかも知れませんね。
石井一久GMは投手挑戦に否定的
辰己選手の投球を目の前でチェックした石井GMは「残念ながら不合格です。投げてみたら“4球肩”だったので。二刀流契約は当面見送ります」と、スタミナ面の不安を指摘していました。
指摘に対して、辰己選手は「中継ぎでどうにかっていうところは、また再度検討してもらえたらな思います。」「チームがどうしても枚数が足りなかったりとか、ケガ人が多くなったりとかっていう時の、もう最終兵器としては、全然戦力にはなれると思うんで、なんとか25勝したいなと思います。」と二刀流をまだ諦めきれない様子..。
MLBでは大差で敗れている時に終盤に野手を登板させて中継ぎ投手を温存する事はよくあります。
そのような使い方で、本人の願いを叶えるのも面白いかなと個人的に思います。ファンサービスにもなりますしね。
ただ、辰己選手は今や楽天には欠かせない中心選手。投手をすることで余計な故障のリスクが増す事を首脳陣は懸念しているのでしょう。
何はともあれ、2025年の辰己選手の言動には目を離せませんね(笑)
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