【楽天イーグルス】日本中の野球ファンが騒然!辰己選手の金ピカど派手衣装。
11月28日、東京都内で行われた「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式。4年連続4度目の受賞となった楽天の辰己涼介選手。衣装に加えて肌や髪も金色の全身ゴールドでゴールデングラブ賞表彰式に登場し、周囲の度肝を抜いていました。
目を疑った!辰己選手の全身金ピカ衣装
辰己選手は俊足と優れた打球判断で守備範囲は広く、外野手のシーズン最多刺殺のプロ野球記録を76年ぶりに更新して397に伸ばしました。
26日には、刺殺の新記録に対してパ・リーグ特別賞の表彰式に出席。刺殺にかけてシリアルキラーの「ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」のコスプレを披露。ベストナインの表彰時には戦国武将のような甲冑姿で姿を見せ、「これで最後です。お騒がせしました」と会場の笑いを誘っていました。
「これで最後」という言葉は一体何だったのか..。この日はスパンコールのタキシードを身につけ髪の毛と顔も金に塗る姿で出席。周囲がスーツ姿で決める中、自身のいで立ちについて「衣装と照明の影響で金に見えると思うが、いつも通り」と説明していました。派手な格好とは対照的に「堅実な守備が売り。400刺殺できるように」と目標を掲げていました。
「息子よ、その振る舞いは残念だ」実の父親は苦言…。
辰己選手は「少しでも盛り上がれば。少し堅苦しいなというのがあるので、楽しかったらいいんじゃないか」と明るく話していましたが‥。
辰己選手の実の父親、浩三さんはどうもご立腹だった様子。「本人たちはご満悦でしょうが、表彰された選手は涼介だけではない。中には不快な思いをされた方もいるでしょう。名誉ある舞台に立てたことは素晴らしい。だが、その振る舞いは非常に残念でした」と、現代ビジネスの取材にコメントを寄せていました。
私個人の感覚としては、辰己選手の父親の言いたい事はよくわかりますね。
辰己選手の今回の派手な衣装は、もはやコスプレの域になってしまっているように思います。今回のようなタイトル受賞の式典ではなく、ファン感謝祭などのイベントであれば違和感は感じなかったように思います。
同じく現役時代に式典などで派手な衣装を着て注目を集めた日本ハムファイターズの新庄監督。彼の場合はスーツをギリギリのラインで派手に着こなしている印象で、コスプレという感じはしません。
辰己選手自身も、批判覚悟のパフォーマンス
辰己選手は、セレモニー直前には「まずは頑張ってよかったなと思います。ご褒美に自分のやりたことをやれたらと思って。色んな方が携わってくれているので、怒られたらどうしようって。怒られたら謝るだけなので。ここまできたら堂々とやるしかないので、楽しむしかない」と意気込みも口にしていました。
今回の辰己選手のド派手衣装についての是非を、X(旧Twitter)を使い、下記2択のアンケートを実施。
(辰己選手のド派手衣装での式典登場。皆さんはどう思いますか?)
・良いと思う。
・良くないと思う。
予想以上に肯定派が多いことに驚きました。
昨今の規制が多く堅苦しい世の中。多くの野球ファンはこういうエンターテイナーを求めていたのかも知れませんね。
何はともあれ、こういうパフォーマンスを来年以降も続けるには、シーズン通して高いレベルの結果が求められます。
辰己選手がイーグルスの中心選手として、チームを日本一へ導いてくれることを祈っています。