【岩手の高校野球】秋季岩手大会は最終日!白熱の3位決定戦(2024.9.29)
来春のセンバツ甲子園に繋がる秋季大会。
岩手の秋もいよいよクライマックスを迎えました。
岩手県大会の決勝と3位決定戦が、
盛岡市のきたぎんボールパークで開催。
盛岡は気持ちの良い秋晴れ。
多くの観客が、注目の一戦を見守りました。
第一試合(3位決定戦)は、2年連続の秋季東北大会を目指す久慈高校が、延長11回、タイブレークの激闘を制しました。
1点を追いかける9回ツーアウト、追い込まれた場面に速應君が起死回生の同点タイムリー。7回から登板したエース左腕の宇部奨人君が5回1失点の好投。延長11回無死1.3塁の場面で4番の和野君の一発で試合を決めました。
専北は試合を有利に進めましたが、タイブレークでの得点力が勝負を分けました。
専大北上 4-5x 久慈(11)
専大北上 |200|010|100|00=4
久慈 |000|010|111 |01=5x
★滝沢villageの観戦メモ★
・【久慈】和野君は1年時から4番を担うスラッガー。やはり両チームの中でも打球速度は別格。
・【久慈】9番の中村君がいい仕事。本来は2番を打てる選手だが、1番宇部智也君、3番宇部奨人君、4番和野君へ繋ぐ役割をさせるために9番に置いているんだろう。つまり彼が出ると得点の確立がかなり上がる。
・【専北】エースナンバーを背負う秋山君が大きな存在感。センターの守備も抜ければ逆転の場面で後方の大飛球をダイビングキャッチ。打っても3番に座り3安打。
・【専北】2番の竹野君、左打席の目いっぱい前に立ち、極端なクローズドスタンス。とにかく塁に出てやろうという意識が伝わる打席が多い。相手投手は内角にしっかりと投げ切れるコントロールがなければ苦労しそう。
久慈は第三代表で出場する東北大会。
おそらく1回戦からの登場となるため、
上位進出にはエース宇部君に続く、
山田君・中村君の奮起が鍵になると思います。
第二試合(決勝戦)は、一関学院が勝負強さをみせて花巻東の3季連続制覇を阻止。秋季大会2連覇を果たしました。
花巻東 4-6 一関学院
花巻東 |000|012|001|=4
一関学院 |010|020|12x|=6
この試合は、3回までしか観戦できませんでしたが、一関学院の「繋がる打線」はかなり強力。
低反発バットの使い方が非常に上手な打線という印象でした。
この日は隣のいわぎんスタジアムで、
Jリーグも開催されていた為、周囲はとても賑やか✨
動物と触れ合えるコーナーもあり、多くの子ども達が集まっていました🎶
前述の通り、私も高校野球を切り上げてサッカー観戦へ⚽️
※第一試合がタイブレークの熱戦になったため、
当初の予定より決勝戦を観れる時間は少なくなってしまいました。
しかしながら、Jリーグ残留へ負けられな
いわてグルージャもなんとか勝利!
充実の1日になりました。
サッカー観戦の様子は昨日のブログに記載しています👇
目指せ秋の神宮大会‼️
一関学院、花巻東、久慈の東北大会での健闘を祈っています。
今年の東北大会のメイン会場は、
福島県いわき市。
遠いのよ..(笑)