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顔のない絵描き

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超短編ストーリー。細く長くちまく書いています
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#予告編

顔のない似顔絵屋

とある似顔絵屋と少女が出会う街角

似顔絵屋は遠い国から来たのだという。

少女は似顔絵屋の 顔がない ことを知る

隣に居ても、何度会っても顔を思い出せない。

似顔絵屋を思い出す手がかりは

首に下げた地球儀のペンダント。

ほかに誰もぶら下げていないような。

ある日、似顔絵屋に少女は

「自分の似顔絵を描いてほしい」とたのんだ。

そこで似顔絵屋は気づく。

少女の ”とある素質” に。

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