【染めの花】トルコギキョウを秋色に染めてみた
今回はトルコギキョウ(リシアンサス)を秋色に染めてみました。
↓前回の染めの様子はこちら。
■染めの様子
上の写真にちらっと写っていますが、今回から試験管立てを導入しました。
背の高い花は重心が高くて倒れやすいので、どうにか安定させようと試行錯誤した結果、これに行きつきました。
見た目的には実験室感が倍になりました。
染料はいつも通り、切花着色剤ファンタジー。
上の写真では左右2本を同時に実験していますが、今回のメインは左の黄色っぽい方で、秋色にしようということで黄色系と赤色系を混ぜてます。
赤色は蕾の方に行ったようです↓
↑動画でも見られますので良かったら。
タイムラプスなので、30秒で見る見る染まっていきます。
大きな画面で見てもらうと、花や葉が染まるだけでなく動いている様子が見えて、花って生きてるんだなあと実感できます。
■キノコの時間、雲の時間、花の時間、人の時間
タイムラプスでキノコが成長していく動画を見たことがあります。
撮影者が、キノコの時間は人間の時間とは全く違う速度なので、私たち人間がキノコの時間を実感できるようにタイムラプスで撮影するんだという話をされていたのが印象的でした。
キノコの時間ならぬ、花の時間を実感できないかと思い、今回やってみましたが、よく実感することができました。
満足。
雲が流れていくのを見ている時に感じるような、私たち個人とは違う大きなうねりのような時間の流れ方。
キノコにしても、雲にしても、花にしても、工夫して見つめてみると言葉にできない感慨がありますね。
■【今回の染めの感想】私は好きだけど、売り物にはならないだろうなあ
表の右上に「トルコギキョウ △」と書かれています。
多くの花が相性○なのに、ほんの一部の花は△や✖️なので逆に気になるんですよね。
△とか✖️というのは、染まらないのか、染まり方が綺麗でないのか、時間がかかりすぎるとか?
今回、トルコギキョウ(リシアンサス)を染めてみた感想としては、個人的には予測がつかない染まり方をするところが面白い。
ただ、これを良いと思わない人もいるだろうし、染まり方の予測がつかないということは量産は難しいだろうから、売り物としては扱えないだろうなという感じです。
あなたはどう思いますか?
■ここから下は壁紙に設定してみたサンプル
秋色の壁紙がほしいときにどうぞ。
こういう大きな渦巻きみたいな図柄は、ホーム画面でアイコンの背景にすると、気持ちよくはまってくれます。
アイコンが規則正しく並んでいるのを邪魔せずに動きを出してくれるような感じがして、自分で気に入って使ってます。
壁紙って、あんまり複雑な図柄のものにすると目立ちすぎて結局はすぐ変えてしまうんですよね。
シンプルだけど飽きの来ないものが、一番なのかなと。
秋は来てますけど。
すみませんでした。
今回は以上です。
見てくれて、ありがとう!