アルストロメリア
アルストロメリアって、切花としてあまりにも優秀ですよね。
家で気軽に飾ろうと思ったときに大事なところをガッチリと抑えてくるあたりに、一種の「あざとさ」すら感じてしまう。
この花を撮ってると「この子、もしかして全部わかってやってるんじゃ・・・、恐ろしい子!」みたいな気持ちになるのは私だけですか。私だけですか、そうですか。
アルストロメリアが切花界の優等生である6つの理由
○:花持ちが良く、
○:一株?で360度全方向をカバーしてくれるので花瓶に入れて置くだけでどんな角度でも絵になる。
○:茎がしっかりしていて、折れてしまって悲しい思いをすることがない
○:葉も綺麗なままで一週間くらい堪えてくれるし、
○:アルストロメリアだけ買い続けても飽きないんじゃないかと思うくらい、品種によって色や模様がさまざま。
○:花びらの模様も豹柄みたいなドギツイ柄があったりするのに、全体としては花が小さいために上品にまとまり、誰に見られても驚かれたり嫌がられたりしない。(そういう品種もけっこうありますよね。人によっては目に映るなり「これは嫌い!」って言われてしまうタイプの花)
相変わらず品種名が分からない
さて、確かこの花は「いちごちゃん」みたいな名前だった気がするんですが、申し訳ない、忘れてしまいました。お分かりになる方がいたら教えてください。
花の品種の名前って誰が決めていて、どうやって申請したり認可されたりしてるのか知りたい。花の世界はとにかく不思議。
↑この赤い点々模様は、言われてしまったらもういちごにしか見えない。
撮影するのは意外と難しい(私だけ?)
私が見たことがあるアルストロメリアでは、他にも「アイスクリーム」という真っ白な品種もあって、手に持つと名前の通りアイスクリームを持ってるようにしか見えない奴です。
これは他の品種でもそうなんですが、品種名を見てしまうと名前に引っ張られすぎてベタな写真を撮ろうとしてしまうので気を付けないといけません。
実はこの「いちごちゃん」の前に「アイスクリーム」の撮影もしたんですが、青空に向かってソフトクリームを掲げたみたいな写真を撮ろうとした結果、どうもしっくり来なくてボツになりました。安易すぎました。
切花界の優等生であるアルストロメリアさんですが、私の被写体としてはいざ撮ってみると意外と難しく、なかなかピンと来る写真が撮れない難しい花です。
原産地は南アメリカ、なんとなく納得。
以下、壁紙にしてみたサンプル
もっと余白を取って撮影すれば、もっと自由に配置できたのに、とちょっと反省。特に縦にしたときのレイアウトが厳しすぎました・・・。
今回は以上です。
それでは、また。