【32歳】週一カフェ開業に向けて#4【バリスタ/シェフ】
どもども!
滝口です。
前回のお話はこちらから→#3
物件のハナシですが、少し進展がありました。
「ウチの店、使う?」と言っていただけるオーナーさんが出てきてくださいました。
ありがたいことです。
感謝しかありません。
これから話し合いをして、金額や使用できる曜日、時間の調整に入れたら…と思っております。
まぁ話し合いの結果「ナシ」になる可能性はなくは無いので、今のところなんとも言えない…というところです。
さて、今回のお話は「メニュー」に関して。
週一カフェをやるにあたって「週一だから、こんな感じでいいかな?」という決め方はしたくありません。
むしろ、「週一だからこそ、本気の料理でやりたい!」という意気込みです。
若い頃は「イタリアン!」「フレンチ!」「洋食カッケー!!」と思ってきました。
アルバイトなどで応募するのも洋食がメインでした。
30歳頃の独立目前や独立直後は逆に「和食ってすごくないか?」と思うようになっていました。
小さな頃から口にする機会も多く、祝い事などは「○○膳」みたいな懐石チックなものを食べますよね。
そう考えると、「日本人の舌に一番合うのは和食!」という式が頭の中に出ました。
そう思って叩いた超有名店の門。
なんとか雇っていただき、多くのことを勉強させていただきました。
そして、奥深さを感じることが出来ました。
そして、今私がやろうとしていること。
それは「和食」と「洋食」のフュージョン。
ここまで聞くと、「ただの創作じゃねぇか!」となりますが、ここにもう一つの要素を加えます。
そう!
「コーヒー」です!
コーヒーは苦いだけだと思われがちですが、甘みも酸味も果実味も持ち合わせています。
でも、料理に使われるのは珍しいですよね。
使われ方で多いのは「カレーの隠し味」に使うパターン。
私もよくやります。
そのコーヒーを料理にも使いつつ、最終的なゴールは「最後にコーヒーを飲んで〆たくなる食事」です。
もっと大きな野望は「コーヒーを飲むための食事」。
名付けるなら「珈琲懐石」です。
極上のコーヒーを最後に飲むために、まるで旅行をしているような、そんな料理をお出しして味わっていただこうと思っています。
ただ、いきなり週一カフェでここまでやってしまうと引かれてしまうので、まずは週一カフェらしく分かりやすいメニューで。
例えば、ハンバーグ〜コーヒーソース〜みたいな。
これはただの一例ですからね。
ゴリゴリの純な和食だとコーヒーが邪魔してしまいますが、洋の要素も入れることで中和されてなんとも味わい深い一品が出来上がるんです。
今まで某有名和食店の親父さんや、知人の職人歴50年以上の大将などから教わってきたレシピに「自分らしさ」を加えて、味を継承そして昇華させていきたいと思います。
自分がやりたいことをやる。
それがしたくて独立したので、今回の週一カフェでは徹底的にそこを探究して、堪能して、お客さんに喜んでもらいたいと思います。
そんなことを考える、2月の終わり。
もうすぐ3月。
動けるだけ動きます!!!
それでは、また。
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