#68 強い心でいると決める
中村天風さんの本を読んでて
思ったことは
この世界でまっすぐブレずに
自分らしく生きるには
『強い心』が必要だと思った。
僕の中の解釈の強い心というのは
誰かに負けないとか
意地を張るなどの頑固な心ではなく
常に落ち着いていて
自身に満ち溢れていて
恐れない、落ち込まない、悲しまない心。
自分の人生を振り返ると
過去の不安などを盾にして
いろんなことを避けようとしていた。
恐れを理由に前に進まない選択を
していたんだと気がついた。
僕の中で人生でもっとも
常に恐れていたことは
人とのコミュニケーションだ。
幼いころから吃ることが気になってしまい
常に吃ってしまって会話が止まることを
恐れていた。
いつからか
会話をさけるようになり
自分の思いをちゃんと伝えることを
したくなった。
それからありがたいことに
たくさんの学びを頂き
それなりに人前で話せるようになった。
でも恐怖はまだ心の奥底にあるんだって
ことに最近気づいた。
やっぱりコミュニケーションを取っても
自分の中に薄い一枚の壁がある。
すこしの恐れを感じる。
ずっと恐れてるままでいいというのは
違うと思った。
たしかに恐れと向き合わなくても
人生生きていける。
でもこの世界を力強く生きていきたいと
思うと恐れとも向き合わなければならない。
そこで強い心というのを意識し始めた。
強い心でいる。と決める。
そうするといつもスルーしている恐れと
向き合う場面が多い。
でも僕は恐れない。
吃っても伝えたいことを伝える。
そういう強気な姿勢でいたら
案外簡単に乗り越えられた。
吃って話せないのではなくて
話そうとしていなかったんだと気がついた。
最近もっと深い自分の向き合う時がきた。
これからが楽しみだ!