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【ふつうの軽音部】面白過ぎ!登場する曲も渋すぎて刺さりまくったので、作品の魅力とあわせて解説していく!


お疲れ様です。
タキタロウです。

本日の動画はこちら、
最近話題に上がっているこちらの漫画。

「ふつうの軽音部」についてです。

けいおん!、バンドリ、ぼざろ、ガルクラと
特に近年ガールズバンドものが安定した人気となってきている
昨今ですが、その次を担う作品になる可能性をオッサン目線で
ビシビシ感じ、学生時代よりギターとバンドをかじってた
オッサン的に刺さりまくったのでその魅力を可能な限りネタバレ
無しで、いつもより、若干テンション高めで話ていければと思います。


銀杏ボーイズ、ナンバーガール、アシッドマン、Syrup16g,
ミスチル、スピッツ、そしてエルレガーデン……

この辺りのバンドにビビッと来た人は

ジャンプ+でスマホやPCから1~8話まで無料で読めるので
そちらを読んでから動画をご視聴頂けるとより楽しめると思います。

・ジャンプ+ふつうの軽音部 - クワハリ/出内テツオhttps://shonenjumpplus.com/episode/16457717013869519536


このチャンネルではギターや音楽を軸に時にはアニメやゲームを絡めながら
マニアックな内容を語っていく動画を配信しています。
気に入って頂けましたら、チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
それでは本編スタートです!

■ふつうの軽音部とは?

まずふつうの軽音部についてざっと概要を解説します。

原作:クワハリ、作画:出内テツオによる日本の漫画。2023年1月7日より9月18日までウェブコミック投稿サイト『ジャンプルーキー!』に投稿された。ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて、2024年1月14日から日曜更新で連載中[
ちょっと渋めの邦ロックを愛する新高校1年生・鳩野ちひろは、初心者ながらも憧れのギターを手に入れ、念願の軽音部に入部する。個性豊かな部員たちに困惑しつつも、バンドを結成することになるが――!? 超等身大のむきだし青春&音楽奮闘ドラマ、開幕!!

※公式ページより

はい。このあらすじ。間違っているところがあります。
ちょっと渋めではありません。
大分渋いです。
とりあえず、出てくる曲が昨今の女子高生が聴く曲じゃないんですよ(笑)

いや、すいません。それは語弊がありますね。
RADWIMPSとかあいみょんとか、Vaundyも出ては来るんですよ。
でも、どちらかというと主人公たちが所属するバンドではなく、ライバルというかちょっと嫌なキャラクターが演奏することが多いんですよね。

作者の最近流行っているおしゃれな音楽に対する良い意味での反骨精神を感じますね。
これを感じているのは僕だけの気がしますが、奥底にデトロイトメタルシティと同じものを感じました(笑)


じゃあ、主人公達はどんな曲を作品中で演奏するのか?

それは1話を読んでもらえれば分かると思います。
大体の作品の空気感を含めて理解できます。

3ページ目。主人公の鳩野ちひろことはとっちが
ギターを買いに行くところからはじまるのですが、
1話ですよ。1話の3ページ目で向井秀徳が使用しているから
テレキャスターを買うところから物語がはじまるんですね(笑)

そして、当然初めてギターを買うから弾けない。
でも、はとっちは店員さんに変わりに弾いてくれとも頼めるような
コミュ力がない。店員さんに声をかけられた流れでそのまま買うことに。

そして、少し離れたところにRADWIMPSのおしゃかしゃまを試奏する
ちょっとイケメンの同年代の男子。

ここからこのイケメンとの物語が始まるのかと思ったら、
1話最終ページ。

さっきの男子は偶然同じ高校の同級生で軽音部だったが
3年間良い感じにはならなかった

セルフフラグ潰し
リアル!いや、まあそんなもんだよね。

さて、もうお気づきかと思いますが、

この作品は
他の同年代のバンドが流行り物をコピーしていく中、はとっちが、冒頭にあげた銀杏ボーイズ、ナンバーガール、アシッドマン、Syrup16g,
ミスチル、スピッツ、そしてエルレガーデンといった、邦ロックの曲を
演奏して、決して万人、特に同年代には受けはしないけど、
刺さる人にはとことん刺さるカッコよさを
軽音部の中で徐々に確立していくといった作品
になります。

それではそんなふつうの軽音部の魅力を3個にまとめました
今日はこの3個だけ覚えていって頂ければと思います。

まず1個目

■リアルな軽音部の日常

ガールズバンドものといえば、けいおん!、ぼっちざろっく!、ガルクラ何かがぱっと浮かんでくると思うのですが、ファンタジー要素万歳じゃないですか。

最初からめっちゃ楽器上手かったり、登場人物全員美少女だったり、
初ライブをオリジナル曲オンリーでやったり…



ふつうの軽音部、そんなことありません。
基本コピーです。そして顔面微妙なキャラも結構登場します。
そもそも主人公のはとっちもかわいいという描写は一切されてないです。

そして、ガールズバンドものって、彼氏が~、彼女が~
みたいな話がほぼでないじゃないですか。男性をターゲットにしていることが多くある意味夢を提供しているわけですから。

ふつうの軽音部、めっちゃあります。


彼氏と分かれたから部活辞めます~とか、あいつが私の親友の男とったから
同じバンド組めないとか、○○先輩と付き合ってたの何で教えてくれないの~とか

そして、そんな中アタックかけても全く相手にされない男子とか(笑)


いや、過去の作品で恋愛描写があったバンド物の作品とかありますよ
NANAとか。あれはまあ、高校生で表現するには湿度高すぎると思うので。

とまあ、そんな文字通り等身大のリアルな軽音部の日常が描かれているのが
魅力の1個目となります。

■主人公はとっちの魅力

2個目は何といっても、主人公はとっちですね。
比較としてガールズバンドものの主人公を並べると

けいおん!唯ちゃん 


陽キャ。何か歌うまいし、ギター知らんうちに上手くなってる。耳が良い。

ぼざろ ぼっちちゃん。


コミュ障、陰キャ。3年間一日6時間ギター練習して、プロレベルの演奏

ガルクラ 仁菜


最初から歌はめっちゃ上手い。狂犬。謎の度胸がある。
アニメ後半でギターも弾けるように

ふつうの軽音部 はとっち


ギター弾けない。中学時代、声が変と言われてトラウマに。
実はめっちゃ声デカい。

と並べるとかなり地味なことがわかります。

何が魅力的なのか?それは等身大ゆえのキャラクターの成長が楽しみになってくるのと何だかんだ努力家なんですよね。


僕が印象的だった作品内のエピソードを紹介します。
高校1年生、初ライブを経て、下手くそと言われたはとっち。

自分に必要なのは人前でギターを弾いて、歌える度胸だと考えて
夏休み。ギター代を出してもらった親への借金を返すために中華料理屋でバイトしながらテレキャスター1本もって公園で弾き語りを始めるんですね。


アコギ何てもちろん持ってないから。

真夏のクソ熱い公園で、地味な女子高生がエレキギターで弾き語り、
歌う曲はナンバーガール 透明少女。


かっこ良すぎでしょ! 最高にロックだと僕は思いました。

赤いキセツも 到来つげますよ。そりゃあ。

結構、この弾き語り修行のシーン、その後も作中で描かれていて

詳細は次の魅力に続くのですが
Syrup16gの生活や、

アシッドマン 赤橙、

スピッツ スピカなど


中々刺さる人には刺さる選曲になっています。

■選曲の良さ(渋さ)

そして3つ目は劇中歌の良さですね。
完全に僕はターゲットなのか、登場するあらゆる曲が刺さります(笑)
また、その使い方も絶妙で。


節々ではとっちが歌う曲が物語を確実に動かしています。

作品内で登場している曲で印象的なものを紹介しますね。

everything is my guitar/andymori

拝啓、少年よ/Hump Back

スピカ/スピッツ

名もなき詩/Mr.Children

ジターバグ/ELLEGARDEN

作品でどんな登場の仕方をしているかは、
ここで話してしまうのは大変もったいないと思うので
是非原作を読んでみてくださいね。

今回紹介した楽曲についてはULRを貼っておきすので
是非チェックしてみてください。

さて、ここまでご視聴頂きましてありがとうございました。
今回はふつうの軽音部について解説して来ました。

何となく想像出来る人もいるかと思うのですが、アニメ化、実写化などを
考えると権利関係とかで苦労が多そうな作品ではありそうですが、
そんなの関係ねぇ!と思えるくらいパワーを感じました。

いつも通り、今回話してきた内容はもちろんタキタロウのいち解釈ですので、ふつうの軽音部の感想や見どころなどあればコメントで教えて頂けると幸いです。


また、ここまで見て頂き面白いと思って頂いた方は、もう一本タキタロウの動画を見て頂けますと幸いです。

それではタキタロウでした!
バイバイ!

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■コピーライト&引用元

・ジャンプ+ふつうの軽音部 - クワハリ/出内テツオ https://shonenjumpplus.com/episode/16457717013869519536
©クワハリ・出内テツオ/集英社
©アニプレックス・芳文社・はまじあき
©かきふらい・芳文社/桜高軽音部
©東映アニメーション
©BanG Dream! Project


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