試験まであと10日。何をする?
滝川沙希です。
新コロナの影響で、最近、通常通りの日程で行われるか、話題になっています。
現時点で何も決まっていませんが、例年11月ですからまだまだ先のことです。
例年通りとして試験に臨みましょう。
さて、明日で、行政書士試験の試験日まであと10日だとしたら、あなたは何をしますか?
もう一度、テキストを読みなおす?
行政法と民法の箇所だけで結構なボリュームですが、読み直すことの目的は何でしょうか?
分からないところの確認でしょうか。10日前にもなって分からない箇所が分からないというのであれば、それは試験対策としてちょっと問題がある気がします。できれば、かなり前の段階で把握できたらよいですね。
もう一度、過去問を解きなおす?
滝川は過去問好きだろ?過去問解くんだろ?
全科目を頭から解くのでしょうか。驚異的な解答速度を誇る方であれば、良いでしょう。私のような凡人には、無理です・・・。
民法は信義則でくじけ、後見人、保佐人、補助人の権限の違いで頭が爆発するでしょう。
行政法は行政事件訴訟法まで到達できそうにないです。
じゃあどうするの?
これまでに書いたようなことを2~3か月前までに終了させておいて、①分からない箇所を自分なりにまとめたノートを作成しておくか、②問題集に付箋を貼っておいて、それだけを何度も繰り返します。
ノートで整理するのが好きか、時間的効率を重視して問題集に書き込んだものに付箋を貼っておくかは、好みの問題です。
最後の最後で、どうしてもわからないこと、暗記できないことを追い込みます。
たとえば、「内閣総理大臣は国会の指名、天皇の任命」で、「最高裁判所長官は内閣が指名、天皇が任命」で・・・。国務大臣は・・・、下級裁判所裁判官は・・・。こういうものをドンドン詰め込みます。
この詰め込み作業は、試験当日の、試験会場で、荷物をしまえと試験監督に人に指示されるまで続きます。
お分かりでしょう。
試験勉強は、超直前期と直前期とその前の期間とではまるで異なります。
行政書士試験を勉強なさる方の中には、こうした勉強をしない方が一定数いらっしゃって、まじめに勉強しているのに、合格に縁がない方もいらっしゃいます。とても残念なことです。
まとめ
早く合格して、社会に貢献しましょう。