はじめての採卵で見た、衝撃の結果
こんにちは
暑さがだいぶ落ち着いたかと思いきや
台風が去ってからはまた猛暑に戻ってしまいましたね
今年の夏はまだまだ終わらなそうです
さて、今日は前々回の続きのお話で
はじめて経験した採卵~移植までに起こったことを
書こうと思います
8月上旬に夫と二人で初期検査を終え
そのまま採卵に向けて準備をはじめることにしました
まず驚いたのは薬と来院頻度の多さ
D3に受診した際、治療計画書を渡され
今後の流れについて説明を受けました
ちなみに今回、移植までのスケジュールは
こんな感じでした↓
※D1=生理1日目
D1
D2
D3 受診 (薬:レトロゾール2錠、ゴナールエフ112.5単位)
D4 (薬:レトロゾール2錠)
D5 (薬:レトロゾール2錠、ゴナールエフ112.5単位)
D6 (薬:レトロゾール2錠)
D7 (薬:レトロゾール2錠、ゴナールエフ112.5単位)
D8
D9 卵胞チェック (薬:ゴナールエフ150単位)
D10 卵胞チェック (薬:ブセレリン2回)
D11 (薬:ボルタレン2回)
D12 採卵 (薬:ボルタレン1回、トミロン3回)
D13 (薬:トミロン3回)
D14 移植予定
まさに薬漬け状態です(笑)
中でも1番辛かったなと思うのは
ボルタレン(座薬)
採卵前に排卵を抑制するための薬なのですが
毎回入れるたびにお腹を壊してしまい・・・
採卵は朝8時半からだったので
7時に座薬を入れる必要があり、不本意ですが
お腹を壊した状態で採卵に臨みました・・・(辛
D3の受診からはじまり、
通院と仕事と薬などタスクをこなしながら
無事、D12に採卵をすることができました
以前も書いたのですが、
通っているCLでは、採卵は無麻酔で行います
ギリギリまでトイレにこもっていて
不安になることすらできずにむかえた採卵
ですが、痛みはそこまでなく
例えるなら、採血に失敗されて
何度も腕に針をさされるときの痛みを
2倍くらいにした感じでしょうか・・・
(個人的には卵管造影検査の方が痛かったです)
反対に一番驚いたのは出血量
採卵が終わり、機械を抜いたあとに
おびただしいほどの血が自分の体から
出たことに気づきました
そのままガーゼを入れられ止血をした結果
まもなく出血はとまったのですが
あんなにも血がでるものなんだなぁと
今日はしっかり休んで、貧血にならないよう
栄養たっぷりのご飯を食べようと思いました
その後、採卵結果について
先生から説明を受けたのですが
先生から渡された1枚の紙には信じがたい
結果が書かれていました
それは、
「MⅠ期卵(未成熟卵)1個」
という文字
卵胞チェックのときには4つ以上見えていたはずなのに
採卵時に6回針を刺されて、卵液を抜かれたのに
どうして?
と頭の中がパニックになりました
先生曰く、
卵の成熟を促進させるための点鼻薬(ブセレリン)の
効き目が弱く成熟卵ができなかったのではとのこと
その他にも卵核胞期卵と呼ばれるものが
1つとれたそうですが、こちらは使えないと言われ
すぐに破棄されてしまいました
ということは、今回使える卵は
たったの1つだけ
しかも未成熟卵なので
採卵日中に成熟卵になるまで様子を見て
もし成熟しなかったらそれも破棄されます
目の前が真っ暗になりました
これだけ準備をして覚悟を決めていたのに
どうしてすんなり移植までいかないのだろうと
体外受精をすると決意をすれば
病院の指示通りに動けば
移植まではきっといけると
安易に考えていた自分が
悔しいです
明日の正午~15時までの間に
成熟したか、受精をしたかという結果のメールが
送られてくるそうです
その結果により、2日後の日曜日に
移植をするかどうかが決まります
なかなか、思い通りに進みませんね
悔しくて悲しい気持ちでいっぱいです
ただ、せっかくとれた
たった1つの卵に期待を込めて
明日の結果を待とうと思います
結果はまた次回に
ここまでお読みくださり
ありがとうございました