ヤンヤン夏の想い出と元総理
ヤンヤン夏の想い出が特別上映されていて遅ればせながら初めて観た。とても素晴らしい映画体験だった。私は幼少期に親の仕事の関係でタイとインドネシアに住んでいたからか、映画から当時の匂いや空気を感じた。エドワードヤン監督がこの映画を観て友達と一緒にいたかのように感じてもらえたら嬉しいと言っていたように私も映画の中にいるような疑似体験したような気持ちになった。
そして映画が始まってからすぐ、10年近く前にご主人が駐在員の友達を訪ねて北京に行ったことを思い出した。偶然にも私が宿泊したホテルが当時の野田総理と同じところで、規制線が貼られた中、歩く総理の姿も目にした。こういう偶然はなかなかないよなと思いながら、当時は旅行の楽しさが優っていてほぼ忘れていた。想い出が蘇りましたね。
私はテレビが好きで成り行きでテレビの仕事を始めたけど、つまずくたびに法学部出身だから法律関係の資格でも取ってやり直すかーなんて甘く考えたりもした。そして親の仕事の影響を受けたのか環境がそういう思考にさせたのか海外への憧れも今尚強い。私の夢というかやりたいこと描くことは0でもなく非現実でもなく見てきたことがベースになっているからもしかしたら実現できるのかもしれない。といい年をした今も悲観と夢想の中で生きている。今年は始めたいですね色々と。
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