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Jojiをもうちょい知って欲しい【ざっくり解説?】

こんにちは。滝原さやです。
今回はシン・地下二階部のテーマが「好きなものを語る」ということで、自分の好きなアーティスト、Jojiについて曲を中心に語っていきたいと思います。

大まかなプロフィール

Joji(本名George Miller)さんは神戸市出身の元Youtuber、現音楽アーティストです。日本とオーストラリアのダブルで高校生くらいまでは日本で過ごしていたそうな。サイトによって大阪出身だったりするのは生まれと育ちが違うという事なんでしょうか?謎です。ここからは、彼の活動をYoutube期、Joji期と分けて解説して行きます。

youtube期

Jojiを語る上で外せないのがyoutube。
彼は海外youtuberの中でかなりの影響力のある人物でした。チャンネルが3つあり、現時点で確認出来る最古の動画は2008年(11年前!!)で少なくとも彼は学生の頃からyoutubeをやっていたようです。
そして2011年頃から「Filthy Frank」として活動を始めました。(それ以前は友達と撮ったコメディ動画が上がっています。)
内容は不謹慎かつブラックなネタが満載で見ず知らずの人にちょっかい掛けたり、食べ物粗末に扱ってみたり、身体を張った作風でかなり人を選びます。
特にその中でもPinkGuyというキャラクターが人気で、オリジナル曲「STFU」は6000万回以上再生されています。

黙れ、くたばれ、お前はバカでサイテーなど清々しいほどの罵詈雑言の数々。憎い相手がいる人におすすめ。

※閲覧注意。もうなんでもアリです。警察も呆れてそう。海外memeの常連で皆様も1度は目にした事があるんじゃないでしょうか。
さて、そんなPink Guyですが、「PINK GUY」、「PINK SEASON」というアルバムを出しています。どちらもhiphop色が強く、アッパーかつ口が悪い曲がずーっと続きます。

・セックス大好き

「PINK SEASON」から。恐らく"日本で"有名な曲はこれだと思います。かっこいいトラックにどストレートな卑猥な日本語の歌詞、そして突然出てくるファミマ………。センシティブすぎるので載せませんが、Vimeoに投稿されているファンメイドのMVも必見です。

・HENTAI

2次元ポルノの歌。最初の歌詞の畳み掛けがすごく気持ちいい。後半ガラッと曲調が変わり、気だるげな歌声が今のJojiを彷彿とさせます。

・Ramen king

「PINK GUY」収録。layoさんの「ramen beat」にラップが乗った曲。歌詞に出てくるtop ramenは日清食品のアメリカブランドの商品なのですが、動画内では何故かサッポロ一番のしょうゆ味を作っています。所で「ramen beat」みたいな曲ってなんて言うジャンルなんですかね?

・SHE’S SO NICE

お前の彼女"良かったぜ"という歌。いや、こんなかっこいい曲ある?これもコーラスの使い方やサビの感じが今の作風と似ています。

様々な曲を聴いて思ったのですが、意外と音楽の作風自体は変わっていないのだなと思いました。(なんせ路線がほぼ真逆ですから。)
他にもmeme machine」など紹介したい曲は沢山あるのですが、永遠に書く羽目になるのでそろそろ次に行きましょう。

Joji期

登録者数も、再生数もめちゃくちゃ稼いでいたGeorgeでしたが、2016年頃からJoji名義でこっそり音楽活動をしていました。同年アジア系レーベル88risingからPink seasonのリミックス版、「PINK SEASON:THE PROPHECY」をリリース。そしてその翌年youtuberとしての活動を辞め、本格的に音楽の道を進み始めました。経緯としては単純に飽きてしまったという事、色々と行き詰まり健康面にも悪影響を及ぼしていたという事を彼はインタビューで語っています。

Joji名義ではEP「iIn Tongues」、アルバム「BALLADS 1」をリリースしています。特にアルバムはビルボードで3位を取っているそうな。すごい。音楽スタイルは全体的にlofiな感じで歌い方も相まって憂鬱さを感じます。しかし最近の曲は若干雰囲気が変わっているように思えます。そして何故か未発表曲が何曲かリークされてます。インターネットは怖い。

・ Slow dancing in the dark

youtubeで1.5億回再生されてるPV。とんでもねえ。血だらけのJojiが踊ったりする。何故か下半身がヤギぽい。歌詞は恐らく自分と好きな人(好きだった人)はそれぞれ別の相手が居て、それでも一晩だけ好きな人と一緒に居たいと思ってるけど、その人の相手には勝てないなって感じの歌。(分かりづらくてすみません)
マジで旋律が美しい。

・you suck Charlie

soundcloudに投稿されてる曲。彼女との関係が冷めつつある男性の気持ちが歌われてます。短いながらもキャッチーで口ずさみたくなります。

・CAN'T GET OVER YOU

君が忘れられないというちょっと重い曲。
歌詞にTell me more, I got a box cutter with your name on it.(教えてよ、君の名前入りのカッターナイフを持っているんだ。)などちょっと不穏なワードも……。次の歌詞で、ずっと同じ話を続けてられないと出てくるので、何かの例えかも知れませんが……。
PVも好きな女の子に振られて?グレる話で、
冒頭がVineを思い起こさせるテンポで面白いです。

・Gimme love

9月に発売されるアルバムから。僕がいなくなっても愛してほしいという歌。前半の疾走感がかなり好き。PVも映画のような演出で素晴らしい。たまに挟まる血だらけのカットが意味深で想像力を掻き立てられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自分なりの紹介の仕方でイマイチ情報が伝えられていないかもしれませんが、書いていてとても楽しかったです。今回紹介しきれなかった曲も聴いていただけたら幸いです。ご覧頂きありがとうございました。








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