知識が知恵に変わる時
こんばんは。タキエルです。
知識は知恵に変えないと
今の時代はほぼ無価値となりました。
ここで言う知識とは、
ネットで調べるとヒットする情報、
ChatGPTで質問したときに出力される情報、
そういったものを指します。
つまり指さえ動かせば手に入れられる情報、
ということです。
そういった知識を誰かに教えても、
「いやそれ調べたら出てくるやん」
で終わるわけで、
別にあなたから
教えてもらう必要はないのです。
また、それを有料で販売するなんてもってのほか。
無料で手に入る「知識」を有料で販売して、
しかも一次情報よりも濃密さが失われてたりもする。
そんな情報発信者をこれまでも
数多く見てきました。
それでも売り方さえ上手ければ
それなりに売れたりもするのが
そういった発信者を増やしている原因ですね。
正直、そういったゴミ情報を
買ったこともあります。
いや、それ普通にネットとかSNSで
散々言われてるやん、的なね。
そういった無価値な情報が
蔓延するのを防ぐためにも、
今回記事を書いたってのもあります。
まあ、知識だけを販売するような方法は
一時的な売り上げには繋がりますが
そこに価値を感じてもらえないので
リピートはされなくなります。
なので、いずれは淘汰されてはいくんですが、
とはいっても消えては現れ消えては現れていくのも
インターネットビジネス界の特徴でもあります。
その負のスパイラルを断ちましょう。
知識は「あるもの」を加える事で、
知恵に変わり、価値が生まれます。
今はその法則に気づき、
知恵を人に教えることで
価値提供しながら収入を
増やしたりもしています。
知識を知恵に変えるその
「あるもの」
とは何か。
先程も触れましたが、ネットで情報を
コンテンツ化して販売する人なら必須科目です。
既にコンテンツ販売を手掛けていて
これを知らない人はモグリです。
これから副業などで
コンテンツ販売をする人は気をつけてください。
知らなければ全く商品が売れない状態が続きます。
本質的な原因というのは、
なかなか自分では気づく事ができないので
「売れないのは知識がないからだ!
もっと増やさなければ・・・!」
という思考になり、情報だけを買い漁り、
情報発信者の9割以上が陥ると言われる
ノウハウコレクターへの道を邁進する事になります。
答えは非常にシンプルなんですが、
本質的なことはいつだってシンプルです。
いやしかし、
今回は有料にしようか迷いました。
なぜなら、この答えを
コンサルや動画コンテンツで40万円で
販売している人がいるのを知っているからです。
まあつまり40万円の価値がある話、
ってことですね。
まあ、いつか有料にするかもです。
でも、テクニカルな話でもなく
シンプルかつ王道的な話なので、無料でもいいかな。
と思ったのも事実なので
このnoteの片隅でこっそり放出しときます。
知識を知恵に変えるために加える
「あるもの」とは、
経験と思考
です。
めっちゃシンプルでしょ。
もっと斬新な答えの方が
引きが強いのもわかるんだけどな~。
でも、これが本質なのですよ。
割と無意識ではみんな理解してるとは思う。
でも、理解してるのと
やれてるのとは全く別ものですからね。
一応言っておくと、
ここで読むのを辞めると
理解、の段階で終わります。
この図で言う、「知る」
の段階までで停滞する事になります。
これこそまさに「知識」
だけで終わってる状態です。
なので、もう少し深く知って、
「できる」レベルにまでは
落とし込んでほしいところ。
もう一度言いますが、
知恵(価値)=知識+経験+思考
という公式があり、
経験と思考を加える事で、
あなたの知識が価値になります。
例えば、肉じゃがを作りたいとしましょう。
そんな時はGoogleで
「肉じゃが レシピ」
と調べればいくらでも作り方が出てきます。
こんな感じで、
材料も手順もすぐ出てきましたね。
ここまでが、いわゆる「知識」の状態。
スマホかパソコンさえあれば
1秒でたどり着ける答えです。
だから、肉じゃがのレシピを誰かに教えたところで、
そこには何の付加価値もありません。
もし、ここから肉じゃがのレシピに
価値を加えようとするなら、先程言った
経験と思考
を加えるのです。
実際に自分も肉じゃがを作った事があります。
最初はネットで調べたレシピ通りに作りました。
実際にいざ作ってみると、当然レシピ通りなので
まあ普通に美味しく出来上がりました。
でも、なんかジャガイモが
若干固いなーとも思ったんですよね。
ていうのと、なんか味がそんなに
素材に染みこんでいないなーと思いました。
実家の母親が作ってたやつは
もっとほろほろで味染みだった気が。。
・
・
・
まずはここで「経験」をしています。
そして、そこで気づいたことを
更に深掘りしていきます。
もっとジャガイモを柔らかく、
味を染みこませるためにはどうしよう、
と思い、肉じゃがというより
煮物の味の染みこませ方や
調味料の入れる順番とかを調べました。
これがいわゆる「思考」です。
そうすると、
・野菜は面取りする事で味が染みやすくなる
・砂糖→水の順で鍋に加える
・固い野菜はレンジでチンしておく
これらの事でだいぶ改善されることが分かりました。
料理を頻繁にする人からしたら
当たり前の事かもしれませんが、
自分にとっては新しい発見でした。
だから、例えばここまで知っている人がいたら
自分みたいな料理初級者相手なら
お金をもらって教える、という事も出来るわけです。
つまり、単なる知識としての情報から、
経験しなければたどり着けない悩みとかまでに
深掘りしていって、そこに対する
解決策を提示する事は、価値になるのです。
ていうか、ここまで深掘りしてったので
自分でもこの「味染み染みの肉じゃがのレシピ」
を有料で教える事もできますね。
最初は100円くらいで、
経験を重ねてより美味しくなる方法を
追求していけば、どんどん対価は上がるでしょう。
つまり、経験と思考を積み重ねる事で
単なる知識に付加価値が加わっていくのです。
これはわかりやすく肉じゃがで例えましたが、
他の事でも同じです。
例えば営業マンだったとして、
営業のテクニックは本を読んだり
ネットで調べれば色々出てきますよね。
でも実際に調べたテクニックやノウハウが
活用できるかは、経験を重ねて
自分なりに思考を繰り返さないとダメです。
それについてはこの記事でも話してます。
知識だけでは付け焼き刃です。
すぐにメッキが剥がれます。
しかし、そこに経験と思考を加えると
物凄く頑丈で耐久性の高い「知恵」へと
形を変えていきます。
なので、例えばセールスの方法を
まとめてコンテンツ化して販売するのなら
ネットの情報をまとめてみる
↓
すべて自分で実践してみる
↓
その中で自分が使えたもの、
使えなかったものをランキングにしてみる
↓
そのランキング上位のノウハウは
実際にどういったシーンで活用できたかをまとめる
↓
ランキング下位のノウハウは
どういったシーンで使えなかったかをまとめる
とういう風に、経験と思考を加えて
コンテンツにしてみれば、価値が生まれ
欲しいという人もたくさんいるはずです。
ChatGPTといったAIが普及しだしたことで、
知識に関してはどんどん価値が下がり始めました。
その影響で、相対的に
「体験」と「思考」の価値が上がってきました。
その時代の流れにいち早く気づき、
自分の発信にも取り入れた人から
この情報社会で一際目立った存在になり
今後も選ばれ続ける人になるでしょう。
今日は、至極単純でありながら
相当本質的な話をしました。
無料公開もいつまでにするか未定なので、
これを無料で見れた人は豪運ですわ。
それでは今日はこの辺で!
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