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劇団焚火『卓袱台』 稽古日記④12/25(田中 琴子)

こんにちは。こんばんは。ごきげんよう。
万能グローブ ガラパゴスダイナモスの田中琴子です。
劇団焚火『卓袱台』、稽古場日記をお送りします。

焚火の稽古場は穏やかで、笑いが耐えず、りくおは悶え楽しみ、らいちは「えぇ?」って割と言っていて、もえさんは軽やかに仕掛け、らいむさんはいつもポジティブで、大くんは静かかつ大胆で、スタッフズもよく居るから賑やかで、突発的にネタが爆発し、とにかく会話が行われ続けている、そんな稽古場です。正直超楽しい、怖いくらい楽しいです。おどけてしまう。みんなヘンテコで、不思議なメンバーだな、と思います。みんなを眺めているだけで楽しい。素晴らしいことです。

稽古場では、沢山沢山試しています。
それぞれのセリフを交換してみたり、ルールをつけて読んでみたり....性質上、トライアンドエラーというかトライして発見をしてまたトライという流れが必然なのですが、いつも面白いし、新たな発見があります。それぞれのメンバーの姿に驚いたり、膝を打ったり、良すぎて僅かに嫉妬したり、すごいいいです。うれしい。豪華。最高級オードブル。私も美味い1品に、なり、たい。

今回、一人一人、それぞれが向き合うものがあるのですが、私も絶賛脚本とにらめっこ、思案中です。りくおが私にあててくれる言葉は、研がれていて、それでいてむき身で、ひりひりします。セリフを発するたびにめっちゃ緊張する、ぷるぷるわなわな。大事に大事に、音にしたいです。

あと1ヶ月半くらい。まだまだこのメンバーで味見して、煮込んで煮込み尽くしていきたい。アツアツの、めちゃウマな状態でみなさんとつつきたい鍋を作る!!

是非皆さんも、ぽんプラザホールで味わいに来てください。卓袱台囲みましょ。


2024年12月25日
役者 田中 琴子

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