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劇団焚火『卓袱台』稽古日記⑨1/20(松下 寛司)
きっと皆さん、はじめまして!
『卓袱台』にて、舞台装置と宣伝美術を担当しています松下寛司と申します。
この日記、前回担当の萌さんより、期待なのかプレッシャーなのかをかけられておりますので、心して臨みたいと思います。
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稽古場では役者さんたちが縦横無尽に動き回っています。
舞台装置を置いた時、この動きがどうなるか、楽しみで仕方ありません。
大きさもさることながら、設置・撤去が大変なもので、稽古ではほとんど使えないのが残念です。
本番までのお楽しみですね。
皆さんと一緒にわくわくしておきます。
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今回、舞台装置として特筆すべきはなんと言っても単管パイプをたくさん使っていること。
単管パイプ、工事現場の足場に使われていたりなんだりするやつです。
普段は木をギコギコカンカンしているので、この慣れない素材の扱いに四苦八苦しております。
舞台装置を考えるため、単管について調べていると、日常にありふれたこの素材の、奥深い世界が垣間見え、街で見かけた工事の足場が輝いて見えるように!
単管の奥深い世界についてはここでは書くべきでないのでまた機会があればどこかで。
装置の素材として、舞台の中で捉え直すと、なかなかどうして魅力的です。これは色々やりがいがあるぞと、日々改良を重ねております。本番まであと少しですが、まだまだ良くなる!
劇団焚火 Restart公演『卓袱台』
2/8(土) 14時、19時
2/9(日) 12時、17時
ぜひ劇場までお越しください!!
2025年1月20日
舞台装置 松下 寛司