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43歳腎盂癌_8
令和6年10月21日
ON病院_2回目
今回から入院先となるON病院に通院することに。例のごとく、尿検査、血液検査をへて診察を受ける。紹介状を持っているとはいえ、CT検査のときのようにはいかず、呼ばれるのをひたすら待つことに。
検尿に向う先で気づいた。ここは年数の経った総合病院。タイル張りのTHE公共施設のトイレ。寒々しい。けっしてリラックスできるトイレではない。
CT検査を受けた流れで、この病院を選んだのだが、地元には新しい総合病院がある。そっちにしとくべきだったか。新しい病院ともなればWiFiがあったりするのだろうか。少し後悔した。
仕事を休みにするならこの辺りか。
手術となったら流石に黙っているわけにはいかないかな。
手術後は普通に仕事はできるのだろうか。元の生活に戻れるのだろうか。
待つのは苦にならない性格なのだが、暇潰しは必要だった。WiFi。。
待合室も静かになってきたころ、急に何か今の気持ちを残してみたくなった。
以前から気になっていたnoteを使ってみようと、この時に思いたったのです。
正午もまわる頃、ようやく主治医と対峙することができた。
残念ながら、これまでと同様の診断結果だった。
まずは腫瘍から細胞を取って検査する、腫瘍生検を行いますとのこと。
この手術に際して11月25日〜28日3泊の入院。26日手術。
この癌は9割が悪性。尿管や膀胱への転移がおこりやすいため、生検では膀胱の方にも腫瘍はないか調べますと説明を受けた。
私の場合は数値では判断しかねる状態のようで、そのようなことを言われるたびに疑いたくなるのだが、この生検でようやく正体がわかるのだと期待を込める。
その後、生検の結果を見てになりますが、腎盂癌の摘出手術は腎臓から尿管まで摘出する手術になりますと。年も押し詰まっているので、年内に手術を希望するならばと、年末に予定を入れてもらうことにしました。
次回は入院と生検の手術に際して、家族への説明と同意書のサインが必要になるので、一緒に来るように言われ診察室を後にしました。
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思い返すと、今回の診察は必要だったのだろうか。生検の手術は決定だったと思うから、家族同伴で説明を受ける時間にしてもよかったのではと。
ここは初診だからしょうがないのかな。