COVID-19 が我が家にもやってきた。
コロナ禍始まって 2 年。それなりに節度を持ちつつも、自由に過ごしてきたわりに意外と感染しないものだなぁと油断していた矢先、とうとう我が家にもコロナがやってきました。おそらく、オミクロンかとは思うけど、そこまで調べてないので COVID-19 ということしか分かっていません。
コロナとの戦い
感染した人の家族や知り合いからの又聞きだと「意外と 1,2 日ぐらいしか寝込まなかった」という話が多かったので、最近のコロナは感染してもそこまでひどくならないという思い込みがありました。ワクチンも 2 回も摂取してるし、重症化はしないだろうと。
結論から言うと、重症化はしなかったけど、めちゃくちゃつらかった。です。
私に出た症状は、頭痛、喉の痛み、咳、発熱、悪寒、関節痛、下痢、気管支炎、扁桃炎、鼻水・鼻づまり…嘔吐がなかっただけまだマシかなと思うしかない感じの一通り感でした。
それぞれの症状が出てた期間はこんな感じ。
頭痛と咳と扁桃炎はまだ残ってるけど、他はだいぶ落ち着いてきた。
頭痛はずっとある。他の症状が辛すぎて気にならない時間のほうが長かったけど、ずーっとそばにいた。結構、根深い痛みで、ワクチンの副反応の時の頭痛のより痛い版みたいな。カロナールは 2 錠入れてやっと効果が見える感じだけど、圧倒的にロキソニンがいい。お医者さんはカロナールしか処方してくれないので、家にあったロキソニンをタイミングをみて投入してた。喉の痛みと咳も多分最初から最後まで付き纏うやつっぽい。お薬もそこメインで処方されたし。風邪の時の喉がイガイガするやつとそれにともなってこほこほするやつ。ただ、私の場合、気管支が弱いせいもあって、気管支炎に似た症状が最初の方に現れ、ぜぇぜぇし始めたので、相談して吸入薬を出してもらった。おかげでひどくなる前にぜぇぜぇ治ったので助かった。と思ったのも束の間、朝起きたら唾を飲み込むと耳の奥の方まで激痛が走ったので、確認したら扁桃炎でした。これはしつこくていまだに痛い。炎症を抑える系の薬とか追加してもらったものの、寝起きとかは激痛なのでカロナール(or ロキソニン)で誤魔化してる。発熱は 39 度超えが 3 日、38 度超えが 2 日で、6 日目にしてようやく 37 度までしか上がらなくなりました。辛かった。熱が出るのは夜から明け方にかけてだったので、一日中熱にうなされてた訳ではないけど、確実に体力を消耗する感じがすごかったです。39 度出てる時は当然のことながら、悪寒と関節痛もセットでしたが、ロキソニン( or カロナール)で一定時間静かになるので、発熱系に関しては「解熱剤飲めばなんとかなる」みたいな安心感はありました。これだけの症状が出ていると、下痢(軽度)とか鼻水とかはもはやオプションみたいないもので、「動くのだるいのに...」くらいにしか思いませんでした。
掃討戦と新しい戦いの幕開け
山場を越え、残存兵を一掃するターンに入った感のある今日。
ずっと甲斐甲斐しく介抱してくれていた旦那さんが発症しました...
ごめんね。
潜伏期間やウィルスの排出量のピークが発症日であることを踏まえると、おそらく 24 日は侵入してて、 5 日程度の潜伏期間を経て発症した感じがします。昨日の夜、濃厚接触者用にもらった検査キットは陰性だったから「よかったねー」って言ってたのに...
だいぶ、私の症状は落ち着いてきたので、これからは看病する側に回りたいと思います。
所感
ぶっちゃけ最近ちょっと油断してたところはあるんですよ。「意外と感染しないのかも」「意外と感染しても平気なのかも」と。これまで感染しなかったのは、それなりに予防してたからであって、感染者数多い中、手を抜いたらそりゃ罹患するだろうと激しく痛感しております。感染者等と対面で話してなくても、濃厚接触してなくても、感染経路はしっかりあるという感じなので、やはり手洗いうがい手指消毒はマストだなと強く意識して過ごしていかねばと思いました。
ワクチンに関しては、元々感染を予防するものではないと言われていたので、感染したこととワクチン摂取に関してはなんとも思っていません。ただ、重症化しない効果が発揮してくれて今回の症状で納まったのであれば、よかったなとは思っています。先生曰く「ワクチン摂取してる割に長引いている」とのことなので、一般的にはもう少し症状はライトだったのかなと思いますし。逆に、これでワクチン打ってなかったら肺炎コースだった可能性はいなめないなと。もちろん、ただの結果論ですが、「+肺炎」をワクチンで相殺したと思うとワクチンありがとうな気持ちでいっぱいです。そのくらい、今回の症状が十分に辛かったです。
自宅療養に関しては、夫婦で相談して決めたことなのであれですが、ホテル療養にしてたら、もしかしたら家庭内感染間防げてた可能性もギリギリあるタイミングだったかなと思いました。
当たり前ですが、人によって症状も程度も全く違うので、まったく参考にはならない可能性が高いですが、とりあえず、私は意外と辛かった。ということを言いたかっただけです。