入社1年目のデザイナーが1年を振り返る
こんにちは、たきコーポレーション[ ZERO ] の阿部と申します。
昨年4月に入社したばかりのデザイナーです。
もうすぐ入社1年が経つので、ざっと振り返りをしてみようと思います。
就職活動の際、企業の採用サイトで見た社員さんの就活事情や入社後の等身大のお話が自分の今後を考えていく上で参考になったので、いま就活されている方や弊社への入社を考えている方の参考になればと思います。
・大学で学んでいたこと
大学では、グラフィック・プロダクト・Webデザインから、絵画や写真まで幅広く学び、3年次からはプロダクトデザインのプロジェクト(ゼミ)を専攻していました。
所属していたプロジェクトのテーマが「美しいということの根源にあるものを探る」というものだったので、商業的なデザインよりもアート寄りな作品を作っていました。
・就職活動について
私が就職活動を本格的に始めたのは3年生の2月頃で、その頃からポートフォーリオを作り始めました。企画よりも、手を動かして黙々と作る方が好きだったので制作会社に絞って受けていました。
就活は本当に大変でしたが、そこまでメンタルがやられるようなこともなく、理由を考えてみたところ1個受けて落ちたらまた新しいところを探して…ではなくて、複数を同時並行で受けることが良かったのかなと思います。
落ちても他に選択肢がたくさん残っているので、あまり気に病むこともなかったです。ただ、実技試験がいくつも重なりとても忙しかったです。
・入社後に体験したこと
最初の3ヶ月は研修期間で、本配属は7月でした。
ひと月目は「Adobe研修」から始まり「グラフィック研修」「動画研修」「Web研修」があり、同期や会社に徐々に慣れていきました。
その後「OJT」がはじまり、他の新入社員が配属されるチームを2週間ずつローテーションでまわりました。
撮影の立ち会いにも何度か同行させていただき、毎日新鮮でした!
・なんで、たき? →入ってみて感じていること
私が「たきコーポレーション」を選んだ一番の理由は、携われる案件の幅やジャンルが広く、在籍しているクリエイターの数も多いので、多様な領域や人に関わり、自分の世界を広げていけると思ったからです。
もともと、あれもこれもと色々なものに興味があるタイプなので、広告という自分が全く関わってこなかったジャンルに手を出してみたいというのもありました。
入社して1年ほど経った今、予想していたよりも多くのジャンル・媒体に携わらせていただいており、日々、自分の世界が広がっていく感覚がおもしろいです。苦手だと思って敬遠していたことも、仕事となるとやるしかないので、自主制作では絶対にやらないジャンルのお仕事もあり新鮮です。
デザインのことだけではなく、社会人として必要なことを学び、成長していると感じます。
・まとめ
社会人1年目は、あらゆることにおいて自分の足りなさを実感する年でした!
とにかく先輩方の仕事の速さと正確さがすごく、正直なところまだ毎日の仕事を一生懸命にこなすだけで精一杯で、日々自分の無力さを痛感している段階です。今後もいま自分にできることを一つずつ積み重ねて成長していけたらと思います。