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【ポケモンSV】レギュHダブル 大失敗シーズンを振り返ろう(アロキュウ+ガブリアス)

ごめんよ…

はじめに

先月から本格的に始めたランクマッチですが、今月は大失敗。全くと言っていいほど勝てず、手応えも感じることができなかったシーズンでした。目標である最終3桁はまだまだ先であることを思い知らされました。使用していたパーティの選出が定まっていなかったり、相手のポケモンに対して有利を取れるポケモンの見極めができていない等、ダブルバトルの理解度の低さを顕著に感じました。
前シーズンは仕事が忙しかったり、月末には東京に旅行に行くという大事な予定があったため、遅くなりましたが今月使用した構築についてお話しようと思います。決してランクマッチから逃げていた訳ではないです。決して。

構築経緯

海外大会で結果を残していたアローラキュウコンガブリアスの並びを見て、使ってみたいと思ったことが始まりです。
アローラキュウコンの特性「ゆきふらし」と相性が良く、単体性能が高いセグレイブを採用しました。そして、アローラキュウコンは他の天候始動要員(コータス、ペリッパー、バンギラス)と比べてSが高く、天候の取り合いが不利であると感じたため、Sが低く、クッション要員もこなすことができるモロバレルを採用しました。
上記モロバレルと相性が良く、各アタッカーのクッション要員としてガオガエンを採用し、現状の5体だと重そうな鋼タイプやアシレーヌを見るため、オオニューラを採用しました。

パーティ紹介

①アローラキュウコン

ビジュが良すぎます。

テラス:鋼
持ち物:拘り眼鏡
特性:ゆきふらし
性格:控え目
177(228)-×-95-146(252↑)-120-133(28)
吹雪/ムーンフォース
フリーズドライ/凍える風

選出率1位。本パーティのエースです。元々のC種族値の低さが気にならないほど、雪下での「吹雪」は強力でした。基本的には初手で選出していましたが、相手視点では「オーロラベール」を使う可能性も捨てきれないため、先発での選出は正解だと思いました。テラスは鋼にしたことで、オオニューラの「フェイタルクロー」を無効にできるのが強力でした。しかし、むしろオオニューラ対面はテラスを切ることを強要されることと、雪下でのB上昇の恩恵を受けられなくなるのが弱いと感じました。

②セグレイブ

使ってみたかったポケモンです。

テラス:霊
持ち物:いかさまダイス
特性:熱交換
性格:意地っ張り
191(4)-216(252↑)-112-×-106-139(252)
つららばり/スケイルショット
氷の礫/守る

選出率5位。環境に強力な鋼タイプやセグレイブより速いドラゴンタイプが多く、あまり選出ができませんでした。しかし、火力の高さと「スケイルショット」後の制圧力には目を見張るものがあり、選出した対戦では必ず活躍してくれました。
持ち物は突撃チョッキとかなり悩みました。どちらでも強いと思います。

③ガブリアス

主人公。ダイパ世代の私にはぶっ刺さりです。

テラス:炎
持ち物:命の珠
特性:鮫肌
性格:陽気
184(4)-182(252)-115-×-105-169(252↑)
地震/ドラゴンクロー
地団駄/守る

選出率2位。本パーティのもう一匹のエースです。アローラキュウコンやセグレイブが対処することができない鋼タイプや炎タイプをガブリアスで相手していたので、役割が多くかなりの苦労人でした。ありがとう。
単体性能の高さが非常に優秀で、一番信頼を置いていたポケモンでした。持ち物はクリアチャームと悩みましたが、クリアチャームだと火力が足りないことがしばしばあった印象なので、命の珠で正解だった気がします。テラスは炎を選びましたが、鋼や妖も強そうだと感じました。

④オオニューラ

公式絵かっけえよ…好き。

テラス:ステラ
持ち物:気合のタスキ
特性:毒手
性格:陽気
156(4)-182(252)-80-×-100-189(252↑)
インファイト/フェイタルクロー
猫騙し/守る

選出率3位。鋼タイプやフェアリータイプに睨みを効かせ、弱点を突かれることや「フェイタルクロー」を嫌い、テラスを強要できるのが強みであると感じました。多少不利な相手でも「フェイタルクロー」でチャンスを生み出せる最強のポケモンです。先発、後発どちらで選出しても活躍するところも高評価です。

⑤ガオガエン

ダブルで見ない日はない猫。

テラス:霊
持ち物:防塵ゴーグル
特性:威嚇
性格:意地っ張り
202(252)-165(116↑)-120(76)-×-114(28)-85(36)
※努力値調整意図は不明
フレアドライブ/叩き落とす
猫騙し/捨てゼリフ

選出率4位。各アタッカー達のクッション要員として採用しました。特にアローラキュウコンの拘り解除によく後発で選出していました。特性「負けん気」や「勝ち気」のポケモンがいる相手にはびびって出すことができませんでした。そこも対戦の中で上手く通すべきなのかもしれない。ガオガエンの努力値調整が分からなかったので、ボックスに眠っているHAベースに防塵ゴーグルを持たせ採用しましたが、火力+特殊アタッカーに強く出たい場面が多かった気がするので、突撃チョッキのHAベースの方が良かった気がします。

⑥モロバレル

嫌いになれないこのデザイン。

テラス:水
持ち物:オボンの実
特性:再生力
性格:呑気
219(236)-×-134(252↑)-105-103(20)-31(S0↓)
クリアスモッグ/花粉団子
キノコの胞子/怒りの粉

選出率6位。…というのも、まったくこのポケモンを信用してあげることができませんでした。誰が使っても強い!というポケモンではなく、使い手次第なポケモンなんだと改めて痛感しました。ごめんよ。
動きとしてはアタッカー達のクッション要員や、コノヨザルやブリジュラス等がよく行う「味方に殴られて火力や耐久を底上げする」動きに合わせて怒りの粉をする、ということをしたかったです。特性「再生力」を活かして何度もクッションとして交代させる動きは強いと感じました。

さいごに

最終18000位代 勝率5割ほど
「はじめに」でもお話ししたように、自身のダブルバトルの理解度がとても未熟であり、プレイングも甘い面が多々あったので、ダブルバトルをまた基本から学びなおす必要があると感じました。
アローラキュウコン+ガブリアスで氷、龍打点があるのでセグレイブは必要ない、クッション要員は1匹で良い等の改善点を見つけることができたり、アローラキュウコン+ガブリアスが苦手なポケモンを見つけることができたり、何も収穫がなかった訳ではないのかなと、この構築記事を書いている途中に感じました。
次シーズンもアローラキュウコン+ガブリアスを軸に使う予定です。パーティを考え直してまた頑張りたいと思います。瞬間3桁でも行けるよう頑張りたいです。ありがとうございました。

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