船員養成・津島ノ宮駅・津嶋神社夏季例大祭~2024~
1.練習船~青雲丸~
今年の海の日、東京ビッグサイドに隣接する「有明多目的ふ頭」にて、海技教育機構の練習船「青雲丸」の一般公開があるということで。
メインの物販がてら船内見学。
船員養成を目的とする国立海上学校が7つ、練習船5隻。
日本丸、海王丸も練習船としては有名なほうかなと。
ちょうちょく、寄港地で一般公開をしている模様。
甲板が木材で、デッキブラシだと傷がつきダメになるらしく、ヤシの実で手作業で清掃しているそうです。
過去の歴史を学ぶうえではね。
実習生が船内案内を担当しており、キビキビした動作でカッコイイなと思いつつ、無事故で実習を終えてほしいなと思いました。
一度、東九オーシャンフェリーに乗ってみたいというのもあるんですよね。
東京港~徳島港まで約18時間。
8月3、4日に横浜市役所・大さん橋の2会場で「横浜うみ博」が開催。
大さん橋では船の展示、横浜市役所では国交省、横浜市などの各ブースが出展。意外と人がきていました。
そして7月に買えなかった御船印とカレーを購入。
2.横浜~岡山~香川
買うもの買って、御船印とカレーをもったまま、❝紙のきっぷ❞を仕込みに智頭急行の大原駅へ。
直前になって「大原まで行って仕込めなかったらどうしよう」と思い、電話で照会し確認が取れたので、1時間後の新幹線で姫路~大原へ
無事仕込みが終わり、岡山駅へ。
新型やくもが活躍してますね。
ホームの装飾も変わってた。
そして久々に鉄路で四国へ。
以前、瀬戸大橋を路線バスで渡ってみたいなと思い、坂出~児島まで路線バスで乗り通したことがある。
そのときは琴参バスが坂出~瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフ、下津井バスが瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフ~児島と乗り換える必要があったが、現在は琴参バスが坂出~児島を通しで運行している。
「瀬戸大橋フィッシャーマンズ・ワーフ」とは・・・
かつて京阪電気鉄道が運営していた商業施設。2003年に鳥取市の建設会社へ譲渡されたものの、2008年に閉鎖。
この日は観音寺の駅前ホテルに泊。訳アリ格安値段で、壁中がタバコのヤニ(と思われる)で変色。スーパーでご飯買って・・・と思ったら「はなまるうどん」があったので、そこで済ませた。
わざわざ香川まできてなんで、はなまるうどんなんですかねぇ。
3.いざ津島ノ宮駅へ!!
やっと念願の津島ノ宮駅へ。
そもそも津島ノ宮駅ってそんなに珍しいのか?というお話。
後述する津嶋神社の夏季例大祭に合わせて、年2日しか営業しない臨時駅。
JR全線で一番営業日数が短い駅として有名。
JR四国で同じ時期に臨時駅として開業しているのが、徳島県海部郡美波町にある田井ノ浜海水浴場の最寄りとして「田井ノ浜駅」がある。
枚数限定の記念入場券を買うべく、津島ノ宮駅へ一番最初に到着する列車へ。
最初高松に泊まろうと思ったが、調べたら観音寺から乗る列車が一番列車だったので。
座席に座ることもできたのでそれは良かった。
津島ノ宮へ到着し、まずは記念入場券の確保!
一番列車到着前から列ができており、神社の駐車場があるので車組が先に形成していた模様。
二番が高松からの列車。
限定1000枚なので、三番目に到着する列車以降は厳しいのではと。
駅構内含めて日陰が一切なく、絶好の快晴で日差しはガンガンでしたw
仮説の駅事務室はエアコンがあるはずもなく、係員は大型扇風機でなんとか。
8月4日は夜22時過ぎまで。5日は16時過ぎまで営業。
記念入場券を無事購入し、せっかくならと神社へ。
3-1.津嶋神社
津嶋神社は、このひときわ美しい瀬戸内海の海上に浮かぶ小島に祀られている。
江戸時代から子供の健康と成長の守り神として信仰が厚く、日本全国から家族連れの参拝者が多く訪れるそうです。
8月4日、5日の夏季例大祭のみ、本殿がある島へ渡ることができる。
通行料500円を支払い、約250mの橋を渡りいざ本殿へ。
通行料の収受、通行券の確認は地元の学生たちが運営している模様。
子供の守り神なので、当然ながら子供連れが多い。
この炎天下のなかだから、子供がひっくり返らないか心配。
ひたすら前へ進み本殿へ。お参りして、周囲を見て撤収。
例大祭限定の御朱印もあるとのことなので、記念に購入
3-2.津島ノ宮駅の様子
参拝を終え、飽きるまで撮影。
日差しと汗との闘いw
鉄道部品やキーホルダーなど各グッズも販売。
もちろん飲み物も。
持って帰るのがねぇ・・・
一つ心配になったのが、係員の9割がベテラン勢。
残り1割が若い係員。多度津駅の職員がメインではあるが、人員不足、経験不足で、いずれ、臨時駅開設も止めるのではないのか?と。
帽子被って、タオルも持って・・・対策してもキツイ。
近くの自販機はSOLDOUT。
炎天下のなか、早めに並ばないと乗れないので乗車位置で待機。
それでもギリギリ乗車できた。
ただ、このまま立って高松まで行くのはキツかったので、多度津で降りて、
後続の特急に乗り換え。
わざわざ大原駅で切符を買ったのは、紙のきっぷでも発売できる範囲だったから。
何度かnoteで触れているように、紙のがインクが染みてにじまないから。
入鋏印、途中下車印、乗車記念印スタンプはコンプリート。
津島ノ宮は臨時駅なので、通常券売機での設定はないが、JR西日本e5489サービスで決済すると駅名が印字される。
4.津島ノ宮~徳島港
多度津から後続の特急に乗り換え、高松でさらに特急に乗り換えて徳島へ。JR西日本e5489サービスで、かつJ-WESTカード決済のチケットレス特急券にすると、自由席より指定席のが安くなるという逆転現象がおきる。
多度津~高松~徳島の特急券は通しで買うことができた。
高松駅構内に立ち食いうどん屋があったが今はないので、セブンイレブンでうどんを買って車内へ持ち込み。
特急は2両編成で1両全車が指定席と思ったら、前半分のみだった。
なので私が座った席の後ろから自由席なので、わざわざ人が前にいる席の後ろに座らなくてもなぁと思いながら。
徳島駅構内で全然見なくなったキハ40形とキハ185形が見れたことにビックリ!
4-1.Vtuber 饂飩之ミコ
https://twitter.com/sanuki3939
徳島県との境にある、香川県東かがわ市をメインとしているVtuberの饂飩之ミコさん。
今回なぜ紹介しようと思ったかというと、お会いするまで東かがわ市という自治体があることすら知らなかった。
高徳線の特急うずしお号、市内の「三本松」「讃岐白鳥」「引田」が停車駅なので、ぜひ機会があれば立ち寄ってみては。
私も機会があれば。
5.南海フェリー
徳島駅からバスに乗り徳島港へ。
一度、南海フェリーに乗船したいなというのもあり。
南海電鉄のグループ会社なので、徳島~和歌山~大阪なんばと乗り継ぎが可能。ダイヤも接続するように組まれている。
しかも、2500円で!船の運賃で鉄道も乗れるのはお得だと思う。
「あい」「かつらぎ」の2隻があり、今回は「かつらぎ」
一般客室は雑魚寝スペース、座席、フリースペースなど。
ただ、フリースペースにコンセントがあり、結局そこにずっといられると迷惑でしかない。
あとはトラックドライバー専用のスペースもある。
船内に売店はなく、自販機がある。
あとはネット予約で+500円でグリーン席。
今回は試しにグリーン席へ。コンセントはない。
一般客室とは違い静か。
揺れも少なく、乗り心地は良かった。
和歌山港から和歌山港駅へは連絡通路で往来が可能。
和歌山港駅の隣、和歌山市駅から特急サザンに乗り換えてなんばへ一直線。
6.大阪城
前日、なんばへ泊まり、翌朝一仕事してから出発。
今回、会社貸与のモバイルPCを持って行ったので・・・
少し仕事するためにずっと持っているのは正直シンドイ。
かつ、津島ノ宮の炎天下で危ないかなと思いきや、熱くなっていなかったのでセーフ。
この日は帰るだけなので、大阪城近くで御船印を回収。
朝サウナで汗かいたのに、暑くて汗が止まらず・・・
天守閣登る気にもならなかった。
訪日客と甲子園応援組と思われる団体がいっぱい。
ちょうど、駅の近くまで行くロードトレインがあったので400円課金して乗車。動くと涼しい。
平日にしては人が多いなと思ったら大阪城ホールで、昼からコンサートがあったみたい。
7.阪急 PRiVACE(プライベース)
久々に阪急電車へ。
阪急梅田、いつ見ても飽きないですねw
改札よりにあるTully'sでコーヒー飲みながらゆっくり見てみたいですが、またの機会に。
今年の7月より京都線(大阪梅田~京都河原町)にて座席指定サービス『PRiVACE(プライベース)』が始まった。
+500円でリクライニング可能のコンセント付座席に乗車でき、一般車での雑音などを気にする必要もなく「自分の時間」を確保することができる。
車内にお手洗いはない。
京都河原町方向に向かって、前から5両目の1両のみ。
券を所持していない人は立ち入れないので、後述のJRのように車内が騒がしいことはない。
桂までの約30分と短い時間でしたが、静かで、落ち着きがあり過ごしやすかったです。
7-1.JR西日本・京阪の座席指定サービス
現在、大阪~京都間に阪急のほか、JR西日本、京阪と3社が座席指定サービスを実施している。
・JR西日本 Aシート(野洲~米原~京都~大阪~三ノ宮~姫路~網干)
平日6本、土休日7本と本数が少ない。新快速に姫路寄りから9両目、1両連結しているだけなので、大阪~京都のみ利用するのはもったいない。
京都から神戸・三ノ宮、姫路まで座りたいときにはぜひ。
デッキは無料なので雰囲気てきに落ち着かないかもしれない。
リクライニング、コンセント付。車内にお手洗いあり。
料金は840円、チケットレス600円。
・京阪 プレミアムカー(淀屋橋~出町柳)
特急、快速特急に、出町柳方から6両目の1両連結。ほぼ全列車に連結されているので利用はしやすい。
券を所持していない人は立ち入れないので、前述のJRのように車内が騒がしいことはない。
リクライニング、コンセント付。車内にお手洗いはない。
料金は淀屋橋~樟葉400円、以後500円。
淀屋橋から約1時間、京橋から約40分。個人的にはオススメ!
京阪は8000形と3000形の2つの車両があるので、乗り比べてみるのもいいかもしれない。
京都・出町柳・河原町、大阪・淀屋橋・梅田へと、目的地は異なるが、快適に移動するのも出かける上での必要な要素かと思いますので、ぜひ体験していただいて「自分の空間」を味わっていただければと思います。
8.〆のお弁当
〆にさいき家のお弁当を買って帰りました。
メインである津島ノ宮・津嶋神社へ行くことができて良かった。
また次回行きたいかと言われれば・・・夜は夜で雰囲気も違うようなので、一緒に行く人がいれば。