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組織が生きてないと感じてる人に見てほしい。今日から変わるマインドセット(経済産業省記事追記

追記:経済産業省の未来人材ビジョン参考を記事後半に追加

1)今日のあなたを振り返りって見ましょう

今日も「あんなこと言うつもりなかったのにな」「なんで言った通りにやらないんだろうか」「もうちょっとやるようがあるだろう」etc...

周囲の人間や同僚、部下や上司にこんな事を思ったことはないでしょうか?
昔の私はこんな風に思ってばっかりで、あからさまに態度を取っていてばかりの大馬鹿野郎でした。

しかし、少し冷静になってみてください。
仕事が1番捗っている、最大効率になっている状態はどんな状況か考えてみて下さい。

2)最高の組織の状態

それは
関係者、メンバー全員が1つの目標に対して高いモチベーションをもち、多角的なアプローチで作り上げている状態が維持されている状態
だと思います。

そう考えると今日あなたが考えていたストーリーはどうでしょう?
完璧な物だと思いますか?

恐らく、自分的には正解だと思う、限りなく正解に近い
と言う表現ではないでしょうか?

なら続けます。
そのやり方は未来永劫普遍的で通用するやり方であったり、技術ですか?

3)限りなく正解に近いは本当の正解を霞ませる

完全なトップダウンで簡単な仕事なら、言われたままにやっていれば恐らく良いでしょう。
ただ、そんな仕事は今のご時世にはなく、何かしらの改善や生産で現状から更に進化を求められ続けていると思います。

それはもう、クリーンなイメージのままにクリエイティブと呼ぶのかも知れません。

そんな状態を目指しているとしたら、目の前の人の考えてる事に気付けてないことがとてもナンセンスとしか言えません。
今日の遠回りは明日の近道かも知れません。

4)多様性は可能性

多様性とは可能性だと、これからの時代を見て感じます。
様々な視点からのアプローチで今までにないクリエイティブなアイディアが生まれるからです。
それは、時にはセオリーから外れたものかも知れません。
次世代のセオリーになるかも知れません。

そんな、金の卵になる可能性を潰すようなことをしているのかも知れませんね?
私は多様性についてはそう考えます。

私も腕も知識も未熟で口だけは達者な生意気者でしたが、その中でも何回かはその場の最悪な状況を覆す素晴らしい案を立案したことがあります。
その時に、知らない人の方が大きな可能性を秘めている、経験は時に可能性の姿を霞めてしまうと感じました。

それ以来、手堅く行きたい時には熟練者に教えを請い、新しい可能性やアイディアが欲しい時は新人さんなどに意見を聞くようにして、いくつもの改善や特許を取得して来ました。

5)多様性は組織力

また、多様性はそのまま組織力にもなり得ると思います。
一人とてつもなくその道の技術者がいるとしましょう。ただ、人とのコミュニケーションは苦手だとします。
そこにその人と仲良く、技術力はイマイチだとしてもコミュニケーションは一流の人が合わさったらどうなりますか?

組織力=多様性だと私は考えています。
作れば売れた時代では、トップダウン思想で如何に同じ行動を取り生産性を高めるかが大事でした。

今の時代は違います。
情報化が進み、昔の閉鎖的な空間とは比べ物にならないほどの速度で技術革新が進んでいます。
少し調べてしまえば、教育方針が世間一般とは違う事やパワハラ対象だとすぐ分かってしまうでしょう。

本当に生きづらい世の中になってしまいました。。。
なんても言ってられないですよ?
「これからの時代はお前たちに掛かっている」なんて言いながらもその時代に生きる人たちの価値観に気づけていないようではその組織もおしまいでしょう。

そのまま昭和の時代を末永くお過ごしください。

なんて少し毒を吐かせてもらいましたが、実際そうだと思います。
詳しくは割愛させてもらいますが、事実実力のある若手は海外に出たり、起業をして一線超える活躍をしているのです。

6)無闇に多様性を感じろとも言えない難しさ

今までは人の多様性を受け入れましょうなんて毒も吐きながら偉そうに御託を並べましたが、「実際問題、全てを受け入れてしまったら無法地帯になってしまう」とも思います。

そこで大事なのが、「許容のルール」を作る事です。
ここまでは我慢しよう。
今日中はやらせてみて、明日フィードバックしよう。
など、要はいきなり舵を切るような事を辞めてみては?と言う事です。

はっきり言って、すぐ舵を切りたがる人は多いです。
そのやり方だと上手く行かない気がする。
それは非効率だ。
こんなところにも気を配って欲しい。
そんな気持ちは十分にわかります。ですが、今やらなければいけないですか?よっぽどの状況でない限り、今すぐどうにかしなければならない状況なんてないはずです。

また、あいてにも舵を切って欲しいタイミングはあるはずです。
そのタイミングで方向性ややり方を示してあげる方が、ストレスなく受け入れられます。
大概の場合は、そのタイミングを舵を取る側が見逃し、または経験だと突き放し続けることによって、聞きに行けない、聞きに行ってもしょうがないと思ってしまう状況を作り上げています。

このケースは今まで何十人も教える側、教えられる側を見ていて感じます。
マネジメントが上手く行っていない理由の8割はこれが原因と言っても過言ではないと思います。

歯止めとして、明日からは相手のしぐさなどを確かめる様にして見ましょう。
きっと仮面を被ったように見えてきてしまうと思います。

そう思ったら、また私の記事を見て頂ければ解決できるポイントがあるかもしれません。
切にそんな世の中悩みを解決していきたいと私は思っています。

追記)経済産業省「未来人材ビジョン」から

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/20220531_1.pdf

とても衝撃的な資料が話題になっているので共有しようと思います。

日本の労働市場のニーズの変化はこ両極化する。
このような将来の不確実性を背景に、 リスキルや、AI・ロボットとの共生の在り方に対する 関心が高まっている。
こうした中、生産年齢人口は、2050年には現在の2/3に減少する。
しかしそんな日本の行く末を察知した他国は、日本を高度外国人から選ばれない国(人材に魅力のない)になっている。
より少ない人口で社会を維持し、 外国人から「選ばれる国」になる意味でも、 社会システム全体の見直しが迫られている。 雇用・人材育成と教育システムは、別々に議論されがちであるが、 これらを一体的に議論することに、意義がある。
企業ができることは何か。 これからの時代に必要となる具体的な能力やスキルを示し、 今働いている方、これから働き手になる学生、教育機関等、 多くの方々に伝えることで、それぞれが変わっていくべき方向性 が明確になるのではないか。 こうした問題意識から、本会議は出発した。

引用:経済産業省 未来人材ビジョン

と冒頭に書き始めている。

今企業に出来る事はなにか
今教育で出来る事はなにか
今あなたに出来る事はなにか

翌々考えて頂きたい。
下らない教育精神や拘りをもって時間や人材と言うリソースを無駄にしている場合か?

あなたの立場
あなたの会社
あなたの国が
そんな事をしているうちに刻一刻と終わりに近づいていると感じられているか?

私はこれを機にもっと人に対して勉強をし
経験を積み、体験をし、高めて行こうと感じました

あの日まともに教育、取り合えてもらえなかった悲しい自分がいます
そこから同じような境遇で仕事をやめたり、自分の死について思い詰めてしまう人を一人でも助けられるような発信をしていきます。

今までも、これからも自分の根っこにはそれがあると確信できた貴重な記事でした。

長くなり、読みづらい点も多々あったでしょうがお付き合いいただきありがとうございました!
よければ他の記事、これからフォローして私の成長の過程をお楽しみください!
ではでは

#多様性を考える


自己紹介:NEW STEP おたけ


落ちこぼれ高校生が過酷な製造現場を経て、徐々に成長し、今では一流企業の花形部署にキャリア採用を成功せさました!
認知科学に基づくコーチング理論、アドラー心理学、行動科学を学び、次世代の自己成長をサポートします!

夢は自分の発信でより良いワークライフを送ってもらう!
そんな風になるための発信をしております。

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