30代のリアルな転職 転職活動編
お久しぶりです。
前回の現状の記事から実際に転職活動を行って来た中でのまとめ的な記事になります。
現在転職や離職中で困っている方にポイントやアドバイスでためになれたらなと思って書いていきますので、もしよろしければ閲覧していってください!
まずはおさらいと言う事でこちらを読んでいただいた方が時系列や心情の動きが読めるかと思いますので、ぜひ閲覧してください!
1)まずやったこと→エージェントの活用 メリットデメリット
まずはエージェントさんに登録をしました。
動機は「知人が使ってよかったっていってたなー」位です。
そこから自分でYOUTUBEやネット記事で調べながらリクルートエージェント、DODA、マイナビに登録しました。
結果として活用して大変良かったと思っています。
自分が割と思考型の人間でアクションを取るまでに時間がかかるので、その点エージェントさんと日程を決めたり課題をもらったりすることでスムーズな転職活動を行えていると思います。
実際の流れ的には、どのエージェントさんも
1)履歴書、職務経歴書、キャリアシート、適正検査などをまずWEBから行う
2)それを以てしてエージェントさんにヒアリングしてもらいながら、各書類の手直しや求人の紹介を受ける
3)数回ヒアリングと日程調整を重ねて書類選考へ出す
4)書類選考が通るとまず1次面接←今この段階です
5)その後通過するor辞退しなければ2次へ
6)採用不可の連絡or辞退
と言うような流れで、最短でも1ヶ月くらいはかかるかと思います。
その中で個人的には言いづらい年収の交渉でしたりもしてくれましたし、紹介文、推薦文などを書いて頂けるので企業様としても第3者を挟む分書類選考の通過率が高い印象なのかな?と思います。
また全体的にエージェントさんとのヒアリングの中で自分の市場価値の見直しや転職対策(前職を経験してここだけは譲れない点)などを考慮して企業選びを手伝ってもらえるので、大変助かりました。
コーチングをしてる身として、やっぱり人と言うのは自分一人では客観視して物事を決めるのは難しいのだなと感じました。
そういう意味でも懸念や不安が残らず転職活動が進んでいると思います。
以上がメリットとなり、デメリットとしては自分のペースで進められないところにあるのかなと思います。
どうしても転職は時期や採用人数が決まってしまっているのでピッチが速くなりがちです。
そういう中でもマイペースに進めたい人には向かないでしょう。
2)どうせだから色んな業種にアプローチ
他の業界に携わる事なんでこんな時にしか考えないですし、もしかしたらもっと自分に合った職業があるかもしれないと思い、営業職などにもエントリーをしてみました。
実際してみて、思ったより良かったなと思っています。
主には同業界の営業になりますが、前職の経験を生かして営業一本で来た人よりアドバンテージになっている部分が面接を通して明確になりました。
また、人柄が営業職に向いてそうと言うfeedbackも帰ってきたことにより自信にもつながっています。
またある企業さんでは「実話さ…」と本来応募をかけていた部署ではなく他のボトルネックになっている部署について依頼を受けました。
設計職は未経験なのですが、目の前で肌感覚で感じていたものや設計を中心にした企業での課題の話について話していて、本質的な部分を突いていたのでそのような提案があったのではないかと思っています。
そんな感じで、キャリアアップと言う点でも面接1つ1つが自分の市場価値のすり合わせをしているような感覚で新鮮味があります。
3)結局はどこの会社も悩みは一緒
これを知れるのも大きな点かなと思います。
自社だけの世界にいると、自社だけの課題に捉えられる部分がありますが、結局面接の中でそういうリアルな話をしていくと「どこでもあるんだなー」と感じ、諦めがついた部分もあります。
隣の芝は青く見えるなんて良くいったもんですね。
ただその中でも、面接の中でしっかりヒアリングすることにより「後発的に感じた懸念や不安」が「トータル的に納得した上で入社を決めた」事実で働いていると言うのは納得感が違うのかなとも思います。
いやいや今の現場で働くのもいいですが、転職を機に納得して働き始めるというのも悪くはないのかなとも思います。
私の場合、転職でも年収面やキャリアアップとしては幹部候補の採用での転職が主となりますが、企業に入る前からその会社の課題やどう改善していけばいいかを考えながら入社を決定しようとしています。
そういった点でも、入社前から取り組むべき事、やりがいを感じられそうな所を考慮して転職が出来るのかな?と思います。
最後に
これから転職をしようと思っている人にアドバイスしたいと思います。
私は偶然離職中の転職活動と言う点で期限付きで転職しようと思っていますが、それだとどうしてもある中で企業を選ばなければなりません。
なので現在在職中に探すというのが、年収や勤務地などの条件を吟味しながら転職できる唯一の道だと思います。
また、転職する気がなくても定期的にエージェントを活用して市場の動向や自分の市場価値を探る事も大事だと思います。
そしてコツコツ同じ場所でキャリアアップするのも大事ですが、当然その会社の技術レベルに達した際には一人の力でそれ以上の技術を身に着けたりすることは難しいでしょう。
そうなるとキャリアアップは見込めません。
そういう状況でやりがいを失って漠然と働くよりか、転職してしまった方が10年後の自分の市場価値が上がるかと思います。
ここからは予想なのですが40歳までにある程度の会社の上位クラスの業務に通じるような技術や考え方や人脈を作っておかないと、それ以降はそもそも転職などが厳しくなっていくと思います。
生涯通じて引っ張りだこになれるような人材を目指して若いうちから転職と言う手も視野に入れてキャリアアップに努めてください!