なれる天才となれない天才
僕の定義する天才とは世の中にインパクトを与えた実績があるかどうかである。
自分の中では下剋上型と裕福型の2つに分けられる。僕の場合は下剋上型に分類される。コネなし、金なし、実績なし。そして、僕は父親を亡くしている。
裕福型は比較的裕福な家庭に生まれ、もともとの素質が高い型である。
僕は抽象化したり、共通点を抽出するのも比較的できるが、具体的にはした方がイメージしやすいタイプである。だから、少し具体的に説明させてもらう。
下剋上型は
スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスクが当てはまる。スティーブ・ジョブズは親に養子に出され、イーロン・マスクはいじめられ父親虐待されて育った。
そこから自ら熱中するもの、光る原石を見つけて世界にインパクトを残す会社を作った。
僕は下剋上型の人間であるのでこちらのストーリーの方が自分にとって再現性が高いと感じている。
下剋上型の目指す方針には自己実現や理想に対する異常なほどの熱量が存在する。この熱量を失わなければ、粘り強さがあればいずれ結果が出ると信じている。
裕福型は
ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグが当てはまる。こちらは比較的裕福な家庭に生まれ、学歴が高く、もともとの素質が高い。
好きなことに熱中していたら、気づいたら上手くいくタイプである。
どちらが良い悪いというわけでもなく、自分の型によって天才には再現性があると思えることが大事である。ただ、その人になることはできないから自分なりの導き方が必要になってくる。
この中野さんの動画に出てくるのも下剋上型の方が多い。みんな苦しみを知っているし、そこから這い上がるエネルギーが強い。そして、その苦しみを知ってるから人に優しくできるのではないか。