決定権者の聞き出し方
みなさん、こんにちは。
不動産会社に勤務している岩滝です。
今日は天気も良く、
気温も高く、
雪解けがどんどんすすんでおり、
春を肌で感じています。
花粉を目でも感じているような気がします。
今日は、
「決定権者の聞き出し方」
についてお話させてください。
まず、
その聞き出し方ですが、
「○○様のご要望は、よくできました。
だからこそ、聞きますが、
他に、意見を聞かなければいけない人はいないですか?」
これを最初の段階でお客様に聞かないと、
自分もお客様も、
最終的に時間の無駄になってしまいます。
不動産業にかかわらず、
なにかを購入するにあたって、
「決定権者」
という方がいる場合があります。
例えば、
子供達が自分のお金でゲームソフトを買うとしても、
母親の承諾が必要だったり。
自分のお金なのに、
勝手に買ったら怒られる場合もありますよね!?
子供の時だけでなく、大人になってもあります。
不動産であれば、
土地建物の代金を
親が「援助」もしくは「建ててくれる」
という場合があります。
それを聞くたび、
大変うらやましく思います( ノД`)シクシク…
私は妻と二人三脚で返済を頑張っています✌
普段、
物件探しにお客さんが来ます。
本人たちは見学をして、気に入って、
申込みをします。
人によっては、すぐに銀行に仮審査に行ったりと。
買う本人も、不動産屋も、それに向かって動いていきます。
そんな矢先に、買う予定のお客様から、
「親から反対されたので今回はキャンセルします」
という風に言われることがたまにありました。
一瞬で白紙になります。
別に援助をしてくれるわけでもないのに、
善意で、口を挟んできてくれる方もいます。
そうならないために、
購入決定の時や申込みを受ける前までには、
「決定権者を聞き出す」
これがとても重要になります。
申込みの前であれば、
みんなのダメージがゼロか、
もしくは少なくて済みます。
そして、
その決定権者は「親」とは限りません!!
おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟姉妹、
恩師、占い師、住職、上司、などなど。
人により違います。
誰でもなりえるのです。
「申込みする」
「購入する」
という段階になったら、
「決定権者を聞き出す」
これはおススメです。
申込みをもらった後に、
こういう理由でキャンセルされるのは結構へこみます。
ぜひ参考にしてみてください!!