賢者は強者に優る その1 (2019九州女子フットサルトレーニングキャンプ)
今年の九州女子フットサルトレーニングキャンプ(JFAリフレッシュ講習会)、今回は私がインストラクターとして務めることになり、初回から築いて来た在原インストラクター(マスターARIHARA)が、残していった
賢者は強者に優る
これを引き継げたらと思いました。
九州の女子フットサル選手が、そして参加して頂いた指導者の皆さんが賢者として活動していくことで、九州のフットサルがより良くなり、それが日本のフットサルのより良くに繋がるきっかけになる時間を創りたい。そのサイクルを創り出すキッカケになればいい。
その想いで今回引き受けました。
まず、そもそも賢者って?
何なんだろう?
愚者は己れが賢いと考えるが、賢者は己れが愚かなことを知る。
もし愚者にして愚なりと知らば、すなわち賢者なり。愚者にして賢者と思える者こそ、愚者というべし。
賢者をググる事から始めました。
勿論、前回のキャンプ後にはピートキャリルの"賢者は強者に優る"は買い、読破しましたが...(笑)
改めて賢者を理解することからスタートしました。文字的には賢い人って...何でも知ってて...って感じしますが、実は逆で、自分が足りなかったり知らなかったり、そんな中、何かのために知を学ぶ人、それを誰かに伝え繋げる人、自分の知と誰かの知を繋ぎ合わせれる人、誰かから学べる人。
こんなフレーズもありました。
【賢者は知らぬを知り 愚者は知らぬを知らず】
【賢者は愚者からも学び 愚者は賢者からも学ばず】
【愚者は賢者を嗤い 賢者は愚者をも嗤わず】
【愚者の鈍さは 賢者の砥石】
足りないこと、満ちてないことは決して愚者ではなく、そこから、知る、学ぶ事こそ、賢者としての第一歩
その学びこそ、非常に大事なことで、この時間がこの空間がこの仲間がお互い繋がることで、みんなのより良くに繋げる。そんな話を最初にしました。
学びの定義も色々あり...
今回は、このように定義しました。
そして....
その学びを誰かの為に、自分の為に使うこと。
誰かとその知を繋げること。
誰かの知を利用すること。
そして、知らないことに出会うこと。そして、学ぶこと。
でも、僕らは何のために賢者になるのか?
それはシンプルに...
ゲームに勝つため!!
である。トレーニングが講習会が、知の得るためだけのものにならないように!いつも、開催してる日曜日14時からのゲームに勝つために、指導者も選手も学び、知を繋いで行こう。
そのサイクル、その向き合い方のコツが
TTP とYWT サイクル
次回は、この話を!!!
仲間と繋がる時間はとしても有意義であり刺激的です。
みんなありがとう!!