日経ビジネスのインタビュー バックナンバー Vol.070
ここに掲載している内容は、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営していた当時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめてあります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失してしまったため再現できません。
✪ 2012.10.01 (No.1)<289>
もはや“商社”ではない
飯島 彰己(いいじま・まさみ)氏
[三井物産社長]
✪ 2012.10.08 (No.2)<290>
中国で作り、売り続ける
柳井 正(やない・ただし)氏
[ファーストリテイリング会長兼社長]
✪ 2012.10.15 (No.3)<291>
東証最年少社長の挑戦
村上 太一(むらかみ・たいち)氏
[リブセンス社長]
✪ 2012.10.22 (No.4)<292>
高付加価値でデフレに克つ
染谷 光男(そめや・みつお)氏
[キッコーマン社長兼CEO]
✪ 2012.10.29 (No.5)<293>
Gゼロ(指導国が存在しない)時代、日中の衝突不可避
イアン・ブレマー(Ian Bremmer)氏
[米国際政治学者]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、9年前のことです(2014-02-05 10:28:09)。そして、オリジナル記事は11年前のものです。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
柳井 正(やない・ただし)氏
[ファーストリテイリング会長兼社長]
の言葉から。
🔴柳井氏は有言実行の人です。いや、有言実行の経営者です。
11年前の発言ですが、現在では店舗を世界展開しています。
諸般の事情で、中国での店舗数の増加は予定通りには進んでいませんが、それでも着実に増加しています。
店舗はアジア諸国に多いですが、欧州や米国などにも出店しています。
国内ユニクロ事業は減少してきていますが、海外ユニクロ事業は国内ユニクロ事業の減少をカバーし増加しています。
ジーユー事業も増加傾向にあります。
ただし、グローバルブランド事業は年々減少しています。
こうした状況ですが、全世界の店舗数は3,578店です。
この図表を初めて見て、世界中にこんなに多くの店舗があることに驚きました。日本は人口減少が続きますので、海外への出店を加速するのは当然の帰結です。今後もこの傾向は続いていくものと思います。
国内の売上比率より海外の売上比率のほうが今後さらに高まることでしょう。つまり、ファーストリテイリングは海外で稼ぐということです。
ファーストリテイリング店舗数 最終更新日: 2023.10.19
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再現できませんが、日経ビジネス電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
⭐ 『日経ビジネス』の電子版セット(雑誌+電子版)を「らくらく購読コース」で2022年9月12日号 No.2157 から定期購読をスタートしました。
⭐「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。
そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、はるか昔に処分しています。
『日経ビジネス』の記事を再投稿することにした経緯
再編集して再投稿することにした理由は、次のとおりです。
自分が当時どんな記事に興味があり、どのような考え方をしていたのかを知りたいと思ったからです。
当時の自分を振り返ることで、当時と現在で考え方は変わったか否か、あるいは成長しているかを確認したいと思いました。
記事データは当然古くなっていますが、本質的な部分は必ずあるはずで、しかも普遍性があります。その個所を再度学んでみたかったのです。
さらに言えば、『日経ビジネス』のバックナンバーをご紹介することで、この記事に目を通していただいたあなたに何らかの有益なヒントを提供することができるかもしれない、と考えたからです。
「私にとって、noteは大切なアーカイブ(記録保管場所)です。人生の一部と言い換えても良いもの」だからでもあります。
(プロフィールから)
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