ウクライナとロシアの現状を今最もわかりやすく詳細に解説しているYouTubeチャンネル
【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】
今、ウクライナとロシアの現状を最もわかりやすく解説している番組
この番組に共通するポイント
・明確な根拠に基づく解説
・主観を極力排除した解説
・一歩踏み込んだ情報の提供
・連続30分間の豊島晋作氏の解説は、いい間違えや言い直しを一切しないところが凄い
・問題が発生している、またはこれから起こりうる問題の視覚化
ウクライナとロシアの現状
ロシアがウクライナにあるヨーロッパ最大の原発に攻撃したという報道がされました。
さらに、プーチン大統領の命令の下、戦術核兵器を使用する可能性が高まったという報道もなされました。
戦略核兵器と戦術核兵器の違い
「戦略核兵器とは何かといえば、その射程や威力がゆえに、命令ひとつで敵国そのものに致命的な打撃を一撃で与えうる、それが戦術核兵器との大きな違いです。
大量のICBM(大陸間弾道弾)やSLBM(潜水艦用弾道弾)の発射権限を持つアメリカとロシアの大統領は、仮にその気になれば戦略核兵器の打ち合いで世界を滅ぼす能力を持っています」
(戦術核と戦略核って何が違うの?)から
戦略核兵器、戦術核兵器と言ってもどちらも核兵器であることには違いはありません。
しかも、ロシアがウクライナにある原発を攻撃したことは、チェルノブイリ原発事故の経験から何を学んだのでしょう?
プーチンは「大ロシアの復活」を目指し、世界最強のNATO軍と雌雄を決しかねない状況に陥っていることは憂うべき事態です。
兵士同士の戦いでは済まず、民間人を巻き込む戦争になる可能性が高まっています。
兵站(ロジスティックス)の重要性
戦場では兵站(ロジスティックス)が最重要になります。
・兵器と弾薬の供給
ドイツもウクライナに兵器を供給し始めたことは、特筆すべきことでしょう。ドイツの政策が180度転換したからです。
今後もロシアとウクライナの動向を注視していくことが大切だと思います。
ウクライナとロシアの問題は対岸の火事ではなく、日本企業にとっても大きな影響を受けるイシューです。
そのためには地政学(ゲオポリティックス)の知識も不可欠でしょう。
地政学
「地政学とは、地理学と政治学を合わせた用語で、国の地理的な条件をもとに、政治的、社会的、軍事的な影響を研究する学問における研究分野を意味します。
そして、地政学リスクとは、地政学におけるリスクを指し、地理的な位置関係によって、ある特定の地域が、政治的・社会的・軍事的な緊張が高まるリスクを指します。」
(地政学リスクの基礎知識|日本企業が懸念すべき世界の地政学リスク【2022年版】)から
【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】
ロシアとウクライナの問題だけでなく、国際政治に関心を持たなくてはならないことを教えてくれます。
豊島晋作のテレ東ワールドポリティクスが同様なYouTube番組と大きく異なる点があります。
それは、コメント数が非常に多いことです。2000件を超えることは珍しくありません。
実際、2022年3月5日17時08分現在、この番組に対するコメント数は2744件(!)です。
出典元
"ロシア侵攻後のシナリオを緊急解説~全面戦争か”落とし所”か〜ウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月24日)"
キャスター
豊島晋作氏(Wikipedia)
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