【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第28話
夢の中
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<第28話>
■圭一視点
……みんな、どうしちまったんだよ! 俺の知る限り、沙都子は圭太をいじめていたわけでもなかったはずなのに……。それが何故、殺されなければならなかったのか……まったく分からない。とにかく、ここにいたのでは危険すぎると判断し、すぐに脱出を図った。
幸いなことに、部屋の外に通じるドアが施錠されているわけではなかった。外に出て廊下を走り、何とかしてみんなの元に戻ることができた。
■圭一視点
……みんな、無事だったか? もちろんよ、心配性ですわね!……それで? 圭ちゃんこそどうしてこんな所に?! 実はかくかくしかじか。みんなを監禁していた犯人から逃げ出したことを説明しつつ事情を話していく。すると魅音が突然声を上げた。
……ちょっと待って!じゃああの絵は圭一君が書いたもので……あははは、あはははは!あははっ!!!じゃあ、あれは何を描いたつもり?
……何だかわからないものを描けるほど芸術的感性はないぜ。俺にもわからん。まあいいや。あはははは!じゃあ行こう!みんなを探さなきゃ!
……圭一さんが描いたものって、どんな絵でしたの?
……はぁ? ま、いいや、ほら、行くぞ!!
…………ちょ、ちょっと、待ちなさいな圭ちゃん! はぐれちゃうから引っ張らないで!
……そんな馬鹿な、ありえない! 俺は絶対に描いてなんかいない!!!……そういえば、何を描いてたのか全然わかんないね!くっく、まあ下手っぴには似合いさね。……ぐぎゅりー。(沙都子の)
おいぃ~~!!!今さら何恥ずかしがってんだい?!?!早く行きなっての!!ほぉら、圭ちゃんの手を握ってご覧。こうすりゃ少しは恥ずかさが減るってもんじゃないかな?
うん!レナと梨花ちゃんも圭一君の手を取って!ほ~ら、あったか~いでしょ!……みー!あったかいですね。
お? そう言うと圭ちゃんも手をつないでくれるのかなぁ♪
……ふん!何言ってやがんのこのガキィ!!!……ぐすん……。圭ちゃんにだけは、知られたかった……!
ぐぅる!えぇ~? それって圭一君は圭一君のこと大好きなの?……ぐきゅるるる!!!!……大好きだってばよ。
何だって?……ぐぐる!圭ちゃんは圭ちゃんのこと大っきらい!!!!
圭ちゃん嫌いだから手を放せぇ!離せよぅ!離さないと殴っちゃいますですよ!!ぐぬぅ!
お?なんだ俺に惚れてんのか!だったらくっついてろ!へっ、可愛いところがあるじゃないか。
……うるさい、黙って手を握ってればいいんですわ!!!ぐぐぅぅぅ……!圭ちゃんのバカァア!!……レナさんの耳が真っ赤になってるよ!……ふ、不潔ぅ!!!ぐ、ぐぎゅー……。
<編集後記>
AIは万能ではありません。どんなに多くのデータを収集しても、現時点では人間の脳に匹敵する能力を発揮することはできていない、と考えています。
人間には第六感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、そしてその他の感覚)があります。デジャビュ(既視感)もありますね。
これらを理論的に説明することは、かなり難しいのではないでしょうか?
デジャビュは、「疲労やストレスが原因でまれに起こる現象」で、「デジャビュの起こる原因の1つは,記憶における類似性認知メカニズムの働き」(「心理学ってなんだろう」 いずれも日本心理学会)ということです。
人間には右脳(アナログ脳)と左脳(デジタル脳)という2つの脳がありますね。右脳は画像全体を一瞬で認識する脳と言ったら良いでしょうか。左脳は論理的(ロジカル)に考えるときに使う脳です。
左右の脳をバランスよく使えれば良いのですが、なかなか思うようにいかないですね。