日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 013
日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 013
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ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営していた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめてあります。
● 2008.01.07 (No.1)<53>
国を開き、金融を変える
斉藤 惇(さいとう・あつし)氏[東京証券取引所グループ社長]
● 2008.01.14 (No.2)<54>
創造と革新、自然体で
石坂 信也(いしざか・しんや)氏[ゴルフダイジェスト・オンライン社長]
● 2008.01.21 (No.3)<55>
デジカメ成長、第2幕へ
苅谷 道郎(かりや・みちお)氏[ニコン社長]
● 2008.01.28 (No.4)<56>
音楽の「転調」も収益に
廣瀬 禎彦(ひろせ・さだひこ)氏[コロムビアミュージックエンターテインメント社長]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、9年前のことです(2013-12-29 11:54:34)。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
苅谷 道郎(かりや・みちお)氏[ニコン社長]
の言葉から。
🔴 組織の壁はどこにでもあります。組織の大小に関係はありません。
部署ごとにまとまりがあればあるほど(団結力があればあるほど)、他部署との協力関係を築くことが困難になります。
その理由は、自部署の持つ財産を差し出したくない、という力が働くからです。
あるいは自部署のほうが売上も利益も大きく、会社への貢献度が大きいという、良く言えば自負、悪く言えば驕りが表面に出るからです。
組織は個人の集まりですから、組織の壁は人間の壁ということになります。
ただし、蟻の一穴で、組織の壁があっけなく崩落してしまうことはレアケースではありません。それは人間の壁が崩れた時です。
例えば、部署内の不正を内部告発する人がいたり、エースが退社したりした場合に、人間の壁が崩れ、結果として組織の壁が崩落に至るケースがあります。
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再生できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
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