日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 042
日経ビジネスのインタビュー バックナンバー 042
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ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が携帯サイトで運営して
いた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。1カ月分毎にまとめて
あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。データを消失して
しまったため再現できません。
⭐「日経ビジネス 電子版使い方ガイド」(全24ページ)を見ると
「雑誌『日経ビジネス』のバックナンバーの閲覧について」で、
閲覧できるのは2011年10月から最新号と書かれています。
そのため、2008年8月18日、25日分の記事は確認できません。
しかも紙の雑誌は、かるか昔に処分しています。
● 2010.6.7 (No.1)<174>
製造業で革新ハブ目指す
レオ・イップ(Leo Yip)氏
[シンガポール経済開発庁長官]
● 2010.6.14 (No.2)<175>
企業流改革で日本一に
我喜屋 優(がきや・まさる)氏
[興南高校野球部監督]
● 2010.6.21 (No.3)<176>
20年先をイメージ
三木谷 浩史(みきたに・ひろし)氏
[楽天社長]
● 2010.6.28 (No.4)<177>
トヨタ・ホンダに勝てる理由
中村 公泰(なかむら・きみやす)氏
[東風汽車有限公司(日産自動車の中国合弁)総裁兼CEO(最高経営責任者)]
🔷 編集後記
この元記事をアメブロに投稿したのは、8年前のことです
(2014-01-16 23:37:46)。
読み直してみますと、「こんなことも書いていたのだな」「この個所に関心があったのだな」ということが思い出され、当時の自分の心境に思いを馳せています。
それだけ歳をとったのだと実感しています。
編集長インタビューの記事を読み返してみると、当時の経営者の心意気・信念・余裕・揺るぎない自信といったものが伝わってきます。
月日が経ち、自分だけでなく身の回りにも、環境にも変化があります。
しかし、経営に限らず、物事の本質は変わらないものです。
今回のインタビューの中から興味深い言葉を拾い出してみます。
中村 公泰(なかむら・きみやす)氏
[東風汽車有限公司(日産自動車の中国合弁)総裁兼CEO(最高経営責任者)]
の言葉から。
🔴「長期的に成功し続けるには、現地のお客様が何を求めているかを見失わず、パートナーである中国人と心を合わせることが欠かせません」
他人事のように思われるかもしれませんが、現地法人は現地の人々に資することを最優先することが求められます。
そのためには作り手や売り手の側の視点で商品や製品を売りつけるのではなく、利用者の側からの視点で考え、学ぶことが不可欠です。
クルマの例で言えば、右ハンドルか左ハンドルかという問題があります。
中国は右側通行ということなので、左ハンドルということになります。
その結果、左ハンドル車を生産することは当然のことになりますね。
左ハンドル車では右ハンドル車と比べると、ヘッドライトが照らす向きは異なります。
右ハンドル車のヘッドライトはやや左側を照らすように角度を調整します。
左ハンドル車はその逆です。ドライバーのシートから逆側は見ずらいからです。
当たり前といえば当たり前ですが、そのような調整が必要になります。
日本ではクルマは左側通行なので右ハンドルですね。
日本の料金所にはETCが設置されていますが、他に料金所の係員に現金で精算するコーナーが併設されています。
日本で左ハンドル車が料金所を通過する場合、ETCが使用できる場合は問題ないのですが、現金他で精算する場合問題が生じます。助手席に同乗者がいればすぐに支払いができますが、いない場合ドライバーが左座席から右座席のさらに先にある料金所の係員に料金を支払うのに困難を生じます。
このように現地化は押し付けではなく、地元の人々の求めることに応える姿勢が大切になります。ゴリ押しをすれば必ずその反動が来ます。
1回の投稿ごとに1カ月分にまとめたインタビューの概要を掲載します。
2007年1月8日号からスタートし、2013年7月までの6年7カ月分のバックナンバーだけで79件あります。
途中、数件記事が抜けている個所があります。
データを消失してしまったため現時点では再現できませんが、日経ビジネスの電子版では「2011年10月から最新号まで」のバックナンバーが閲覧できるようですので、抜けている個所に該当する部分が見つかれば、追記します。
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