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『夢の中』 シーズン2 第3話 楽しい思い出


第3話 楽しい思い出

「……梨花ちゃん、大丈夫かしら……。あぁもう心配だなぁ。あぁんもぅ……! ……何なの? この味噌汁! 全然おいしくなぁ~い!」

おばさんの嘆くような声で、目が覚めた。……いつの間に寝てしまっていた。

「圭ちゃん!!大変だよ、魅音が……!」
 
……魅音が、一体どうしたんだ!!

「魅音が、……いなくなったんだよ! 梨花ちゃんは無事だったんだけど」

何があったんだ?!
 
<梨花目線>
レナが飛びついてきてから何秒かしてから
「りっかちゃん☆☆☆ 良かった……! 本当によかった……☆」
 
……私はレナにしがみつかれて、そのまま動けずにいました。……やっと落ち着きを取り戻し、周りを見渡す余裕が生まれてきました。

「あは☆  みぃちゃんと圭一君、まだご飯の途中じゃない。私、梨花ちゃん連れてくるね♪」
 
……そう言うと、魅ぃはぱたぱたと出て行き、……それからしばらくして、みぃを連れて戻ってきて……。……沙都子が倒れていました。
 
…………「おぉ~ぅい?  おい! ……この子、誰なんだ?! ……なんで倒れてんだ??」
 
……おじさんは慌てていますが、魅音も沙都子もその説明を始めません。

「……沙都子なのです。……ちょっと錯乱していますが、正気に戻すのです。……レナは落ち着かせる役目でお願いなのですよ。……。……では、まずは頭を打つところから始めましょうか」

私は魅音の指示に従って動き出します。……沙都子の手を取ると。……思いっきり頭突きを食らわせました。

「……沙都子はボクのことを、圭ちゃんとか言い出しました」

私が言った通り、沙都子は頭を何度も床に打ち付けます。
やがて、

「うぐ……ッ!! ……痛いでございます!  あれ、私……。……ここは……どこなんですの?」
 
……これで何とか快方へ向かえばいいのですが・・・・・・。

「沙都子ちゃん、沙都子ちゃん☆」

レナはとても嬉しそうに呼びかけ、……倒れたままの沙都子に抱きつき、…………その胸に耳を押し付けた。

そしてすぐに私のところに寄ってくると、手を取り合って喜んでいるようでした。……沙都子の胸からは
「……ひゅーー、どくどく、どきどき……」……と鼓動が聞こえている。……もう、大丈夫だろう……。

沙都子に付き添っていた魅音が、ようやくこっちに戻ってきた。

「ありがとうね。梨花ちゃんに沙都子を任せちゃって……。……さっき、突然飛び出していっちゃったでしょう? あの後、梨花ちゃんを迎えに行って。……その後すぐに圭ちゃんから電話があったわけ。それでさ、沙都子のこと任せておいた方がよっぽどいいかなって思ってさぁ!」
 
……沙都子の容態は大丈夫なようです。

「あぅ。……魅ぃちゃんのお家に泊まることになったって、魅音ちゃんに教えてあげなくっちゃ。でもきっと喜ぶよね。だって今日は魅音ちゃんのお誕生日だもん」

沙都子を看病しているうちに、いつの間にやら日もとっぷりと暮れた。

「ほぇ~……。梨花も私を驚かせるためにあんなに頑張ってくれたんでございまして?」

少し照れ臭そうにしている沙都子を見てると、こちらもなんだかとても恥ずかしくなってきた。……沙都子は自分が錯乱したのに、みんなに助けてもらい感謝していた。

「うむ! 俺に任せろ! 俺が来たからには、もう大丈夫だぜ!!」
 
と駆けつけてくれる圭一の姿を夢見ていたことでしょう。
……ところが実際に駆けつけたのは、梨花だった。

「私ですみませんね、まったく」
 
……レナと二人で沙都子の世話をしている姿を見れば、二人の優しさが伝わってくる。

「え?! ……あ、あの! ……そ! そういう意味で申し上げたのではありませんわ!!  決して、その……そんなんじゃないでございますのよ……?」……なんて慌てる姿もまた面白い。
 
……こんな楽しい時間を過ごしたことは生まれて初めてかもしれないと思った。……いつもなら一人寂しく夕暮れに佇んでいたところだ。

「……みぃ、…………さみしかったのです」
 
……思わず本音が口をついて出た。……魅音たちはびっくりして黙ってしまう。私は一切、気に留めず、さらに言葉を続けた。

「一人でいることは別に何の苦痛もありませんが。……みんなで一緒にいて賑やかな時間をすごすことができるのは、とっても嬉しいことなのですよ」
 
……沙都子は私の手を握り、涙ぐみながら、

「……私、……本当に皆さんに感謝いたしますわ」
 
……と呟く。

そらに、レナと一緒に料理を作ったことを自慢するように語る。……それはとても楽しい思い出だった。

「みぃはとっても美味しいご飯が食べたかったので」…………。
 
……魅音の表情が変わった。……あぁ。そうだった……。……魅音はこの村に来るまで、両親と共に雛見沢で暮らしていたのだ……。……その時も同じようにお祝いをしていたのかな……。
 
「……じゃあさ、今度。私が腕によりをかけて、……うんとおいしいご馳走作ってあげるよ!」
「ボクの家で作ると良いですよ、魅ぃの分の材料費くらい負担させてもらうよ」
「ありがとう。気持ちだけで充分だからね」……。

……それから沙都子が落ち着きを取り戻すまでの間、私たちはずっと話をした……。



<編集後記>

299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。


20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

2. セリフ  台詞を優先の設定にしました。




⭐ 実際に出力された画面


使用したAI

AIのべりすと



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