今週の note (5243) の株価推移 (2024/02/13~02/16) Vol.061
今週の note (5243) の株価推移 (2024/02/13~02/16) Vol.061
今週の note (5243) はどんな動きをしたか?
✅今週の note (5243)は、3連休明けに先週から続く下落となりましたが、週後半に反発し、週末の02月16日には今まで見たことのないような寄付きから大引けにかけて右肩上がりの上昇をしました(参照 5分足チャート)。
✅私のスタンス
私のスタンスを明確にしておきます。
私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。
ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。
つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。
【02月13日~02月16日の note (5243)のデータ】
🔷今週の note(5243)は 527 ~ 555 円(終値ベース)で推移しました。上下の値幅は 28 円でした。
5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から1年が経過し、2023年11月期の決算を発表しました。
売上は順調に増加していますが、まだ赤字です。できるだけ早く赤字脱却をして欲しいですね。
上場初日(2022/12/21)の初値は 521円、終値は439 円でした。
上場後1年間での最高値(「さいたかね」、または「さいこうね」)は927円(2023/03/07)、最安値は401円(2023/01/04 大発会)で上場後1年後の株価は589円(2023/12/21)でした。
まず、600円の壁を突破し、600円台を固めることが当面の目標です。
5分足・日足・週足・月足チャートの一覧をご覧ください。
短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。
⭐今週は、週末に大きく上昇しました。特に好材料があったわけではありませんが、先週続落していましたので、投資家が買い場と判断したのかもしれません。分かりません。
🔴2023年11月期決算説明資料
ノート【5243】2024年01月11日 開示情報 - 2023年11月期 決算説明資料 (kabutan.jp)
この中から概要をお伝えします。
🔴売上が順調に増加するにつれ赤字が縮小してきていることが分かります。
このまま推移すれば、2024年11月期で黒字転換することが期待できます。
🔴今後も、経営陣はどのような株価対策をしているのか、IR(投資家向けの広報活動)にもっと力を注いで欲しいと思います。定期的に情報公開をしてほしいですね。
🔴著名な株式評論家、櫻井英明(さくらい えいめい)氏は「なぜ上場したのか」、上場の意義を経営者やIR担当者はきちんと説明できるかと問うています。
上場の目的は、資金調達だけだったのか、事業にさらに投資するためなのか、知名度を高めることだったのか。近い将来、トータルリターン(キャピタルゲイン=値上がり益+インカムゲイン=配当金)によって株主に還元することを考えているのか。その他は。
いずれにせよ、上場したことで終わりではありません。スタート地点に立ったばかりです。企業を成長させ、株価を上昇させ、後には配当し、株主還元まで考慮していただきたいと思います。
🔷02月16日の note(5243)のデータ
終値 555 円
前日比 +23 円 +4.32 %
出来高 155,800
売買代金 85,056 千円
*データはYahoo! ファイナンスから拝借しました。
⭐出所: Yahoo! Japan ファイナンス
🔴掲示板「みんなの評価」を見ますと、「買いたい」が33%で「売りたい」が67%となっています。
先週(2024/02/09)は「買いたい」が11%で「売りたい」が89%でしたから、「買いたい」が増加し、「売りたい」が減少しました。
<02月13日~02月16日の終値ベース>
高値(02/16) 555 円
安値(02/14) 527 円
🔴高安 28 円のレンジでの値動きでした。
*データは「株探」から引用しました。
⭐出所: 株探
🔷2023年11月期の決算が2024/01/11に発表されました。
赤字が縮小されましたが、材料は織り込み済みだったため、投資家の反応は鈍いものでした。
2024年11月期はようやく赤字から脱却できそうな態勢になってきましたので、600円の厚い壁を突破して700円さらに800円台に向かってほしいですね。
上場来高値の927円(2023/03/07)にはいつ届くでしょうか?
最高値(さいたかね、「さいこうね」と呼ぶ人もいる)更新にはまだしばらく時間がかかりそうです。
🔴臨時株主総会の開催並びに資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関するお知らせ 23/10/19 15:00 臨時株主総会を11月13日(月)午前 10 時に開催
・資本金の額 179,462,920 円のうち 169,462,920 円を減少させ、10,000,000 円といたします。
✅株価が上昇しない理由(再掲)と株価が上昇する理由
株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと
株価が上昇する理由
●好材料が明らかになること
●多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること
✅重要なポイント
🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが必要だと考えています。(再掲)
1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。
よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価の持続的な上昇は見込めません。
第2弾、第3弾の好材料を素早く提供することが欠かせません。
打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。
ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。
それと同じようなものです。
線香花火のようではいけませんね。ポトンと落ちてしまいます。
時価総額 85.2 億円
発行株式数 15,344,200 株
52週高値 927 円(2023/03/07)
昨年来高値 927 円(2023/03/07)
52週安値 440 円(2023/10/16)
昨年来安値 401 円(2023/01/04)
(2024/02/16 現在)
・時価総額100億円まではまだ遠いです。
*データは「株探」から引用しました。
🔴上場した2022年12月21日の初値は 521円でした。
公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。
初日のデータ
高値 561 円
安値 421 円
終値 439 円
🔴2024年02月16日の note (5243) の騰落率は +4.32 % (前日比 +23 円)で、終値は 555 円でした。
02/13~/02/16の
星取表は⚫⚫⚪⚪でした。
上場以来1年が経過し、2023年11月期の決算を発表しました。上場来高値927 円(2023/03/07)から乖離しています。555 円(2024/02/16 終値)でした。
上場来高値まで 372 円です。どこまで詰めることができるでしょうか?
上場来高値の水準にまで戻すのは、もうしばらく時間がかかりそうです。
✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。
海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。
日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。
マイナビ、イード、ダイワCMシンガポール、日本カストディ銀行(信託口)が新たに大株主になりました。大株主の変動には注意が必要です。
✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。
複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。
✅日経ビジネス(2023.04.24号)の「IPO時の企業評価に課題あり?」に note の関連記事が掲載されました。
🟥日経平均他について
🔴日経平均は、2024年02月09日の終値 36,897.42 円と2024年02月16日の終値 38,487.24 円を比較すると、+1,589.82 円の大幅上昇となりました。
場中(ザラバ)で 史上最高値の38,915 円に最接近した場面がありましたが、戻されました。それでも大きく下落することなく、38,400円台をキープしています。
「山高ければ谷深し」という格言があります。大きく上昇すれば、反動で大きく下げるという経験則です。大なり小なり調整は必ず起きます。
2023年末は2024年初めはハイテク関連株が下落しましたが、日米ともに半導体市況は回復基調にあり、2024年は半導体関連銘柄が買われる可能性が高くなると思われます。AI関連株も引き続き期待できそうです。
特に、GPUで有名なエヌビディアの決算が注目されています。少々の好決算では株価は反応しなくなってきました。決算は2月21日に予定されています。結果次第では、日本の半導体関連銘柄の上昇・下落を引き起こします。
⭐去年(2023年)、ある YouTube の番組で耳にしたのですが、「海外投資家は日本の企業名ではなく、売れているゲームのタイトルで選定し、その商品を販売している企業の株式を購入している」という主旨の話でした。
⭐2024年02月16日の日経平均とTOPXの終値
日経平均 38,487.24 円
前日比 +329.30 円 +0.86 %
TOPIX 2,624.73
前日比 +32.88 +1.27 %
2024年の第7週は日経平均とTOPIXは、ともに上昇する結果となりました。
日経平均は驚くべき速さで、史上最高値に接近してきました。
史上最高値更新は時間の問題となりました。
ただし、更新した後で、一旦利益確定売りがあり下落するかもしれませんが、モメンタムが持続すれば、再び上昇していくことが推測されます。
日経平均
52週高値 (2024/02/15) 38,188.74 円
年初来高値 (2024/02/15) 38,188.74 円
52週安値 (2023/03/16) 26,632.92 円
年初来安値 (2023/01/04) 25,661.89 円
⭐出所: 株探 日経平均
<日経平均の株価チャート>
🌟2024年第7週の日経平均は、終値で38,000円まであとわずかなところまで来ました。場中では38,000円に届いた場面がありましたが、38,000円になると利益確定売りが出て、38,000円を割り込みました。それでも大きく下落することはなく、日本株の強さを感じさせました。
「節分天井、彼岸底」ということわざがあります。
節分に高値をつけ、彼岸で底値をつけるということです。
アノマリーなので、果たしてこの通りになるかはわかりません。
2024年に入り、35,000円まで一気に上昇しましたが、上昇が早すぎブレーキがかかりました。スピード調整です。
ところが、そこから再度上昇に転じました。
あっという間に37,000~38,000円台に駆け上りました。
今年の日経平均を37,000~40,000円と予想する人たちがいました。かなり強気な予想と言えますが、年初の勢いを見ると、実現可能性はかなり高いと言えそうです。
東証プライムに上場している企業のトップは口をそろえて、「日経平均は年内に40,000円になる」と声高に語っていたそうです。
調整は必ずありますが、史上最高値38,915円超えはありそうです。
よほど大きな悪材料がいくつも出てこない限り、少なくとも、去年より高値になることは間違いないでしょう。
半導体やAI関連の企業の業績が上向いていますので、株価が上昇する理由付けができます。
ただし、外国人投資家(ファンドを含む)の大口の日本株買いに支えられ、上昇している点は見逃せません。
外国人投資家が利益を確定するために、一転して日本株売りが始まったら下落するので注意が肝心です。
🔴来週の決算・経済カレンダー
🔷来週の決算で注目されているのは、何といっても21日に決算発表が予定されているエヌビディアです。
市場の予想をはるかに超えた好決算を発表したら、日本の半導体関連銘柄は大幅上昇するでしょう。
🔴日経225銘柄
2024年に入ってすぐに35,000円台に達しました。そして、35,000円にとどまらず、終値で36,000円に到達しました。さらに日を置かずに37,000円台に突入しました。
2月に入っても騰勢は続き、あとわずかで史上最高値の38,915円に到達する場面がありました。
⭐2月もしくは3月中に史上最高値 38,915円 を超えるのは間違いないでしょう! 早ければ2月中に超えるでしょう。
一説によれば、2024年4月にマイナス金利の解除が行われるということです。
外国人投資家の日本株の買い意欲は旺盛で、この勢いが弱まらない限り、最高値の38,915円を超え、40,000円に届くこともありそうですね。
意外だったのは、中国人が今、日本平均の上場投資信託(ETF)を買っているという話をYouTubeの株式投資専門チャンネルで聞きました。
どんな理由なのでしょうかね?
その一方で、中国人のETF買いは日経平均の押上げにはそれほど大きくないと言う専門家もいます。やはり、欧米の投資家による日本株買いの方がはるかに大きいということです。
日経平均の上昇に、新NISAの影響があるのかという点ですが、証券口座数は確かに増えているものの、日本人による日本株や投信の買いはまだそれほど多くなく、日経平均の上昇への影響は軽微とのことです。
S&P500やオルカン(全世界)に投資しているので、日本株への投資額は多くないということです。
2024年の米国株市場は減速するという市場関係者がいますが、その一方で成長すると指摘している人もいます。
日本の株式市場への影響はどうなるでしょうか?
2023年9月4日に「日経平均株価の銘柄定期入れ替え」が発表されました。
個人的には、本社が新横浜にあるレーザーテック(6920)の今後の成長に期待しています。半導体関連装置製造業者で世界的に有名な企業です。
日本株の上昇が続くのであれば、市場最高値更新は間違いなくあります(下記をご覧ください)。
ただし、一本調子で上昇するとは考えにくく、何度か調整局面を迎えることになるでしょう。
日経平均の2024年2月13日から2月16日までの星取表は
⚪⚫⚪⚪
となりました。
2月13日の1,066.55円の大幅上昇には驚きました!
🔴2月または3月中に終値で38,500円~39,000円に到達することを期待したいですね!
⭐参考になる情報源
STOCK VOICE
moomoo
<日経平均の最高値>
日経平均の最高値は、終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭です。
*38,915円を<ミワクのイチゴ>と覚えたという人がいました。
2024年の日経平均株価はいくらになるでしょうか?
下記の日経平均の時系列データをご覧ください。
🔷編集後記
⭐2月中旬が過ぎました。
日経平均の動向ばかりが注目されていますが、note(5243)にも注目が集まることを期待したいですね! インパクトのある好材料が不可欠です。
2024年第7週末のnote (5243) の終値は 555 円でした。
久しぶりに週末に右肩上がりの上昇をしました。
余勢をかって600円に戻してほしいものです。
現状を見ますと、600円に届かない日が続いています。何らかの手を打たない限り、自律反発は期待できません。
2023年11月期の決算が1月11日に公表されました。売上が増加し、赤字は縮小しました。
2024年11月期の早い段階で黒字転換すれば株価上昇に弾みがつきます。
ぜひ、頑張ってもらいたいと思います。
🔴重要な指標
株式の重要な指標に、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率)、EPS(1株当たり純利益)、PER(株価収益率)等があります。
これらの指標は、同業他社や同じセクターの企業との比較に用いられます。
ただし、赤字企業では比較になりません。
ここで1つ基本的でとても重要なお話をします。
次の算式をご覧ください。
EPS(1株当たり純利益) × PER(株価収益率) = P(株価)
極めて簡単な掛け算です。EPSにPERを掛けたものが株価であるということです。
なぜこうなるのかと言いますと、上の算式を書き直すと分かります。
EPS × P / EPS = P
これでお分かりになったでしょう。ただし、黒字であることが大前提です。
PER(株価収益率)は株価が純利益の何倍かを表す指標ですが、言い換えると、株価は純利益の何年分であるかを表す指標でもあります。
ちなみに、現在の全市場のPERは15倍程度と言われています。
現状のnote(5243)は赤字なので、PERが出せません。ですから同業他社との比較ができません。
🔴まず、黒字に転換し、将来、株主還元(キャピタルゲイン=株式の値上がり益とインカムゲイン=配当)ができる企業になってください!
⭐ニュース
当座貸越契約の締結(新規並びに増額変更)に関するお知らせ
みずほ銀行から新規で1億円を調達。
三菱UFJ銀行 3億円 (+1億円)
三井住友銀行 6億円 (+5億円)
りそな銀行 2億円
計 12億円 (+7億円)
🔴2023年11月13日(月)10:00から臨時株主総会が開催されるとの報告がありました。減資するということです。
減資とは?意味とメリット・デメリットをわかりやすく解説
上記のウェブサイトに掲載されている記述に基づき、減資の趣旨を抜粋します。
減資を行う意義には「欠損の補填による経営立て直し」「株主への財産の払い戻し」「節税」の3つがあります。
有償減資と無償減資の2つがある。
・有償減資とは、実際に資金が減少する減資のことです。
有償減資は、おもに「株主への財産の払い戻し」の目的で行われます。
・無償減資とは、資金が減少しない減資のことです。
無償減資は「欠損の補填による経営立て直し」と「節税」の目的で行われます。
今回の措置は、「現在生じている繰越利益剰余金の欠損額を補填して財務内容の健全化を図るとともに、税負担の軽減 や今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保すること等を目的」(「臨時株主総会の開催並びに 資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関するお知らせ」に掲載)ということですので、無償減資になります。
株式市場では、「小さく産んで大きく育てる」と言われることがあります。
株価が3桁からスタートして4桁、5桁へと成長することが期待されているということです。株価が上昇するに従って、株式時価総額(時価総額)が増大します。
🌟note (5243)も「小さく産んで大きく育てる」となるといいですね!
⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援しませんか?
(9,143文字)
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