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【夢の中】AIが書いた小説(2022.03.05スタート) 第13話

夢の中


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<第13話>

 * * *
 私が走り出すと、……いつの間にやら私の後ろにいた魅音が一緒に駆け出してくれた。そしてそのまま二人で、雛見沢中央通りを走り抜けるのだった。……魅音とこんな風になれるなんて、夢にも思わなかったな。

 そしてようやくたどり着いた頃には、もう辺りは真っ暗になっていた。……その、古手神社前にある、公衆電話の前では、 私たちが来るのを待つように。……魅音と沙都子。二人が寄り添うようにして佇んでいた。


 *鬼隠し編(前原家 圭一)
 *圭一視点 *
 鬼ヶ淵村 俺が魅音と別れて自宅に帰ってきた頃、外はすっかり暗くなっていた。
 帰宅を告げるチャイムの音を聞いた途端に母さんが飛んできたが、もう遅いのがわかり、俺は素知らぬ顔して靴を脱いだのである。
 ただいまを言う間もなくいきなり頭をぽかり。……まぁ、当然の反応だが、とりあえず小言が始まる前に先手を打っておくことにした。……こういうことは先に済ませておくに限るのだ。

 今日の学校の出来事を簡単に話しながら階段を上がると、
部屋に入るなりすぐに制服のまま横になった。
 もういい加減に腹一杯のはずなのにまだ空いている。
 何か食べたかったのだが食欲はなく。しばらくゴロ寝することにしたのだった。…………。…………。……く~ぅ。

 あー……だめだこりゃ。……さっきよりずっと眠たくなってきたぞ。もう何も考えたりできそうにない……。

 <圭一 目が覚めた時、既に夜中。……何でこんなに遅くまで寝ちまったんだろうと不思議になるほどに長いこと寝た気がした。…………ってか今何時なんだ? 枕元に置いてある目覚まし時計を手に取る。
その針を見た時、ようやく今の時刻に気がついたのだ。
時計の指す数字は9時。

 ……部活のない休日の就寝時間にしては相当遅過ぎる。……一体どれだけの間こうしていたんだろう。……いくら疲れてるからって。……ってのもあるけど。何よりも……魅音から聞いた話が気になっていて眠れなかったのだ。……沙都子があんなことになっているのもショックだったけれど。

 ……あの時の沙都子の表情が、妙に強く焼きついてしまっていたのかもしれない。……何て言えばいいんだろう。……その表情にはどこか寂しさとか悲哀を感じさせながらも。……何故か微笑みさえ含んだような。不思議な微笑みだったのだ。……まるで悟ってしまったかのような。
 その、全てを受け入れる覚悟を決めたみたいな笑みの意味。……あれがわからない。……沙都子はどうしてあんなことを言ったんだろうか。……そんなの、考えればすぐわかる。……沙都子のヤツが嘘をついている証拠だ!! 

 だからあいつが本心で言ってるわけじゃない。
 それをわかっているなら、……何でみんなで仲直りした? 別に仲違いをしていたわけではない。……むしろ、仲直りしたばかりじゃないか。仲直りしたばかりの友達とケンカしなきゃいけない理由なんかないし、する方がおかしいと思う。……それに沙都子のやつだって、本当は謝る気なんかない。ただ俺を言いくるめて仲間に入れようとしているだけなんだ! つまりはそういうことだった。

 ……そのはずだったのに。……何故俺は謝らせたのか。その意図が全く見えて来ず気持ち悪いのだった……。……とにかくもう一度。みんなに会おうと心に決めた。そして話を聞こうと思った。……もし仮に、本当にもしものことだが、……万が一にもあり得ることだとしたら。
それは絶対に見過ごしてはならない大問題だと思う。
 


<編集後記>

まだまだ「謎」が多い小説です。AIのべりすとは一体どんな結末を用意しているのでしょうか? いつになったら結末を迎えるのでしょうか。
私には皆目見当がつきません。
あなたはどんな予想をしていますか?
AIと人間の知恵比べといってはなんですが、人間の想像を遥かに超えたストーリー展開は途中で「破綻」するか、はたまた「完結」するか。
現時点では誰にも分からないはずです。
たぶんこのような展開になるだろうと想像しても見事に裏切られることでしょう。


使用したAI

AIのべりすと



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