『夢の中』 シーズン2 第43話 日記
第43話 日記
■幕間
TIPS入手 ■タイトル:園崎本家内部図
(赤線引いて注意!)
○×△□は使用人室、×□◎は調理場。(◎印は祭具殿、◆マークは鬼ヶ淵村の古文書あり部屋を示す☆マークで塗りつぶされた部分は立ち入り禁止箇所。★マークは禁断の地下室へ通じる隠し扉のある場所。☆は御三家当主及び奥方の私室のあるもの。◎が園崎家頭首の部屋。以下続々。)
昭和59年6月30日、深夜。私は自室で、日記を書いていた……。…………今日の部活のことを……忘れないうちに記録しておくため……。……詩音にはあんなことを言われたけれど、私は自分のしたことをなかったことにする気はない。だから、今日感じたことや、みんながしてくれたことも、こうして形にして残そうと思っている……。
ノートが一杯になったので新しい物を取り出そうとしたその時、私は日記を書くためのボールペンを落としてしまった。コロコロと床を転がり、部屋の端で止まったのだ……。私は椅子から立ち上がるとボールペンを追いかけた。……でも、……何という皮肉なんだろう。
それは私の手が届くよりもずっと遠くで止まり、……まるで誰かの手でわざと遠ざけられているかのように。
でも、誰もそんな真似をするはずがないじゃない……。それは単なる偶然に過ぎないって。そう思おうとした。でも、その時突然頭を過ぎったのは、さっき聞いた魅音の恐ろしい一言。……あのね、圭一……実はあんたにだけは言っとかないとまずいことがあるから伝えるんだけどさぁ……。
あのとき魅音は、何と言って私に伝えたのか……? そうだ……。あの時に魅音は言った。詩音の正体と、私が殺した悟史君の妹だということを伝えた上で、それでも私を許すって言い切った。
許さないって言ってくれればまだ救われた。だけど、それを言わずに私に謝り続けて、私に自分を責め続けろと迫った……。……あれは……いったいどういうつもりだったんだろうか……? あの時の詩音はとても弱っていて、今にも消えてしまいそうな風情だったので、そんなことを言いだすような余力はなかったに違いないと思うことにした。
でも、本当に……そうだったんだろうか……? ひょっとして、あの時、詩音は自分の正体を打ち明けようとしていたんじゃないのか。でも、それをする体力がなくて、それで私に謝り続けることで伝えようとしたんじゃないか。……あの時。
私は詩音に対して許しを請うばかりで、あの時、もっとよく詩音の様子を見て、話をちゃんと聞いていれば……その答えに行き着けていたのかもしれない。…………後悔しても、もう遅い……。詩音とは……もう二度と会えないのだから。
私が詩音の本心を知るすべは……永遠に失われた。……もういい。……過ぎたことを考えても仕方がないことだ。……それにしても……、……魅音のヤツめ……。
……魅音の言う通りだとすると、……私は悟史くんの妹を殺すように命じ、……それどころか……自殺するように追い込んだことになる……。魅音のヤツ……どうして……そのことを知っているんだろう……。私が悟史くんを殺したなんて……、そんなことは……誰にも知られていないはずだったのに……。
悟史くんを殺したのは……魅音じゃないか!……私が魅音を悟史くん殺しの犯人だと思いこんだから。……だから私は悟史くんに死んでもらった。……そうすることで私は間接的に……悟史くんの死の罪を全て引き受けることになって……罰を受けることができるから……。
だから私は……悟史くんが祟り殺されてしまえばいいと思った……。
だから……、私にとって、……詩音が自殺したということは、私がやったことが間違いだったという意味になる。
私のしたかったのは、悟史くんの祟りによって、詩音が死に至ることではなく、詩音が自らの罪深さを自覚し、悔い改めてくれることだったはずだからだ……。
詩音が私を許してくれたのも、きっとその気持ちがとても強かったからだと信じたい。詩音だって、好きで祟りで死ぬ道を選んだわけではない。むしろ私以上に、悟史くんへの償いを切実に望んでいる。
でも、……私にできることは何だろう。
この手で、詩音を助けることではないし、それはできないことだ。
詩音を救うことができるのは、詩音を愛してくれる男性だけだ。
その人が現れなければ、……詩音は永遠に孤独なまま。……でも。……私は思う。詩音なら大丈夫だろうと……。……詩音は決して弱い人間じゃない。私が思い知らされているんだから、それは確かなことだ。
だから、きっと……大丈夫だと思う……。きっと、自分から幸せになれる強さを持っているって、信じてる……。だから私からはこれ以上何もできることはない。あとは……全て神に任せればいい。
その時ふと思い出した。魅音の言葉。……悟史君が雛見沢からいなくなった後、魅音と二人で話したことを思い出す。……悟史君が雛見沢からいなくなった日、魅音はひどく落ち込んで、元気をなくしてしまっていたのだ。……悟史君の行方を捜しながら。
私は悟史君のことを魅音に相談していた。……私よりずっと悟史君に近い位置にいるはずの魅音に、相談するのは当然のことだと思っていたけど。
続く……
<編集後記>
299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。
2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。
AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。
言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。
🔴お知らせ
2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2 → とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃
接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。
AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。
「AIのべりすと」の設定
「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。
使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)
このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です。
1. デフォルト AIに好きに書かせます
2. セリフ 台詞を優先
3. ナラティブ 地の文を優先
この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。
いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ 台詞を優先」から
「3. ナラティブ 地の文を優先」に変更しました。
✅文章を単調化させないために、2023年2月17日から「2. セリフ 台詞を優先」と「3. ナラティブ 地の文を優先」を併用することにしました。
⭐ 実際に出力された画面
使用したAI
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⭐回想録
⭐マガジン (2023.02.17現在)
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