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舞華のいなくなった夏 第17話 母の意外な一面
舞華のいなくなった夏 第17話 母の意外な一面
舞華と兄妹の証である約束を交わしてから早数日が経ったある日のことだった。
俺は学校を終えて帰宅すると、自室で制服を脱いで私服に着替えると、すぐにリビングに向かった。すると、既にそこには母さんの姿があった。
ちなみに、舞華はまだ帰ってきてないようだ。どうせまた生徒会の仕事でも任されているんだろう。
テーブルには、すでに料理が置かれていた。
今日の夕食はハンバーグだった。しかも、デミグラスソース付きという豪華仕様だ。
椅子に座って待っていると、母さんがキッチンから現れた。その手には湯気が立ち上るティーポットを持っている。
母さんは慣れた様子でカップに紅茶を注ぐと、それを俺に差し出してきた。
カップを受け取って口に含む。そして、一拍置いてから感想を述べた。
母さんは満足そうな笑みを浮かべながら、俺の隣に座った。
それからしばらくの間、特にこれといった話もせずに黙々と食事を進めた。
15分ほど経って、ようやく皿の上にあったものが全てなくなったところで、母さんがおもむろに立ち上がって言った。
「ごちそうさまでした」
と。
その後、食器を流し台へと運ぶと、スポンジを手に取って洗い始めた。
その様子を見ていた俺は、思わず感嘆の声を上げてしまった。
というのも、母さんの手際の良さに驚かされたからだ。
普段の母さんは、家事全般に関して全くと言っていいほど無関心で、よく父さんや俺が代わりにやっている。なのに、今はまるで別人のようにテキパキと動いている。
正直、ここまでやれるとは思わなかった。
母さんは俺の視線に気付いたのか、こちらを振り向いた。
そして、少し恥ずかしそうに頬を赤らめながら、照れ隠しなのか苦笑いを浮かべて、
「ありがとう」
と言った。
母さんはそう言うと、再び作業に戻った。
母さんの意外な一面を見たことで、なんだか新鮮な気分になった。
その後、俺達は二人揃ってソファーでくつろぎながらテレビを見て過ごした。
そして、時間になると、母さんは先に風呂に入った。次に俺が入ることになっている。なので、俺は自分の部屋に戻って準備を始める。といっても、持って行くものなんてほとんどない。せいぜい着替えを用意するくらいだ。
5分ほどで準備を終えると、俺はそのまま浴室へと向かった。
脱衣所で衣服を全て脱ぐと、そのまま浴室に入ってシャワーを浴びた。
体を洗ってから浴槽に浸かると、ふぅーっと息が漏れた。やはり、日本人はお湯に浸からないとダメな体になっているらしい。
そんなことを考えながらボーッとしていると、不意に脱衣所の扉が開かれた。
入ってきた人物を確認すると、俺は小さくため息をついた。
まあ、この時間に誰かが来るとしたら一人しかいないけどさ。
案の定、やってきたのは舞華だった。
続く。
<編集後記>
ミステリー小説のようなイメージで、AIのべりすとにテキストを生成してもらいました。
AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。
言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。
🔴お知らせ
2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。
20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2 → とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃
接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。
AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。
「AIのべりすと」の設定
「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。
使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)
このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。
テキストが途切れたり、辻褄が合わなくなることがあるので、その際には加筆修正が必要です。
1. デフォルト AIに好きに書かせます
2. セリフ 台詞を優先
3. ナラティブ 地の文を優先
この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。
いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
適宜、「2. セリフ 台詞を優先」 にしたり、 「3. ナラティブ 地の文を優先」 にします。 各話が単調にならないようにするためです。
使用したAI
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