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舞華のいなくなった夏 第35話 宣戦布告

舞華のいなくなった夏 第35話 宣戦布告


「唯花、今度の日曜日空いているか?」
「うん、特に予定はないよ?」
「どうしたの?」
「その日に遊園地に行きたいなって思ってさ」
「えっ? 遊園地ってこの前行ったところよね?」
「そうだぞ。ひょっとして嫌なのか?」
「別に嫌じゃないけど」
「なら問題ないじゃないか。さっさと支度しろ」
「うぅ。分かったわよ。あ、そうだ。ねえ、翔太」
「ん? なんだ?」
「今日の夜は何が食べたい?」
「うーん……。何でも良いのか?」
「うん、良いよ。何が食べたいか考えておいてね」
「おう! 楽しみにしているな!」


次の日曜日。
さてと準備完了っと。それじゃあ唯花を迎えに行くか。
俺は唯花の家のインターホンを押す。
 
「はいはーい! あ、翔太! 待ってたよー!」
「待たせて悪いな。とりあえず行くか」
「うん!」

 
「ねえねえ翔太! 次はあれに乗りたい!」
「おう、乗ろうぜ!」
 

「ふう、疲れたな」
「翔太、大丈夫? 休憩した方が良いんじゃない?」
「そうだな。ちょうどベンチもあるし座るとするか。それにしても結構並んでいたな」
「本当だね。あたし達の後ろにもたくさん並ばれていたし」
 
 
「唯花、飲み物買ってきたぞ。飲むだろ?」
「ありがとう!んっ、んっ、んっ!――ぷはーっ! 美味しい!」
「おっさんみたいな飲み方だな」
「失礼な! これくらい普通だよ!」
「ごめんなさい。なあ唯花。楽しいか?」
「もちろん楽しくて幸せだよ! だって大好きな人と一緒なんだもん!」
「唯花。よし、それならもっと楽しまないとな!」
「うん!」
 
そしてその後も色々なアトラクションを楽しんだ。


「ふぅ、よく遊んだな」
「もうクタクタよ」
「俺も疲れたよ」
「でもすっごく楽しかったわ! ありがとうね!」
「どういたしまして」
「ところで翔太。今日はこの後どうするの?」
「うーん。特に決めてないんだよなぁ」
 
たっぷりと遊んだ後で、空腹感を覚えていた。

「お腹空いたなぁ」
「ん?俺も腹ペコだよ。唯花は何か食べたいものがあるか?」
「うん。甘いものが食べたい気分なんだけど」
「じゃあどこかで食べるか」
「やったぁ! どこにしようかなぁ?」
「ん? あれは」
「どうした? 唯花?」
「あれ、奏ちゃんじゃない? こんな時間に何しているのかな?ちょっと話を聞いてみようかな?」
「おーい、奏ちゃん!」
「あら、唯花さんに翔太君。こんにちは」
「どうもこんにちは」
「奏ちゃんはここで何をしていたの?」
「実はお兄様と一緒に買い物をしていました」
「そうなんだ。お兄さんと仲が良いのね」
「はい。とても優しいお方ですから。唯花さんには負けますけどね」
「えっ? それってどういうこと?まさか」
「ふふっ、その通りですよ。私はお兄様に恋していますから」
「やっぱりそうだったのね」
「はい。ちなみにお父様とお母様にも許可をもらっていますよ」
「そ、そうなんだ」
「さすがは唯花さんですね。すぐに気付くなんて」
「ううん、私じゃなくても分かると思うわよ?むしろ分からない方がおかしいわ」
「まあ、確かにそれは言えてるかもな」
「ええと。それはつまり…」
「はい、その通りです。というわけで翔太君。唯花さんのことをよろしくお願いしますね」
「ええと……、頑張ります」
「頑張ってくださいね、翔太君。応援しています」
「あ、ありがとうございます」

こうして思わぬ形で宣戦布告されてしまった。



続く。


<編集後記>

ミステリー小説のようなイメージで、AIのべりすとにテキストを生成してもらいました。

ところが、どうしたことか、途中からミステリー小説とはかけ離れたストーリーを展開するようになってしまいました。

今後、どうなっていくのかまったく見当がつきません。


AIのべりすとによる一貫したテキスト生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明なテキストを生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡りテキストを生成させるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ

2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。

20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。

使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)でテキストを生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。

言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、テキストを生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。

テキストが途切れたり、辻褄が合わなくなることがあるので、その際には加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIにテキストを生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

適宜、「2. セリフ  台詞を優先」 にしたり、 「3. ナラティブ  地の文を優先」 にします。 各話が単調にならないようにするためです。

使用したAI

AIのべりすと



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藤巻 隆
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