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『夢の中』 シーズン2 第32話 絶対無敵なお守り


第32話 絶対無敵なお守り

4th.finale ■レナの日記より。

圭ちゃんと悟史くんと3人で楽しい放課後を過ごしていると、突然、沙都子ちゃんが部活メンバーを連れてやってきた。

何事だろうとびっくりしているうちに、みんなでゲームをしようと言う。
もちろん断ろうとしたんだけど、何しろ人数が多く、その上……部長である北条鉄平の手前、無下に断るわけにもいかないので……。……しぶしぶ参加することになった。

ルールを聞いて、さらに驚く。何しろそのルールは去年の優勝校のものだっていうので……一体どんな恐ろしいルールなのかと思ってしまう。しかも1対2で勝負するという、……正気とは思えない内容で……! それでも、圭ちゃんが頑張ろうぜって言ってくれて……。私もそれで勇気付けられたのだった。

……でも結果は。……私は自分のヘタレっぷりに涙が出そうになる。私は自分が信じられない!! こんなに簡単に……、……負けるなんて……!!!!……私が……、……あんな簡単なイカサマに引っかかるだなんて……ッ!! こんなに簡単かつ卑怯極まりない罠に、……引っ掛かる人間がいたらお目にかかりたいものだ……!!
 
私が逆の立場なら、あんなの絶対に信じない!!……あれ?……それじゃあ……私が引っ掛かった理由は何なんだろう? 自分でもよく分からない。

ひょっとして……圭ちゃんと一緒だと何でもうまくいくような気がして……調子に乗ってただけかもしれない。そう思うと、情けなくて……余計に泣いてしまいそうだ……。

でも、沙都子はそれ以上だった。……沙都子のやつは……この前みたいなおままごとなんかじゃない……。本当に人を本気で傷付けることを楽しんでいるようだった……。

……そういえばこの前、沙都子が見せた、本性みたいなものを思い出してぞっとする。……こいつの性格、この上なく邪悪だよ……。こんな悪意のある人間が実在するだなんて……。
 
……この世は不条理すぎると思った。……この世の中のすべてが敵に見えるくらい……嫌になった。その時、圭ちゃんと悟史くんが何やら話して席を外す。……そして悟史くんがいなくなって、……少しほっとした。こんな姿を悟史くんには見られたくないもん。……でも、……それは悟史くんを甘く見ていた証拠でもあると気付かされる。

だって……圭ちゃんと悟史くん、二人がいなくなったら、……あの陰険女は急に態度を変えて……私がどれだけ酷い目にあわされたかを話し始めるんだから。

あんなに凄惨なことをしておきながら……まるで他人事ひとごとのように楽しそうに話すのだ。私をいたぶる時の沙都子と梨花を……とても似ているように思った。……あいつらは……鬼畜だ。絶対に許さない。

私にはまだ切り札がある。……それは私が悟史くんにもらったお守りなのだ。これは絶対無敵の最強兵器・・・・・・・・・だと思う。これさえあれば……きっと私は無敵なんだ! それに、……私は今日一日を通して確信したことがある。……圭ちゃんは……悟史くんが思っているほど弱い男の子ではない。

圭ちゃんは悟史くんを裏切らない。
私と沙都子に何を言われても。どんなひどい仕打ちを受けても。……きっと最後には勝ってくれると信じた。……だから、私と圭ちゃんは大丈夫なの……。

だから私は……圭ちゃんの背中に隠れたつもりになって……ずっと甘えていたに違いない。……私は自分のそういうずるさを心の底から恥じた……。

結局、ゲームはまた来週ということで終わった。

みんな帰って行った後、沙都子は一人で残り、……圭ちゃんに向かって、お前が嫌いだ、死んで欲しいと喚き散らした。……でも圭ちゃんには通用しない。……結局最後は大泣きしながら逃げ出してしまった。

沙都子を見送った圭ちゃんの背を見ながら……何て強い子なのだろうと、改めて感動していた。……私には何もできない。だからせめて、このお守りだけでも圭ちゃんと一緒にいさせてあげたかった。
 
悟史くんの家に着く。……チャイムを押して待つが、反応がない。……おかしい。もうとっくに帰ってきているはずなのに。

念のためもう一度押したが、やはり返事はない。……留守なのだろうか。
だがそんなことは考えられない……。さっき詩音と別れたばかりだ。……悟史くんの帰り道の途中にあるのはここだけ。……つまり、ここに来る以外ありえないのだ。

悟史くんが……どこかに行ってしまうわけがないんだ。……私は……何か大変な見落としをしているんだと思う。……だけどそれが何か分からない。



続く……


<編集後記>

299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。


20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更しました。


⭐ 実際に出力された画面


使用したAI

AIのべりすと



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