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『夢の中』 シーズン2 第27話 魅音は生きている?


第27話 魅音は生きている?

■魅音。…………さようなら…………。……さよなら、……魅音……。
魅音の死によって、この夜は決着がついたはずだった。……だけど。……僕はこの時になって、ある可能性を思い浮かべたのだ。……その可能性を確かめるために……。

「……魅音は……死ななかったんじゃないか…………?」

魅音が生きている可能性がわずかでもあるのなら。……それは希望になる。……そして。……それは。

「……悟史の敵討ちをしようなんて、……俺らしくないこと考えさせるくらいには十分な理由になった……」

■みんな……あぁあぁあ

■……?
 
■圭一……、……?……圭一……?……圭一……。

「うぅぁああぁう!!……」

あぁ、羽入の泣く声。

「……みっけ」
 
■…………圭一……!!
 
■「……見つけたよ……、……魅音。……羽虫なんかに、取り憑かれやがって……!」

魅音……。
 
■「圭一ぃいいぃいぃいぃぃい!!!!」
 
……悟史……。

「お前、こんなとこで何をしてやがったんだ。探したんだぞ?」

「圭ちゃん……。まさかとは思いましたが……。魅ぃを殺したんですね。詩音を羽交い絞めにしている間に!」

「沙都子を殺すつもりじゃなかったんだろうけど、結果的に沙都子は死んだ。お前のやったことだ。だから今度は俺が殺す。詩音に憑依した羽蟲を退治するために!!」
 
■……圭一?……圭一圭一圭一圭一!!

「あは、……魅ぃちゃんが圭一さんに殺されてる。……これで私の計画通りに……」

詩音は悟史に羽交い締めにされた。
魅音も詩音を羽交い締めにした!……羽入の言う通りだった。

「魅ぃちゃん!まだ意識があるんじゃないですか!!ねぇ魅音ちゃん!!答えて下さいッ!!」

「……詩音。……私を……羽交い絞めにしたままで、悟史と……逃げろ……。……悟史の背中から、羽虫を叩き出せ。……悟史、行け」

「でも魅ぃ!羽虫に体を乗っ取られたままではダメだよッ!!羽虫がまた魅音に乗り移らないとは限らない!!ここで殺さないと!!」

■……魅音、早く逃げるのです!!

「………………悟史、聞け。……詩音を連れて、どこかに隠れろ。……そうして、もし私が戻ってきた時、いなかったら……私は、悟史を許さない」
 
……魅音、……そんなの嘘なんだろ……!?……魅音……!!!

「……悟史、……もう遅いよ。……さっき、魅音を殺した時に気が付いた」
 
……魅音……。……羽入、教えてくれ……。

「あはは!圭一さんの言った通りです!あの虫はまだ、体の中で息をしているんですよ!魅音の体に巣食う、寄生虫なのですよ!!」

■……圭一……?
 
■「悟史くん!行きましょう!!私たちにはもう何も残されてません!今、ここを離れることだけを考えないと!きっと羽入が何とかしてくれる!!」

■……!!……羽……、羽入……羽……!!……圭一、羽……、……羽……!!

「くっくっく!悟史さんと沙都子も逃がしてしまいましたか!ま、どうでもいいんですけどねー」

羽入が魅音に飛びかかる。魅音が抵抗しようとするのを抑えつけながら。羽を刺し込むようにして。……その度に魅音は暴れるが。……だがしかし。
 
■「うふふ、うふ。……圭一、ありがとうなのです。羽虫退治をして下さって」
 
……何のことかわからないな。羽虫退治は羽入がしたことさ。俺は魅音の死体を見つけたに過ぎない。

「……魅音ちゃんを……殺してしまったのは、あなたなのに……」

「魅ぃを殺したことを悔やんでいるのですか?」
 
……あぁ。…………。……。後悔してるよ……。…………。
羽入が僕の頭をなでてくる……。

「圭一が謝るようなことはありませんのですよ。……羽い……、……いえ。何でもないのです……。圭一はよくやったのです。圭一は悪くないのです。だから元気を出すのです……」
 
……魅音を生き返らせてくれたら、僕が、悟史と一緒にみんなを助けてあげるのに……。
 
……僕は。……みんなを助けたかった。
でも、…………誰も救えなかった……。

「羽入の思う通りにやるのなら」

「羽入に任せてくれるなら」
 
「みんな、幸せになることができますよ…………」
 
…………あぁ……、……そうだといい……な…………。

「圭一くん!早くしないと悟史くんたちが戻ってきてしまうよ!」

悟史と沙都子は逃げおおせたらしい。……これで俺の計画は全て終わった。

……残る仕事といえば、この場で羽、……羽入を待つだけだ。……羽入が来るまで。……待っていれば・・・・・・。

「羽い……」
 
……羽い……。……いや違う……。……羽入じゃない。……あれは。
あれは何だ。何だ。……羽の生えてる、白い服。赤い帽子。
誰だ、そいつ。お前なんか知らないぞ。おい。

「……お疲れ様でした、皆さん。後は任せて下さい」




続く……


<編集後記>

299話で話が中断してしまいました。AIのべりすとが意味不明の文章を出力し続けたためです。

2023年1月3日にプレミアム会員「ボイジャー会員」に登録したことを機に、過去に遡って再度AIのべりすとに文章を生成させてみました。

AIのべりすとによる一貫した文章生成がいつまで続くかは定かではありませんが、続く限り継続していきます。

言い換えれば、意味不明な文章を生成し始めた場合には、一旦中断し、再度遡り文章生成をさせるか、新たな小説に挑戦するか決定します。


🔴お知らせ


2022/11/19 23:00頃に突然AIのべりすとのサイトに接続できなくなりました。
しばらく様子を見ることにしました。


20分程経った後、AIのべりすとのサイトに接続できました。
よく見ましたら、言語モデルがバージョンアップしていました。
使用中の言語モデル: とりんさま6.8B beta V2  とりんさま7.3B V3
2022/11/19 23:25頃

接続が切れた時、もうこれで終わりかと一瞬思いました。

AIのべりすとが旧言語モデル(とりんさま6.8B beta V2)で文章を生成していた時、バージョンアップが行われたため接続できなくなったことが分かりました。
言語モデルは (とりんさま7.3B V3) から とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)に変更しました。


「AIのべりすと」の設定


「AIのべりすと」の言語モデルは下記のものです。
2023年1月3日にプレミアム会員の1つの「ボイジャー会員」(970円+税/月)に登録しました。
プレミアム会員の詳細については「AIのべりすと プレミアム」をご覧ください。

使用中の言語モデル: とりんさま7.3B V3(2022/11/19 バージョンアップ) → とりんさま7.3B V5 (3WAY)(2023/01/03)

このモデルを使い、記事を生成してもらうのですが、3種類の設定のどれかを選ぶとあとは自動的に生成します。文章が途切れることがあるので加筆修正が必要です

1. デフォルト  AIに好きに書かせます
2. セリフ    台詞を優先
3. ナラティブ  地の文を優先

この3つの設定の中から一つを選び、AIに文章を生成させます。
設定を変更することは任意です。

いつでも変更はできますが、ストーリーがつながらなくなる恐れがあります。その際には、修正が必要になります。

次回から
「2. セリフ  台詞を優先」から
「3. ナラティブ  地の文を優先」に変更します。



⭐ 実際に出力された画面


使用したAI

AIのべりすと



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