今週の note (5243) の株価推移 (2023/02/20~02/24) Vol.010
今週の note (5243) はどんな動きをしたのか?
✅終値で700円を超えることができませんでした。
場中(ザラバ)で700円を超える場面がありましたが(2月21日)、終値では一度も700円を超えませんでした。
先週は800円の壁で押し戻されましたが、今週は4日続落し700円の壁が厚かったですね。
今週は23日が天皇誕生日で休場となったため、市場は4日間の開場となりました。
✅私のスタンス
私のスタンスを明確にしておきます。
私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。
ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。
つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。
【02月20日~02月24日の note (5243)のデータ】
🔷今週の note(5243)は 612 ~ 660 円(終値ベース)で推移しました。
*画像はSBI証券のスマホアプリから拝借しました。
⭐出所: SBI証券
5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から2カ月近くが経過しているからです。
🔶日足、週足チャートを見ると、先週の動きと比べると下落していることがよくわかります。
また、先週は出来高が11,000,000を超える日が2日(02/14、02/15)ありましたが、今週は3,000,000を超える日がわずか1日(02/21)だけでした。
🔷02月24日の note(5243)のデータ
終値 612 円
前日比 -12 円 -1.92 %
出来高 555,200
売買代金 342,233 千円
*データはマネックス証券の「売買代金」から拝借しました。
⭐出所: マネックス証券
https://www.monex.co.jp/
<02月20日~02月24日の終値ベース>
高値(02/20) 660 円
安値(02/24) 612 円
🔴高安 48 円のレンジでの値動きでした。
*データは「株探」から拝借しました。
⭐出所: 株探
🔷先週は700 円(終値ベース)の壁を超えましたが、今週は一転して700 円(終値ベース)を超えることができませんでした。
今週は、先週の勢いが止まり、800円どころか終値で一度も700円を超えることができませんでした。700円の壁に阻まれました。
今週はかなり厳しい状況が続きました。その結果4日続落となりました。
ニュースを見てみましょう。
noteが荒い動き、「GPT-3」用いた創作支援ツールのAI機能追加を発表
✅株価が上昇しない理由(再掲)と上昇する理由
株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと
上昇する理由
●好材料が明らかになること
●多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること
🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)
1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。
よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。
第2弾、第3弾の材料を素早く提供することが欠かせません。
打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。
ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。
それと同じようなものです。
時価総額 91.9 億円
発行株式数 15,019,700 株
52週高値 796 円 (2023/02/14)
昨年来高値 796 円 (2023/02/14)
52週安値 401 円 (2023/01/04)
昨年来安値 401 円 (2023/01/04)
*データは「株探」から拝借しました。
🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。
初日のデータ
高値 561 円
安値 421 円
終値 439 円
🔴2月24日の騰落率は前日比 -1.92 % でした。
前日比で4日間は下落・下落・下落・下落と続落しました。
星取表は⚫⚫⚫⚫です。
今週は出来高が激減し、売買代金も大幅に減少しました。
IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。
その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。
あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)・悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。
来週はどうなるでしょうか?
🔷アナリストの利益予想 (再掲)
会社予想 コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11 -855 -860 -0.6%
営業利益 2023/11 - -230 -
経常利益 2022/11 -869 -870 -0.1%
経常利益 2023/11 - -220 -
⭐出所: マネックス証券
2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。
✅2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2022年11月期 決算短信をお知らせします(PDF)。
2022年11月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) 2023年1月16日
主要な部分に触れますと下記の通りです(上記PDFのデータを編集)。
2022年11月期 2021年11月期
売上高(百万円) 2,317 1,884
営業利益(百万円) △732 △456
経常利益(百万円) △742 △433
当期純利益(百万円) △756 △436
1株当たり当期純利益 △53.11 △31.96
(円 銭)
一言で言えば、増収減益です。
それでもトップライン(売上高)が対前期で 23.0 % 伸びています。
今後も売上高の増加が見込めそうですので、ボトムライン(当期純損益)は改善されていくでしょう。
✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。
海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。
日本経済新聞社やテレビ東京HDも大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。
🔴日経平均は2月17日の終値 27,513.13 円と2月24日の終値 27,453.48 円を比較すると、59.65 円の下落でした。米国株の軟調さに影響を受けました。米国のインフレ懸念が暗い影を落としているのかもしれません。
節目である 27,500 円をわずかながら割り込みました。
来週以降 28,000 円に到達するかどうか注目されます。
米国市場を見ますと、02/24は S&P500、ダウ、NASDAQとも大幅下落しました。
2月24日の終値は以下のとおりです。
日経平均 27,453.48 円 前日比 +349.16 円 +1.29 %
TOPIX 1,988.40 前日比 +13.15 +0.67 %
日経平均
52週高値 (2022/08/17) 29,222.77 円
昨年来高値 (2022/01/05) 29,388.16 円
52週安値 (2022/03/09) 24,681.74 円
昨年来安値 (2022/03/09) 24,681.74 円
⭐出所: 株探 日経平均
Yahoo! ファイナンス TOPIX
日経平均は大幅下落、大幅上昇を記録しました。
300円を超す上下動でした。
米国株の動向が気になりますが、下落一辺倒ではないことが安心感を抱かせます。
2月20日から2月24日までの星取表は
⚪⚫⚫⚪
となりました。
節目の27,500 円をわずかながら下落しました。来週は28,000 円に迫るのか、それとも27,500円に届かないのか。
30,000 円まではまだ先のことのように見えますが、到達することはないとは言いきれません。
32,000 円に達するという強気なアナリストもいます。
気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?
🔷編集後記
今週の note (5243) は先週の勢いを継続することができませんでした。
出来高が急激に縮小してしまったことが気がかりです。
今後も荒波に揉まれながら成長していくと期待しています。
長期目線で考える必要があります。
営業損益も経常損益も赤字が続きますが、将来への投資を先行させていますので、近い将来に黒字になっていくでしょう。
2023年はスタートしたばかりです。今後に期待しましょう!
2023月11月期は2022年11月期に比べ赤字が大幅に減少しますので、このまま推移すれば数年で黒字化する可能性が高いです。
あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援しませんか?
🔴2023年1月3日に株探プレミアム会員に登録しました。
無料の株探会員でも使い勝手はかなり良かったです。
ですが、もう一歩踏み込んで情報を速く入手したり、プレムアム会員向けの情報を得ることにメリットを強く感じ、プレムアム会員に登録しました。
スピードと付加価値が重要だと考えています。
⭐回想録
⭐マガジン (2023.02.25現在)
サポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金は、投稿のための資料購入代金に充てさせていただきます。