ジョン・F・ケネディ元米国大統領が暗殺されたのは、1963年11月22日のことでした。
ジョン・F・ケネディが暗殺されてからちょうど50年が経ちました。(2013-11-24 23:33:54 記)
11月22日は、日本では「いい夫婦の日」となっていますが、
米国ではジョン・F・ケネディ(以下、ジョン)が暗殺された日、
というのが国民の共通認識になっています。
今年、ジョンの娘、キャロライン・ケネディが駐日大使に就任しました。
何かの因縁なのか、それともバラク・オバマ大統領が意図的に就任を要請したのか、その点は分かりません。
1963年と言うと、東京オリンピックが開催された1年前のことです。
歳月の経つのはほんとうに早い、と感じます。
当時、私は8歳でした。小学校3年生でした。
ですから、この事件の背景を理解できなかったのは、
無理もないことだったでしょう。
物心ついてから、ジョン・F・ケネディの暗殺について書かれた本
(落合信彦氏の『2039年の真実』など)を読みましたが、なぜ、
2039年まで真相が公表されないのか、今もってわからずじまいです。
没後、さすがに76年も経てば、当時の関係者は誰もいなくなっている
だろう、という事実だけが残っています。
ちなみに、落合陽一氏はnote に定期的に投稿されていることはご存じでしょう。陽一氏の父親は落合信彦氏です。
信彦氏は極真空手の達人で、米国でボディガードをしていたことがあるそうです。
世界の要人にインタビューする際に、相手を怒らせるという手法で本音を引き出すことに長けていたそうです。空手の達人だからこそできることです。
この事件を偶然撮影したザプルーダー氏の名前を冠したザプルーダー・フィルムが特に有名です。
ケネディ大統領暗殺事件の概要を時系列で辿ってみましょう
(wikipediaから)。
●1963年11月22日金曜日、現地時間12時30分にテキサス州を遊説中の
ジョン・F・ケネディがダラス市内をパレード中に銃撃され死亡した。
●約1時間後に逮捕され犯人とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドは2日後にダラス警察署でジャック・ルビーに銃撃されて死亡し、法廷に立つことはなかった。
●翌年に出されたウォーレン委員会の公式調査報告は事件をオズワルドの単独犯行として大統領は後方から撃たれたと結論づけた。
●この調査報告に対して数々の疑惑と反証になるライフル銃の軌道や周囲の状況証拠や証言が出る。
●暗殺の動機も背後関係もわからず多くの謎を残したまま捜査が終了したことから数々の陰謀説が出て、事件から半世紀が過ぎてもなお論議の的となっている。
詳細は「ケネディ大統領暗殺事件」Wikipedia の「時系列」をご覧ください。
⭐ケネディ大統領暗殺事件
How The Life And Death Of JFK Changed The World | The Kennedy Half-Century | Timeline
✒ 編集後記
この元記事がアメブロで公開されたのは、9年前のことです
(2013-11-24 23:33:54)。
米国の情報公開制度はどうなっているか調べてみました。
米国における情報公開制度の現状 (pdf)
財団法人自治体国際化協会 (ニューヨーク事務所)作成
このpdfを見ますと、次のように書かれています。
この記事を丹念に読みますと、「1966 年にアメリカ連邦政府情報公開法が制定された」こと、「ウォーターゲート事件が引き金」になり、「1974 年にアメリカ連邦政府情報公開法が改正」されています。
さらに、「州レベルでも、1980 年代前半までにアメリカ全州で情報公開制度が整備」されたということです。
さて、ケネディ大統領暗殺事件が起きたのは1963年のことです。
この事件に関する機密情報はいつ公開されるのかを知りたいと思い、調べました。
時系列でご覧ください。公開期日が再三延期されています。CIAやFBIなどが関わっているため公開に二の足を踏んでいることが推測できます。
ケネディ暗殺資料、2017年26日までに公開の方針-トランプ米大統領
ケネディ暗殺文書、全面公開先送り CIAなど延期要請 2017年10月26日
ケネディ暗殺文書の全面公開判断は2021年10月まで先送り
バイデン大統領は、公開が差し控えられている資料の見直しを各機関が行う期間を2022年12月15日まで設け、強い理由がある場合を除き、暗殺に関する全ての資料を公開することを求めています
🔴全面公開まで1ヵ月を切っていますが、どうなるか予断を許さない状況です。
さらに延期される可能性が残されています。
事実を積み重ねていけば真実に到達するとは限りません。
なぜなら、事実を捏造、変造、抹消、非公開にすることがあるからです。
⭐ 回想録
⭐ 私のマガジン (2022.11.27現在)
サポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金は、投稿のための資料購入代金に充てさせていただきます。