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今週の note (5243) の株価推移 (2023/10/16~10/20) Vol.044





今週の note (5243) の株価推移 (2023/10/16~10/20) Vol.044



今週の note (5243) はどんな動きをしたか?

✅今週の note (5243)は、400円台のボックス圏内での値動きでした。先週は法人アカウントが3万に達したという報道を好感し、500円台のボックス圏内での値動きをしたことと比較すると、地合いの悪さも手伝って、下げ圧力に屈しました。

note (5243) の時系列株価 2023/10/20 株探

✅私のスタンス

私のスタンスを明確にしておきます。

私は評論家でもアナリストでもありません。一個人投資家に過ぎません。
ですから実際に投資をしリスクを負っています。

ただし、ポジショントーク(自らのポジションに対して利益が出て欲しい、といった願望を含んだ発言)にならないように十分に注意します。

つまり、良いことも悪いことも分かっている場合には明らかにするという意味です。


【10月16日~10月20日の note (5243)のデータ】

🔷今週の note(5243)は 441 ~ 499 円(終値ベース)で推移しました。上下の幅は 58 円でした。


5分足・日足・週足チャートを掲載します。2022/12/21の上場から10カ月が過ぎました。

5分足・日足・週足・月足チャートの一覧をご覧ください。

短期・中期・長期の株価トレンドがひと目で分かると思います。

2023/10/20 note (5243) のチャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 note (5243) の5分足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 note (5243) の日足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 note (5243) の週足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 note (5243) の月足チャート 
SBI証券のアプリから

⭐なかなか右肩上がりのチャートを描くことができません。来期以降は赤字が縮小する予想が出ていますので、期待したいですね!



🔶底這い状態から上昇トレンドに変わりつつあるのでしょうか?

10月13日に2023年11月期第3四半期決算が発表されました(後述)。
この内容を読むと、本決算に向けて上昇期待が持てそうです。

今後も、経営陣はどのような株価対策をしているのか、IR(投資家向けの広報活動)にもっと力を注いで欲しいと思います。

🔴著名な株式評論家、櫻井英明氏は「なぜ上場したのか」、上場の意義を経営者やIR担当者はきちんと説明できるかと問うています。

上場の目的は、資金調達だけだったのか、事業にさらに投資するためなのか、知名度を高めることだったのか。その他は?

いずれにせよ、上場したことで終わりではありません。スタート地点に立ったばかりです。企業を成長させ、株価を上昇させ、後には配当し、株主還元まで考慮していただきたいと思います。


🔷10月20日の note(5243)のデータ

終値      476 円
前日比      -23 円   -4.61 %
出来高    206,000
売買代金   98,033 千円

*データはYahoo! ファイナンスから拝借しました。

⭐出所: Yahoo! Japan ファイナンス

2023/10/20 note (5243) の詳細情報 Yahoo! ファイナンス


<10月16日~10月20日の終値ベース>
高値(10/19)  499 円
安値(10/16)  441 円

🔴高安 58 円のレンジでの値動きでした。

*データは「株探」から引用しました。

⭐出所: 株探



🔷「ようやく下落トレンドが止まりそうな気配が感じられます」と先週書きましたが、先走りました。400円台のボックス圏内に戻ってしまいました。

直近の2023年11月期第3四半期決算短信を見ますと、赤字が縮小していることが分かります。あとは本決算でどんな数字が出てくるか注目したいですね。

ただし、株価は500円を割ってしまいました。
上場来最高値は927円(2023/03/07)です。

最高値(さいたかね、「さいこうね」という人もいる)更新にはまだしばらく時間がかかりそうです。


🔷ニュース

⭐ノート、今期経常を赤字縮小に上方修正(再掲)

銘柄ニュース 株探 2023年10月13日15時00分


2023年11月期第3四半期決算説明資料(再掲)

ノート【5243】2023年10月13日 開示情報 - 2023年11月期第3四半期 決算説明資料 (kabutan.jp)

内容の一部を抜粋しました。

営業利益は売上成長並びにコストマネジメント強化により3Qは▲53百万円となり、 1Qの▲221百万円、2Qの▲88百万円からさらに赤字幅が縮小。
主にnoteの拡大により売上は堅調に成長し、売上高は706百万円(前年同期比+20.6%)、 売上総利益は651百万円(前年同期比+22.2%)。

🔴臨時株主総会の開催並びに資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関するお知らせ 23/10/19 15:00 臨時株主総会を11月13日(月)午前 10 時に開催

・資本金の額 179,462,920 円のうち 169,462,920 円を減少させ、10,000,000 円といたします。


✅株価が上昇しない理由(再掲)と株価が上昇する理由

株価が上昇しない理由
●赤字決算であること
●好材料が乏しいこと
●地合いが良くないこと
●IR(株主に対する広報活動)が少ないこと

株価が上昇する理由
好材料が明らかになること
多くの投資家に支持され、買いが買いを呼ぶ状況になること


✅重要なポイント

🔴今後、さらにIRをもう少し積極的に行なっていくことが欠かせないと考えています。(再掲)

1件だけの情報開示(第1弾)では一時的に上昇しても、その後は反落するか横ばいになるからです。好材料が出てもだいたい2~3日で収束に向かいます。

よほど大きな株価材料(例えば大型M&A案件が明らかになり、売上・利益の大幅な貢献が見込まれるケース)が出なければ、株価のしばらくの上昇は見込めません。

第2弾、第3弾の好材料を素早く提供することが欠かせません。

打ち上げ花火をイメージして頂くと、理解しやすいかもしれません。
1本打ち上げた後に2本、3本、4本・・・と連続して打ち上げれば花火を鑑賞している人たちの目を釘付けにすることができますね。

ところが、1本打ち上げた後で、トラブルがあって2本目、3本目がすぐに打ち上げられない場合、盛り上がっていた場の雰囲気が萎んでしまいますね。
それと同じようなものです。

線香花火のようではいけませんね。ポトンと落ちてしまいます。


時価総額    72.5 億円
発行株式数  15,142,000 株
52週高値    927 円 (2023/03/07)
昨年来高値    927 円 (2023/03/07)
52週安値    401 円 (2023/01/04) 
昨年来安値    401 円 (2023/01/04)

   (2023/10/20 現在)

*データは「株探」から引用しました。


🔴上場した12月21日の初値は 521円でした。
公開価格 340 円と比較すると 181 円高でした(参考データ)。


初日のデータ
高値     561 円
安値     421 円
終値     439 円


🔴10月20日の note (5243) の騰落率は -4.61 % (前日比 -23 円)で、終値は 476 円でした。

来週以降500円台に戻し、上昇トレンドに乗りたいですね。

星取表は⚫⚪⚪⚪⚫でした。


IPO(新規株式公開)銘柄は、上場から3ヵ月は株価の推移、株価材料(上昇・下降の要因)、テーマ性等を考慮することが重要とされています。

その3ヵ月間で、今後の株価が上向くのか、下向くのかがある程度予想できるということです。

あくまで、限定された期間での話ですので、突発的に好材料(例:黒字転換)あるいは悪材料(例:業績の悪化)がIR(投資家のための広報活動、つまり情報公開)で公表されると株価は大きく上下に変動します。

上場以来10ヵ月が過ぎました。上場来高値 927円 (2023/03/07)から乖離しています。476 円(2023/10/20 終値)まで下落しています。これが底値であればよいのですが。

上場来高値の水準にまで戻すのは、もうしばらく時間がかかりそうです。


🔷アナリストの利益予想 (再掲)


           会社予想   コンセンサス(対会社予想)
営業利益 2022/11    -855       -860  -0.6%
営業利益 2023/11     -        -230   -
経常利益 2022/11    -869       -870  -0.1%
経常利益 2023/11     -        -220   -
  
⭐出所: マネックス証券
2023年11月期も赤字予想ですが、前年同期比では大幅に改善されそうです。


✅note (5243) の株価が上昇するには、好材料が不可欠です。今後も好材料が出れば上昇が期待できます。

海外展開だけでなく、赤字を脱却し、好決算が続く見込みになれば、買い手が増加していくでしょう。

日本経済新聞社やテレビ東京HDも note (5243) の大株主なので、これらのメディアを利活用して投資家に向けて情報を発信していくことが求められます。


✅日経ビジネス(2023.03.20号)の特集記事「ChatGPT 破壊と創造」にnoteに関する記事が掲載されました。

複数箇所にかなりの紙面を割いて記述されています。その一部を抜粋しました。

✅日経ビジネス(2023.04.24号)の「IPO時の企業評価に課題あり?」に note の関連記事が掲載されました。


🟥日経平均他について

🔴日経平均は10月13日の終値 32,315.99 円と10月20日の終値 31,259.36 円を比較すると、-1,056.63 円の大幅下落となりました。32,000円を大きく割り込みました。

先週は、大幅に上昇する日が多かったですが、今週は一転して大幅に下落する日が多く、下げ圧力が強まりました。

節目である32,000円を割り込み、31,000円をも割るのではと思われる場面もありました。
来週は32,000円台を回復できるか、あるいは31,000円を割るのか、米国市場の動向に左右される場面が多いでしょう。

米国金利の動向、NYダウ、ナスダックがどう動くか注目です。外国為替の上下の動きが、輸出主体の日本企業の株式に影響を及ぼします。


米国の株式市場の格言に「Sell in May(5月に売れ)」がありますが、今年の日本株には全く影響しませんでした。上昇基調に変化はありませんでした。

ウォーレン・バフェット氏に次いで、海外投資家の日本株の見直し機運が高まり、日本株買いが増えています。

それだけに、一転して海外投資家の反動売りが始まると、大きく下落する場面が出てきます。

欧米では、今も金利高が続いています。日本はいまだに低金利ですから、円を借りて日本市場に投資しています。円のキャリートレードです。

バフェット氏も円を借りて、日本株に投資しています。

海外投資家は日本株は割安と認識しています。ただし、日本株全般に対する認識ではなく、あくまで一部の銘柄に対してです。

日本株の上昇は、明らかに海外投資家のまとまった買いが入っているからです。東証プライムの一部の銘柄の買いです。総合商社や半導体関連銘柄です。

それだけに、一旦海外投資家の売りが出始めると、大きく下落する可能性が高くなります。

東証グロース市場には海外投資家の関心は薄いです。企業規模が小さいため、「知らない企業が多い」からです。発行株数が少ないため手掛けにくいのです。国際優良銘柄へ集中投資しています。

ただし、その一方で日本の個人投資家による東証グロース銘柄の買い意欲は旺盛です。

今までは、極論すると、海外投資家は、ソニーなどごくごく一部の銘柄だけにしか投資してきませんでした。それは日本企業を知らなかったからです。

その意味で、バフェット氏が日本の5大商社(三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・住友商事・丸紅)に一括投資したことは衝撃的な出来事でした。


最近、ある YouTube の番組で耳にしたのですが、「海外投資家は日本の企業名ではなく、売れているゲームのタイトルで選定し、その商品を販売している企業の株式を購入している」という主旨の話でした。


⭐10月20日の日経平均とTOPXの終値

日経平均  31,259.36 円  前日比  -171.26 円 -0.54 %
TOPIX    2,255.65   前日比  
  -8.51   -0.38 %

今週の日経平均は、大きく下落しました。

日経平均
52週高値  (2023/06/19) 33,772.89 円
年初来高値  (2023/06/19) 33,772.89

52週安値  (2023/01/04) 25,661.89 円
年初来安値  (2023/01/04) 25,661.89 円

⭐出所: 株探 日経平均



<日経平均の株価チャート>

2023/10/20 日経平均 のチャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 日経平均 の5分足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 日経平均 の日足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 日経平均 の週足チャート 
SBI証券のアプリから
2023/10/20 日経平均 の月足チャート 
SBI証券のアプリから

🌟今週の日経平均は大きく上昇し、32,000円台を回復しました。来週は33,000円台に到達するかどうかが注目されます。


日経平均 の時系列株価 2023/10/20 株探

【市場ニュース】

【市況】国内株式市場見通し:日経平均は31000円台の攻防、業績相場への移行も焦点

■中東リスクと米長期金利上昇から日経平均は反落
今週の日経平均は週間で1056.63円安(-3.3%)の31259.36円と大幅反落した。週明け16日は中東リスクの高まりなどから全面安となり、日経平均は節目の32000円ラインを割り込んで大引けとなった。17日から18日にかけては半導体関連が買い直されて日経平均は上昇、節目となる32000円台を回復した。しかし19日には米長期金利上昇および米株安を受け一転してリスクオフへ。日経平均は前日比611.63円安と急反落した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演を受けた米株安の流れから20日の日経平均は下落スタートとなった。自律反発狙いの買いから下げ幅を縮小する場面があったものの、戻りは鈍かった。

■外部環境は不安定も企業業績期待が下値支えに
来週の東京株式市場は31000円ラインを意識した展開となりそうだ。引き続き不透明な外部要因が上値の圧迫材料となろう。パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスとイスラエルの軍事衝突への懸念が増して、先週末20日のNYダウは前日比286.89ドル安(-0.86%)、ナスダック総合指数は202.37ポイント安(-1.53%)、S&P500指数も53.84ポイント安(-1.26%安)となった。大証の日経225先物ナイトセッション終値も20日の日中取引終値比220円安となっており、来週の日経平均は下値リスクを抱えるなか、31000円の攻防でスタートすることが想定される。

市場ニュース 株探 2023年10月21日14時38分 
 

🔴日経225銘柄



31,000円を割り込みました。
来週は、31,000円台を維持できるか、さらに32,000円を回復できるか注目です。

9月以降、日本株の実力が試されています。海外投資家は日本株の買いをやめていません。この傾向が続く限り、日経平均の大幅下落はないと考えられます。

9月4日に日経平均株価の銘柄定期入れ替え」が発表されました。

個人的には、本社が新横浜にあるレーザーテック(6920)の今後の成長に期待しています。半導体関連装置製造業者で世界的に有名な企業です。

⭐来週は32,000円台を固め、33,000円にチャレンジできるかどうかが焦点です。



日本株の上昇が続くのであれば、年内に史上最高値更新もあり得ます(下記をご覧ください)

ただし、一本調子で上昇するとは考えにくく、何度か調整局面を迎えることになるでしょう。


日経平均の10月16日から10月20日までの星取表は
⚫⚪⚪⚫⚫
となりました。

🔴来週は32,000円台を回復できるかどうかに注目です。



⭐参考になる情報源 STOCK VOICE


(再掲)
年初の予想では、32,000 円に達するという強気なアナリストがいましたが(私は懐疑的に見ていました。いくら何でもスピード違反でしょうと思っていました)、32,000円をあっさりクリアし、さらに33,000円を超え、34,000円に届くかというところで、下げ圧力が強まりました。

32,000 円はすでに達成しました。現在は調整局面に入っていますが、やがて上昇に転じる時期が訪れるでしょう。

現在は調整局面に入り、31,000 円を割り込みましたが、徐々に値を戻してくるでしょう。

米国株市場をにらみながらになりますが、年末までに新高値 39,000円も十分にあり得ます。

40,000円もあるかもしれません(年内は無理かな?)。


<日経平均の最高値>

日経平均の最高値は、終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭です。

1989(平成元)年12月29日、年内最後の取引日「大納会」を迎えた東京証券取引所で、日経平均が史上最高値を付けました。終値は38,915円87銭、取引時間中の高値は38,957円44銭。バブル経済の絶頂期の記録です。

トウシル 楽天証券 
2022/12/29 


気が早すぎますが、年末の日経平均株価はいくらになるでしょうか?

下記の日経平均の時系列データをご覧ください。



🔷編集後記

⭐note (5243) は、再度400円台のボックス圏に戻りました。
先週は「法人アカウントが10月に3万件を突破」という好材料があり、株価を押し上げましたが、続伸とはなりませんでした。
初値 521円(2022/12/21)を下回っています。

終値 478 円(2023/10/20)に下げました。

現状を見ますと、500円台を固める展開になれば、上昇余地は十分にあると見ていますが、不安定要因があります。

⭐10月13日に2023年11月期第3四半期の決算が発表になりました。
赤字が縮小してきています。このまま進捗すれば、来期には黒字転換する可能性が高いでしょう。

🔴11月13日(月)10:00から臨時株主総会が開催されるとの報告がありました。減資するということです。

減資とは?意味とメリット・デメリットをわかりやすく解説

上記のウェブサイトに掲載されている記述に基づき、減資の趣旨を抜粋します。

減資を行う意義には「欠損の補填による経営立て直し」「株主への財産の払い戻し」「節税」の3つがあります。

有償減資と無償減資の2つがある。
有償減資とは、実際に資金が減少する減資のことです。
有償減資は、おもに「株主への財産の払い戻し」の目的で行われます。

無償減資とは、資金が減少しない減資のことです。
無償減資は「欠損の補填による経営立て直し」「節税」の目的で行われます。

今回の措置は、「現在生じている繰越利益剰余金の欠損額を補填して財務内容の健全化を図るとともに、税負担の軽減 や今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保すること等を目的」(「臨時株主総会の開催並びに 資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関するお知らせ」に掲載)ということですので、無償減資になります。


株式市場では、「小さく産んで大きく育てる」と言われることがあります。
株価が3桁からスタートして4桁、5桁へと成長することが期待されているということです。株価が上昇するに従って、株式時価総額(時価総額)が増大します。

🌟note (5243)も「小さく産んで大きく育てる」となるといいですね!


⭐あなたも note のクリエイターとしてだけでなく、note (5243) の株主になって応援しませんか?


(8,440文字)


クリエイターのページ


今週の note (8243) の株価推移


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