【回想録 由美子のいなくなった夏 亡き最愛の妻への想い 第35回】
🔷「新婚時代」の中の「旅行(国内、海外)」の後半を掲載します。🔷
『由美子のいなくなった夏 亡き最愛の妻への想い』
(ハードカバー 四六版 モノクロ264ページ)
2016年1月25日 発行
著者 藤巻 隆
発行所 ブイツーソリューション
✍『由美子のいなくなった夏 亡き最愛の妻への想い』(第35回)✍
「新婚時代」の中の「旅行(国内、海外)」の後半を掲載します。
新婚時代(13)
旅行(国内、海外) 後半
国内では、軽井沢と京都、奈良に出かけました。軽井沢プリンスホテルに泊まりました。由美子と一緒の軽井沢散策は楽しかったですね。由美子も楽しそうでした。
軽井沢
京都と奈良
京都では定番の清水寺や金閣寺を訪れ、哲学の道を散策しました。奈良では東大寺の大仏や鹿、銀閣寺を見ましたね。
新潟
忘れてならないのは、岳母・マツエの実家のある新潟へ出かけたことです。可奈が三歳頃だったと思います。岳父・眞、岳母・マツエ、由美子、可奈、私の五人でした。新潟の皆さんによくしていただき、SHさん(マツエの弟)にワンボックスカーで温泉に連れて行っていただいたことや、鮮魚市場を案内していただいたことをよく覚えています。Hさんの奥様には、結婚式以来、初めての顔合わせで固くなるところを、緊張させないようにいろいろと心遣いをしていただきました。たいへん感謝しています。
新潟は米どころで有名です。水質の良い地域は美味しい米ができます。新潟に出かけた時に、由美子が感想を述べたことを思い出しました。
「ここ(新潟)で髪を洗ったらしっとりしたよ。やっぱり水が違うんだね!」
いただいたご飯が美味しかったのは言うまでもありません。ご飯だけでも箸が進むほどでした。
(PP.85-87)
➳ 編集後記
第35回は「新婚時代」の中の「旅行(国内、海外)」の後半を書きました。
国内旅行は、一緒に北海道にも九州にも行けませんでした(涙)。
私は社内旅行で北海道と九州、長野、箱根、京都、韓国等に行きました。
もう長期間の旅行には行けません。愛猫(ノア)を残して出かけることはできません。