【EDH紹介】ワイアウッドの呼び手、ギランラ&東の樹の木霊
こんばんは。EDH会で回していて結構いい感じだったので、この場で紹介する。
レベル帯はおそらく6~7弱程度で、ある程度好き勝手出来つつも妨害あり、サーチありで、更にリカバリーも早くて構えたりプレイングが難しかったりしないのが特徴。
手持ちのカードで組んでいるので、細部がとても甘い。
こまかい続きを書きました
https://note.com/takezoh_imas_mtg/n/n16f382187348
デッキリスト
デッキ解説
緑単の共闘ジェネラルだが意外にも相性がよく、かみ合っている。
東の樹の木霊は6マナと重いので、序盤のマナ加速と東の樹の木霊の展開力をギランラのドローが支えている。
ギランラのドローしたカードは東の樹の木霊の能力で展開出来るので、手札が余るようなことは無い。
中々いいコンビだ。
高マナ域のパワーカードも沢山使えるので、使ってて気持ちがいい。
妨害やロックを主軸にしてコントロールしていくというよりも、自身の展開を優先する、言わば「めちゃくちゃにする」系のデッキだ。
勝ち手段
緑単なのにバウンスランドによる無限コンボが入っている。
バウンスランドは単色なので「ギルド無しの公共地」1枚だけだ。
無限のルートは東の樹の木霊+ギルド無しの公共地+猛り狂うベイロスor硬鎧の大群or死者の原野だ。
上陸でトークンが出て、バウンスランドで無限トークンが出来る。
一見揃えるのは無理に見えるが、土地サーチが豊富に入っているのでそこそこ揃えやすい。また、大地の作り直しで東の樹の木霊から一気に無限コンボまで持ってこれる。
前はトッゴで無限に石を出してキャッキャしていたが、赤のカードがほとんど入っていなかったので思い切って緑単にしてしまった。
後はパワーカードを叩きつけたり、トークン並べて孔蹄のビヒモスで轢き殺したりと、普通の勝ち方をする。
妨害手段
めちゃくちゃにする系のデッキであるので、ヘイト系の置物はあまり入っていない。
と言うよりも余ったカードで作ったデッキなので、あまり高いカードや特定のカードは買っていない。
分かり易い妨害はドライアドの歌や内にいる獣、アーティファクトを無効化するようなティタニアの歌だ。クリーチャーサーチが豊富なので、溜め込み屋のアウフは入れても良いと思う。
後は置物破壊を豊富に取っていて、クリーチャー除去はコラグ位だ。
ポルクラノスも好みで入れて良いかも知れない。
デッキ改良点
細かいヘイトカードなどは遊んでいる環境にもよるのでここではおいておくが、回していて明確なデッキの欠点が見つかった。
それは手札の土地がすぐに無くなることだ。
東の樹の木霊がいれば土地は2枚出せるし、踏査なども入っているので土地はすぐに無くなる。
上陸カードが入っているので土地はあればあるだけ良いかも知れない。
特に死者の原野がある関係上、特殊地形が沢山入っているので、墓地対策など効果を持った特殊地形は山ほど入れても良いかも知れない。
他の採用候補カード
土地を複数持ってくるカードは欲しいが、ニッサの勝利などあまりにも弱いカードが多すぎる。どちらかと言うとヤヴィマヤの古老や国境地帯のレインジャーのようなクリーチャーの方が適者生存で入れ替えられるので、まだ嬉しいかも知れない。
またスペルランドも特殊地形カウントとして採用を検討したい。
後はドローは欲しいが、単純にカードを引くソーサリーよりもフィニッシャーを兼ねる絢爛のビヒモスのような統治者持ちを多く入れても良いと考える。
また上陸との相性も考えてアシャヤは入れようと思う。
クウィーリオンのレインジャーと組み合わせて無限に上陸出来る。
抜く候補カード
強いっちゃ強いが豆の木の巨人などは少し重い。また見事な再生も墓地から土地をプレイ出来るクリーチャーを採用しているので、そこまで強くはない。
報奨の宮廷も東の樹の木霊の展開能力と被るので、このデッキではそこまでは強くなかった。
もう少しスペルを減らして土地やクリーチャーなどを入れたいと思う。
ティムールの剣歯虎もマナが余るこのデッキではリソースの使いまわしで重要なクリーチャーだ。出すとヘイトが凄いけど。
最後に
毎度のことながらまとめ切れていないが、回していて楽しいデッキなので、改良点を見つけてもう少しスマートに動かせるように改良していきたい。